Users Guide
$smclp (at the CLI prompt, type smclp (CLI プロンプトで smclp と入力します))
SM-CLP の機能
SM-CLP 仕様は、CLI を使用した単純なシステム管理に使用できる標準的な SM-CLP バーブの共通セットを提供しています。
SM-CLP はバーブとターゲットの概念を発展させて、CLI を使用したシステム設定機能を提供します。バーブは、実行する操作を示し、ターゲットは操作の実行対象となるエンティティ(またはオブジェク
ト)です。
以下は SM-CLP コマンドラインの構文です。
<バーブ> [<オプション>] [<ターゲット>] [<プロパティ>]
表15-1 は、iDRAC6 CLI がサポートするバーブ、各コマンドの構文、およびバーブがサポートするオプションのリストです。
表 15-1サポートされている SM-CLP CLI バーブ
表15-2 は、SM-CLP オプションについて説明しています。表に示されているように、一部のオプションには省略形があります。
表 15-2サポートされている SM-CLP オプション
バーブ
説明
オプション
CD
シェルを使用して管理下システムのアドレス領域を移動します。
構文:
cd [オプション] [ターゲット]
-default、-examine、-help、-output、-version
delete
オブジェクトのインスタンスを削除します。
構文:
delete [オプション] [ターゲット]
-examine、-help、-output、-version
exit
SM-CLP シェルのセッションを終了します。
構文:
exit [オプション]
-help、-output、-version
help
SM-CLP コマンドのヘルプを表示します。
help
-examine、-help、-output、-version
reset
ターゲットをリセットします。
構文:
reset [オプション] [ターゲット]
-examine、-help、-output、-version
set
ターゲットのプロパティを設定します。
構文:
set [オプション] [ターゲット] <プロパティ名>=<値>
-examine、-help、-output、-version
show
ターゲットのプロパティ、バーブ、およびサブターゲットを表示します。
構文:
set [オプション] [ターゲット] <プロパティ名>=<値>
-all、-default、-display、-examine、-help、-level、-output、-version
start
ターゲットを起動します。
構文:
start [オプション] [ターゲット]
-examine、-force、-help、-output、-version
stop
ターゲットをシャットダウンします。
構文:
stop [オプション] [ターゲット]
-examine、-force、-help、-output、-version、-wait
version
ターゲットのバージョン属性を表示します。
構文:
version [オプション]
-examine、-help、-output、-version
SM-CLP オプション
説明