Users Guide
例
表B-2 に、1 つまたは複数の権限を持つユーザーの権限ビットマスクの例を示します。
表 B-2ユーザー権限ビットマスクの例
cfgUserAdminUserName(読み取り / 書き込み)
有効値
文字列 最大 16 文字
デフォルト
(空白)
説明
このインデックスのユーザーの名前。インデックスに何も入っていない場合は、文字列をこの名前フィールドに書き込むとユーザーインデックスが作成されます。二重引用符("")の文字列を書き込
むと、そのインデックスのユーザーが削除されます。この名前は変更できません。名前を削除してから再作成する必要があります。文字列に / (フォワードスラッシュ)、\ (バックスラッシュ)、.
(ピリオド)、@(アット記号)および引用符を含めることはできません。
cfgUserAdminPassword(書き込み専用)
有効値
最大 20 文字の ASCII 文字列。
デフォルト
(空白)
説明
このユーザーのパスワード。ユーザーパスワードは暗号化され、プロパティに書き込んだ後は参照や表示ができなくなります。
cfgUserAdminEnable (読み取り/書き込み)
ログのクリア
0x00000008
サーバーコントロールコマンドの実行
0x00000010
コンソールリダイレクトへのアクセス
0x00000020
仮想メディアへのアクセス
0x00000040
テスト警告
0x00000080
デバッグコマンドの実行
0x00000100
ユーザー権限
権限ビットマスク
ユーザーは iDRAC6 にアクセスできません。
0x00000000
ユーザーは iDRAC6 にログインして iDRAC6 とサーバーの設定情報を表示することだけが許可されます。
0x00000001
ユーザーは iDRAC6 にログインして設定を変更できます。
0x00000001 + 0x00000002 = 0x00000003
ユーザーは RAC にログインして、仮想メディアにアクセスし、コンソールリダイレクトにアクセスできます。
0x00000001 + 0x00000040 + 0x00000080 = 0x000000C1
メモ: このプロパティ値は、ユーザー名で固有の値でなくてはなりません。