Users Guide
これで、Dell 公開鍵の検証が完了します。
4. 次のコマンドを実行して、Dell PowerEdge M610 iDRAC6 パッケージのデジタル署名を検証します。
gpg --verify IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN.sign IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN
次の出力メッセージが表示されます。
gpg: Signature made Fri Jul 11 15:03:47 2008 CDT using DSA key ID 23B66A9D (gpg: Fri Jul 11 15:03:47 2008 CDT に DSA キー ID 23B66A9D
で施された署名 )
gpg: Good signature from "Dell, Inc. (Product Group) <linux-security@dell.com>" (gpg: "Dell, Inc. (Product Group) <linux-
security@dell.com>" からの正しい署名)
手順 3 で示した方法でキーを検証していない場合は、次のような追加メッセージが表示されます。
gpg: WARNING: This key is not certified with a trusted signature! (gpg:警告:このキーは信頼性のある署名で認証されていません。)
gpg: There is no indication that the signature belongs to the owner. (gpg: この署名が所有者のものかどうか識別できません。)
Primary key fingerprint (プライマリキーのフィンガープリント): 4172 E2CE 955A 1776 A5E6 1BB7 CA77 951D 23B6 6A9D
iDRAC6 ウェブインタフェースの使用
1. iDRAC6 ウェブインタフェースを開始します。
2. システムツリーで、システム ® リモートアクセス® iDRAC6 の順に選択します。
3. アップデート タブをクリックします。
ファームウェアアップデート 画面が表示されます。
4. アップロード(ステップ 1/4)セクションで、参照 をクリックし、ダウンロードしたファームウェアイメージを指定します。テキストフィールドにパスを入力することも可能です。例:
C:\Updates\V2.2\<イメージ名>
デフォルトのファームウェアイメージ名は firmimg.imc です。
5. アップロード をクリックします。
ファイルが iDRAC6 にアップロードされます。これには、数分かかる場合があります。
アップロードが完了すると、ファームウェアアップデート - 検証(2/4 ページ) 画面が表示されます。
l イメージファイルが正しくアップロードされ、すべての検証チェックに合格した場合、ファームウェアイメージが検証されたことを示すメッセージが表示されます。
l イメージのアップロードに失敗、または検証チェックに合格しなかった場合、ファームウェアアップデート 画面に戻ります。再び iDRAC6 のアップグレードを試みるか、キャンセル を
クリックして、通常の動作モードにリセットします。
6. デフォルトでは、アップグレード後も iDRAC6 で現在の設定を保存するための 設定の保存 チェックボックスが選択されています。設定を保存しない場合は、設定の保存 チェックボックスを選
択解除します。
7. アップデートの開始 をクリックして、アップグレードプロセスを開始します。アップグレードプロセスには割り込まないでください。
8. ファームウェアアップデート - アップデート(3/4 ページ)ウィンドウには、アップグレードのステータスが表示されます。ファームウェアアップグレード操作の進行状況は、進行状況 列にパ
ーセントで表示されます。
9. ファームウェアアップデートが完了すると、ファームウェアアップデート - アップデート結果(4/4 ページ) ウィンドウが表示され、 iDRAC6 は自動的にリセットされます。現在のブラウザウ
ィンドウを閉じ、新しいブラウザウィンドウを使って iDRAC6 に再接続する必要があります。
メモ: 完了前に iDRAC6 ファームウェアアップレートの進行を中断すると、iDRAC6 ファームウェアの破損を招く恐れがあります。そのような場合は、CMC ウェブインタフェースを使用して
iDRAC6 を回復できます。
メモ: ファームウェアアップデートは、デフォルトで現在の iDRAC6 設定を保持します。アップデート中に、iDRAC6 設定を工場出荷時のデフォルト設定にリセットするオプションが提供されま
す。設定を出荷時のデフォルト設定にすると、アップデート完了時に外部ネットワークアクセスが無効になります。iDRAC6 設定ユーティリティを使用して、ネットワークを有効にして設定する必
要があります。
メモ: ファームウェアをアップデートするには、iDRAC6 がアップデートモードになっている必要があります。このモードでは、アップデートプロセスをキャンセルした場合でも iDRAC6 は
自動的にリセットされます。
メモ: アップロード中にファームウェアのアップグレードプロセスを中断するには、キャンセル をクリックします。キャンセル をクリックすると、iDRAC6 が通常の動作モードにリセットさ
れます。
メモ: 設定の保存 チェックボックスをオフにすると、iDRAC6 がデフォルト設定にリセットされます。デフォルト設定では、LAN が無効になっているため、iDRAC6 ウェブインタフェース
にログインできません。LAN設定は、BIOS POST 中または CMC から iDRAC6 設定ユーティリティ を使用して再設定する必要があります。










