Users Guide
3. サービス一覧から DSM_BMU_SOLProxy を右クリックして、このサービスを開始します。
使用しているコンソールによっては、SOL プロキシへのアクセス手順が異なる場合があります。本項では、SOL プロキシを実行している管理ステーションを「SOL プロキシサーバー」と呼びます。
Linux の場合
SOL プロキシはシステム起動中に自動的に開始します。または、etc/init.d ディレクトリに移動し、次のコマンドを使用して SOL プロキシサービスを管理することもできます。
solproxy status
dsm_bmu_solproxy32d start
dsm_bmu_solproxy32d stop
solproxy restart
SOL プロキシ経由で Telnet を使用
ここでは、管理ステーションで SOL プロキシサービスが既に実行されていることを前提とします。
Windows 2003 の場合
1. 管理ステーションで、コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
2. コマンドラインに telnet コマンドを入力し、SOL プロキシサーバーが同じマシンで実行している場合は IP アドレスとして localhost を入力し、SOL プロキシインストール時に指定したポート
番号 (デフォルトは 623)を入力します。例:
telnet localhost 623
Linux の場合
1. 管理ステーションで Linux シェルを開きます。
2. telnet コマンドを入力して、IP アドレスとして localhost を入力し、SOL プロキシインストール時に指定したポート番号(デフォルトは 623)を入力します。例:
telnet localhost 623
telnet <SOL プロキシサーバー IP アドレス> 623
SOL プロキシ経由で HyperTerminal を使用
1. リモートステーションから HyperTerminal.exe を開きます。
2. TCPIP(Winsock) を選択します。
3. ホストアドレス localhost とポート番号 623 を入力します。
リモート管理下システムの BMC への接続
SOL プロキシセッションが確立された後、次の選択肢が表示されます。
1. Connect to the Remote Server's BMC
(リモートサーバーの BMC への接続)
2. Configure the Serial-Over-LAN for the Remote Server
(リモートサーバーへのシリアルオーバー LAN の設定)
3. Activate Console Redirection
(コンソールリダイレクトのアクティブ化)
4. Reboot and Activate Console Redirection
(再起動とコンソールリダイレクトのアクティブ化)
メモ: ホストオペレーティングシステムが Windows であるか Linux であるかにかかわらず、SOL プロキシサーバーが管理ステーション以外のマシンで実行されている場合は、localhost
ではなく SOL プロキシサーバー IP アドレスを入力します。