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Java Web Start プログラムが、JRE または JDK とともに自動的にインストールされます。ファイル jviewer.jnlp がデスクトップにダウンロードされて、何を実行するかを尋ねるダイアログボックス
が表示されます。必要に応じて、ブラウザで .jnlp 拡張子タイプを Java Web Start アプリケーションに関連付けてください。プログラムを指定して開く オプションを選択し、JRE インストールディレ
クトリの bin サブディレクトリにある javaws アプリケーションを選択します。
Linux の場合は、JRE または JDK をインストールしたら、使用システムの PATH の前に Java bin ディレクトリへのパスを追加してください。たとえば、Java が /usr/java にインストールされている
場合は、次の行をローカルの .bashrc または /etc/profile に追加します。
PATH=/usr/java/bin:$PATH; export PATH
Telnet または SSH クライアントのインストール
デフォルトでは、iDRAC6 の Telnet サービスは無効、SSH サービスは有効になっています。Telnet プロトコルはセキュアではないため、SSH クライアントをインストールできない場合か、ネットワー
ク接続のセキュリティが別の方法で保護されている場合にのみ使用してください。
iDRAC6 のあるTelnet
Telnet は、Windows および Linux オペレーティングシステムに含まれており、コマンドシェルから実行できます。オペレーティングシステムに組み込まれている標準バージョンのほかに、便利な機能
が追加された市販またはフリーウェアの Telnet クライアントをインストールすることもできます。
管理ステーションで Windows XP SP1 または Windows 2003 を実行している場合は、iDRAC6 の Telnet セッションで文字の不具合が発生する可能性があります。リターンキーが応答しない、
パスワードプロンプトが表示されないなど、ログインのフリーズ状態が発生することもあります。
この問題を解決するには、 Microsoft のサポートウェブサイト support.microsoft.com から修正プログラム hotfix 824810 をダウンロードします。詳細については、Microsoft 技術情報の記
事 824810 を参照してください。
Telnet セッションのための Backspace キーの設定
一部のTelnet クライアントでは、<Backspace> キーを使用すると予想外の結果が生じることがあります。たとえば、セッションが ^h をエコーすることがあります。ただし、Microsoft と Linux の
Telnet クライアントではほとんどの場合、<Backspace> キーの使用を設定できます。
Microsoft Telnet クライアントで <Backspace> キーを使えるように設定するには、以下の手順を実行してください。
1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます(必要な場合)。
2. Telnet セッションを実行していない場合は、次のように入力します。
telnet
Telnet セッションを実行している場合は、<Ctrl><]> を押します。
3. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
set bsasdel
次のメッセージが表示されます。
Backspace will be sent as delete (Backspace が Delete として送信されます。)
Linux の Telnet セッションで <Backspace> キーを使えるように設定するには、以下の手順を実行してください。
1. シェルを開いて次のように入力します。
stty erase ^h
2. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
telnet
iDRAC6 のあるSSH
メモ: JRE または JDK のインストール後、.jnlp ファイルタイプが Java Web Start と関連付けられていない場合は、この関連を手動で設定できます。Windows(javaws.exe)の場合
は、スタート ® コントロールパネル ® デスクトップの表示とテーマ ® フォルダオプション をクリックします。ファイルの種類 タブで、登録されているファイルの種類 から .jnlp をハ
イライトして、変更 をクリックします。Linux(javaws)の場合は、Firefox をスタートし、編集 ® プリファレンス ® ダウンロード をクリックしてから、 アクションの表示と編集 をクリックし
ます。
メモ: ファイルには既に PATH 修正行が含まれている可能性があります。入力したパス情報によって競合が発生しないように注意してください。
メモ: iDRAC6 は最大 4 つの Telnet セッションと 4 つの SSH セッションを同時にサポートします。
メモ: このホットフィックスが必要なのは Windows XP SP1 と Windows 2003 だけです。WindowsXPSP2が問題を解決しました。










