Users Guide
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GUI コンソールリダイレクトの使用
IntegratedDell™RemoteAccessController6（ iDRAC6）EnterpriseforBladeServersバージョン 2.1 ユーザーガイド
概要
コンソールリダイレクトの使用
ビデオビューアの使用
よくあるお問い合わせ（FAQ）
この項では、iDRAC6 コンソールリダイレクト機能の使用法について説明します。
概要
iDRAC6 コンソールリダイレクト機能を使用すると、グラフィックまたはテキストモードでローカルコンソールにリモートからアクセスでき、1 台または複数の iDRAC6 対応システムを 1 か所から制御で
きます。
コンソールリダイレクトの使用
コンソールリダイレクト 画面では、ローカルの管理ステーションのキーボード、ビデオ、およびマウスを使ってリモートシステムを管理し、リモート管理下サーバーでそのデバイスを制御できます。この
機能を仮想メディア機能と併用すると、リモートでソフトウェアのインストールを実行できます。
コンソールリダイレクトセッションには次の規則が適用されます。
l 各ブレードでサポートできるコンソールリダイレクトは最大 2 セッションです。両セッションで、同じ管理下サーバーコンソールを同時に表示します。
l 管理下システムのウェブブラウザからコンソールリダイレクトセッションを起動することはできません。
l 1 MB/秒以上 のネットワーク帯域幅が必要です。
2 番目のユーザーがコンソールリダイレクトセッションを要求すると、最初のユーザーは通知を受け取り、アクセス拒否、ビデオのみ許可、またはフル共有アクセスを許可するオプションから選択できま
す。2 番目のユーザーには、別のユーザーに制御権があることが通知されます。最初のユーザーが 30 秒以内に応答しないと、2 番目のユーザーにアクセスが許可されません。2 つのセッションが同
時にアクティブな期間には、アクティブセッションを持つ他方のユーザーを識別するメッセージが、各ユーザーの画面の右上隅に表示されます。
1 番目と 2 番目のいずれのユーザーも Administrator 権限を持っていない場合は、1 番目のユーザーのアクティブセッションが終了すると、2 番目のユーザーのセッションも自動的に終了します。
サポートされている画面解像度とリフレッシュレート
表12-1 は、管理下サーバーで実行しているコンソールリダイレクトセッションでサポートされている 画面解像度と、そのリフレッシュレートを示しています。
表 12-1サポートされている画面解像度とリフレッシュレート
管理ステーションの設定
管理ステーションでコンソールリダイレクトを使用するには、次の手順を実行します。
1. 対応ウェブブラウザをインストールして設定します。「対応ウェブブラウザ」および「対応ウェブブラウザの設定」を参照してください。
2. Firefox を使用している場合、または Internet Explorer で Java ビューアを使用する場合は、Java Runtime Environment（JRE）をインストールします。「Java Runtime
Environment（JRE）のインストールを参照してください。
3. デルでは、モニター表示解像度を 1280x1024 ピクセルに設定することを推奨しています。
画面解像度
リフレッシュレート (Hz)
720x400
70
640x480
60、72、75、85
800x600
60、70、72、75、85
1024x768
60、70、72、75、85
1280x1024
60
メモ： アクティブなコンソールリダイレクトセッションがあり、推奨解像度以下の画面で iKVM に接続している場合、ローカルコンソールでサーバーを選択すると、サーバーのコンソール解像度が
リセットされることがあります。サーバーで Linux オペレーティングシステムを実行している場合は、ローカルモニターで X11 コンソールが表示されない可能性があります。iKVM で
<Ctrl><Alt><F1> キーを押すと、Linux がテキストコンソールに切り替わります。