Users Guide
serveraction サブコマンドを使うと、ホストシステムの電源管理を行うことができます。 表A-17 で、serveraction 電源管理オプションについて説明します。
表 A-17serveractionサブコマンドオプション
出力
serveraction サブコマンドは、要求された動作が実行できなかった場合にエラーメッセージを表示し、要求された動作が正常に完了した場合は成功のメッセージを表示します。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh RACADM
getraclog
表A-18 で、racadm getraclog コマンドについて説明します。
表 A-18getraclog
概要
racadm getraclog -i
racadm getraclog [-A] [-o] [-c count] [-s start-record] [-m]
説明
getraclog -i コマンドは iDRAC6 のログに記録されているエントリの数を表示します。
以下のオプションを使用すると、getraclog コマンドでエントリを読み込むことができます。
表 A-19getraclogサブコマンドオプション
文字列
定義
<処置>
処置を指定します。<動作> の文字列のオプションを次に示します。
l powerdown - 管理下サーバーの電源を切ります。
l powerup - 管理下サーバーの電源を入れます。
l powercycle - 管理下サーバーの電源の入れ直しを行います。この動作は、システムのフロントパネルの電源ボタンを押してシステムの電源を入れ直すのと同様です。
l powerstatus - サーバーの現在の電源ステータス(オン または オフ)を表示します。
l hardreset - 管理下サーバーのリセット(再起動)を実行します。
コマンド
定義
getraclog -i
iDRAC6 のログエントリの数を表示します。
getraclog
iDRAC6 のログエントリを表示します。
メモ: オプションを指定しなければ、すべてのログが表示されます。
オプション
説明
-A
ヘッダーやラベルなしで出力を表示します。
-c
返されるエントリの最大数を表示します。
-m
一度に 1 画面ずつの情報を表示して、ユーザーに続行するように指示します(UNIX の more コマンドに類似)。
-o
出力を 1 行で表示します。