Users Guide
¡ 4(システム管理者)
たとえば、IPMI の権限を 2(ユーザー)に設定する場合は、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolMinPrivilege 2
b. 次のコマンドを使用して IPMI SOL のボーレートをアップデートします。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate <ボーレート>
<ボーレート> は 19200、57600、115200 bps のいずれかになります。
例:
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate 57600
c. コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して SOL を有効にします。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminSolEnable 1 -i <ID>
<ID> はユーザーの固有の ID です。
PEF の設定
各プラットフォーム警告に対し iDRAC6 が講じる処置を設定できます。 表14-4 は、可能な処置と RACADM でこれらを識別するための値のリストです。
表 14-4プラットフォームイベントの処置
次のコマンドを使用して PEF 処置を設定します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i<インデックス> <処置値>
<インデックス> は PEF インデックス(「表5-8」の「表14-4」)で、<処置値> は「」から取得した値です。
たとえば、プロセッサの重大なイベントが検出されたときに、PEF がシステムを再起動して IPMI 警告を送信できるようにするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i92
PET の設定
1. 次のコマンドを使用してグローバル警告を有効にします。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanAlertEnable 1
2. 次のコマンドを使用して PET を有効にします。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i <インデックス> <0|1>
<インデックス> は PET の送信先のインデックスで、0 は PET を無効に、1 は PET を有効にします。
たとえば、PET をインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 1
3. 次のコマンドを使用して PET ポリシーを設定します。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIPAddr -i <インデックス> <IP アドレス>
<インデックス> は PET の送信先のインデックスで、<IP アドレス> は、プラットフォームイベント警告を受け取るシステムの宛先 IP アドレスです。
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトする場合、SOL ボーレートが管理下サーバーのボーレートと同じであることを確認してください。
メモ: SOL は個々のユーザーに対して有効または無効にできます。
動作
値
処置は不要
0
電源オフ
1
再起動
2
パワーサイクル(電源再投入)
3










