Users Guide
仮想メディアの実行
1. 管理ステーションで対応ウェブブラウザを開きます。
2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
3. コンソール / メディア タブをクリックします。
コンソールリダイレクトおよび仮想メディア 画面が表示されます。
表示されている属性値を変更する場合は、「仮想メディアの設定」を参照してください。
4. ビューアの起動 をクリックします。
iDRACView アプリケーションが別のウィンドウで起動します。
5. メディア ® 仮想 メディアウィザード の順に選択します。
メディアリダイレクト ウィンドウが開きます。
6. メディアリダイレクト ウィンドウの下部で 状態 セクションを確認します。メディアが接続している場合は、別のメディアソースに接続する前に切断してください。メディアを切断するには、ステー
タス ウィンドウのメディアの横にある 接続解除 をクリックします。
7. 接続するメディアタイプの横にあるラジオボタンを選択します。
8. フロッピーイメージ ボタン両方と、CD/DVD ドライブ セクションのラジオボタンを 1 つ選択できます。
フロッピーイメージまたは ISO イメージを接続する場合は、ローカルコンピュータ上のイメージのパスを入力するか、参照 ボタンでイメージへ移動します。
9. 選択した各メディアタイプの横にある 接続 ボタンをクリックします。
メディアが接続され、ステータス ウィンドウが更新します。
10. 閉じる をクリックします。
仮想メディアの切断
仮想メディア暗
号化の有効
仮想メディア接続の暗号化を有効(チェックを入れる)または無効(チェックを外す)にします。
フロッピーのエ
ミュレーション
仮想メディアがサーバーにフロッピードライブとして表示されるか USB キーとして表示されるかを示します。フロッピーのエミュレーション チェックボックスがオンの場合、仮想メ
ディアデバイスはサーバーでフロッピーデバイスとして表示されます。オフの場合は、USB キードライブとして表示されます。
ブートワンスを
有効にする
ブートワンスオプションを有効(チェックを入れる)または無効(チェックを外す)にします。このオプションは、サーバーが 1 度起動した後で仮想メディアセッションを終了します。仮想
メディアから起動するには、この属性を使用します。次回の起動で、システムは起動順序の次のデバイスから起動します。このオプションは、自動展開の際に便利です。
注意: 仮想メディアセッションの実行中は、racreset コマンドを使用しないでください。使用すると、データ損失などの不測の結果が生じます。
メモ: 仮想メディアにアクセス中、コンソールビューア ウィンドウアプリケーションはアクティブな状態であることが必要です。
メモ: このデバイスは仮想フロッピーとして仮想化できるので、フロッピーイメージファイル が フロッピードライブ (該当する場合)の下に表示されることがあります。1 台のオプティカ
ルドライブと 1 つのフロッピーを同時に選択するか、1 台のドライブだけを選択することができます。
メモ: 管理下サーバー上の仮想デバイスドライブ文字は、管理ステーション上の物理ドライブ文字とは一致しません。
メモ: Internet Explorer の拡張セキュリティが設定されている Windows オペレーティングシステムクライアントでは、仮想メディアが正しく機能しないことがあります。この問題を
解決するには、Microsoft オペレーティングシステムのマニュアルを参照するか、システム管理者にお問い合わせください。
メモ: Linux では、ファイル jviewer.jnlp がデスクトップにダウンロードされ、ファイルの処置について尋ねるダイアログボックスが表示されます。プログラムを指定して開く オプショ
ンを選択し、JRE インストールディレクトリの bin サブディレクトリにある javaws アプリケーションを選択します。
メモ: 管理ステーションの CD/DVD メディアが iDRAC6 ブレードによって既に使用中の場合は、同じメディアをリダイレクトすると、別の iDRAC6 ブレードでも使用できます。つまり、
iDRAC6 は同じメディア(読み取り専用)を 2 台の iDRAC6 ブレードにリダイレクトする機能をサポートしています。ただし、USB メディアは 2 台の iDRAC6 ブレードに連結できませ
ん。iDRAC6 にこれを指摘する警告メッセージが表示されます。
メモ: Java ベースの仮想メディアプラグインを使用している場合は、リモートの ISO イメージをマウントできない可能性があります。たとえば、Linux のクライアントでは Java ベース
のプラグインが使用されているため、イメージをマウントできません。これを回避するには、ISO イメージをローカルシステムにコピーして、ローカルでイメージファイルを使用できるように
してください。Java ベースの仮想メディアプラグインでは、 \\computer\share の形式で共有名を指定することができません。