Users Guide
1. ユーザー名を設定します。
2. パスワードを設定します。
3. ログインを iDRAC6 ユーザー権限に設定します。
4. ユーザーを有効にします。
例
次の例は、パスワードが「123456」で iDRAC6 へのログイン権限のある「John」という新しいユーザーを追加する方法を示しています。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i2john
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPassword -i2123456
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege -i20x00000001
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminEnable -i21
新規ユーザーを検証するには、次のいずれかのコマンドを使用します。
racadm getconfig -u john
racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i2
権限のある iDRAC6 ユーザーを有効にする
ユーザーに特定の管理者権限(役割ベース)を与えるには、cfgUserAdminPrivilege プロパティを、表14-3 に示した値から構成されるビットマスクに設定します。
表 14-3ユーザー権限に応じたビットマスク
たとえば、ユーザーに iDRAC の設定、ユーザーの設定、ログのクリア、コンソールリダイレクトへのアクセス の各権限を与えるには、0x00000002、0x00000004、0x00000008、
0x00000010 の値を追加してビットマップ 0x0000002E を構成します。続いて、次のコマンドを入力して権限を設定します。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege -i20x0000002E
RACADM を使用した SSH キーのアップロード、表示、および削除
アップロード
アップロードモードでは、キーファイルのアップロードまたはコマンドライン上にキーテキストをコピーできます。キーのアップロードとコピーを同時に行うことはできません。
ローカル RACADM を使用する場合:
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -k <1 ~ 4> -f <ファイル名>
telnet/ssh RACADM を使用する場合:
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -k <1 ~ 4> -t
<キーテキスト>
例:
ファイルを使用して iDRAC6 ユーザー 2 の最初のキースペースに有効なキーをアップロードする場合:
ユーザー権限
権限ビットマスク
iDRAC6 へのログイン
0x00000001
iDRAC6 の設定
0x00000002
ユーザーの設定
0x00000004
ログのクリア
0x00000008
サーバーコントロールコマンドの実行
0x00000010
コンソールリダイレクトへのアクセス
0x00000020
仮想メディアへのアクセス
0x00000040
テスト警告
0x00000080
デバッグコマンドの実行
0x00000100










