Users Guide
iDRAC6 ログインページが表示され、スマートカードの挿入を要求されます。
2. スマートカードを挿入します。
3. PIN を入力して、ログイン をクリックします。
Active Directory に設定した資格情報で iDRAC6 にログインします。
iDRAC6 へのスマートカードログインのトラブルシューティング
以下は、スマートカードにアクセスできないときのデバッグに役立つヒントです。
Active Directory スマートカードログインを使用して iDRAC6 にログインするのに約 4 分かかります。
標準的な Active Directory スマートカードログインは通常 10 秒を要しませんが、iDRAC6 の ネットワーク ページで 優先 DNS サーバー と 代替 DNS サーバー を指定している場合、優先
DNS サーバーでエラーが発生すると、iDRAC6 へのログインに 4 分近くかかることがあります。 DNS サーバーがダウンしていると、タイムアウトになります。iDRAC6 は代替 DNS サーバーを使用し
てログインを処理します。
ActiveX プラグインがスマートカードリーダーを検出しません
スマートカードが Microsoft Windows® オペレーティングシステムでサポートされていることを確認します。Windows がサポートしているスマートカード暗号サービスプロバイダ(CSP)の数は限ら
れています。
ヒント:スマートカード CSP が特定のクライアントに含まれているかどうかを確認する一般的なチェックとして、Windows のログオン(Ctrl-Alt-Del) 画面で、スマートカードをリーダーに挿入し、
Windows でスマートカードが検出され、PIN ダイアログボックスが表示されるかどうかを調べます。
不正なスマートカード PIN
間違った PIN でログインを試みた回数が多すぎるためにスマートカードがロックアウトされたかどうかをチェックします。このような場合は、新しいスマートカードの入手方法について、組織のスマートカ
ード発行者に問い合わせてください。
Active Directory ユーザーとして iDRAC6 にログインできません
l Active Directory ユーザーとして iDRAC6 にログインできない場合は、スマートカードログオンを有効にしないで iDRAC6 にログインしてみてください。スマートカードログオンを無効にするに
は、RACADM で次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgSmartCard -o cfgSmartCardLogonEnable 0
l 64 ビット Windows プラットフォームの場合、64 ビットバージョンの「Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ」が導入されていると、iDRAC6 認証プラグインが正しくインスト
ールされません。プラグインが正常にインストールされて実行されるには、32 ビットバージョンの「Microsoft Visual C++ 2005 再配布可能パッケージ」を導入する必要があります。
l エラーメッセージ「スマートカードプラグインをロードできません。 Not able to load the Smart Card Plug-in. Please check your IE settings or you may
have insufficient privileges to use the Smart Card Plug-in (IE の設定を確認するか、スマートカードプラグインを使用する権限がない可能性があります」が表示
された場合は)、「Microsoft Visual C++ 2005 再配布可能パッケージ」をインストールしてください。このファイルは Microsoft のウェブサイト www.microsoft.com にあります。C++
再配布可能パッケージの 2 種類の配布バージョンがテストされ、Dell スマートカードプラグインをロードできます。
表 7-1C++再配布可能パッケージの配布バージョン
l Kerberos 認証が機能するには、iDRAC6 とドメインコントローラサーバーの時差が 5 分以内であることを確認してください。 iDRAC6 の時刻 は システム ® リモートアクセス ®
iDRAC6 ® プロパティ ® リモートアクセス情報 ページ、ドメインコントローラの時刻は画面の右下隅の時刻を右クリックして表示します。タイムゾーンのオフセットはポップアップ画面に表
示されます。米国中央標準時(CST)の場合、これは -6 です。iDRAC6 の時刻を同期するには(リモートまたは Telnet/SSH RACADM から)、次の RACADM のタイムゾーンオフセットコマ
ンドを使用します。racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTimeZoneOffset <オフセット値の分> たとえば、システムの時刻が GMT -6(米国 中央標準時)で、時刻が
2PM であれば、iDRAC6 の時刻を GMT 時刻の 18:00 に設定します。その場合、上記のコマンドのオフセット値に「360」と入力します。 また、cfgRacTuneDaylightoffset を使用する
と、夏時間の調整ができます。この操作により、毎年 2 回夏時間の調整をするときに時刻を変更しなくても済みます。あるいは、上の例のオフセットに「300」を使用して誤差を見込みます。
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メモ: スマートカードをリーダーに入れたままにしなくても、ログイン状態を継続できます。
再配布パッケージのファイル名
バージョン
リリース日
サイズ
説明
vcredist_x86.exe
6.0.2900.2180
2006 年 3 月 21 日
2.56 MB
MS Redistributable 2005
vcredist_x86.exe
9.0.21022.8
2007 年 11 月 7 日
1.73 MB
MS Redistributable 2008










