Users Guide
e. 必要に応じて、IPMI LAN チャネルの暗号化キーを設定します。
IPMI の設定 の 暗号化キー フィールドに暗号化キーを入力します。
f. 適用 をクリックします。
3. IPMI シリアルオーバー LAN (SOL)を設定します。
a. システム ® リモートアクセス ® iDRAC6 の順にクリックして、 ネットワーク / セキュリティ タブをクリックします。
ネットワーク 画面が表示されます。
b. シリアルオーバー LAN タブをクリックします。
c. シリアルオーバー LAN を有効 にする を選択します。
d. 必要に応じて、ボーレート ドロップダウンメニューからデータ速度を選択して、IPMI SOL の ボーレート を更新します。
e. 適用 をクリックします。
f. 必要に応じて、詳細設定 ページで IP フィルタとブロックの設定を指定します。
iDRAC6 ユーザーの追加と設定
iDRAC6 を使用してシステムを管理し、システムのセキュリティを確保するには、特定の管理者権限(ロールベースの権限)を持つ固有のユーザーを作成します。
iDRAC6 のユーザーを追加して設定するには、次の手順を実行してください。
1. システム ® リモートアクセス ® iDRAC6 ® ネットワーク / セキュリティ ® ユーザー をクリックします。
ユーザー 画面には、各ユーザーの ユーザー ID、状態、ユーザー名、IPMI LAN 権限、iDRAC6 権限、シリアルオーバー LAN 機能 が表示されます。
2. ユーザー ID 列で、ユーザー ID をクリックします。
3. ユーザーの設定 画面で、ユーザーのプロパティと権限を設定します。
表5-9は、iDRAC6 ユーザー名とパスワードを設定するための 一般 設定について説明しています。
表5-10 に、ユーザーの LAN 権限を設定するための IPMI ユーザー権限について説明します。
表5-11 では、IPMI LAN 権限 と iDRAC6 ユーザー権限 を設定するための ユーザーグループ 権限 について説明しています。
表5-12 では、iDRAC グループ権限について説明しています。iDRAC ユーザー権限 を システム管理者、パワーユーザー、ゲストユーザー に追加すると、iDRAC6 グループ が カ
スタム グループに変わります。
4. 設定が完了したら、適用 をクリックします。
5. 適切な ボタンをクリックして続行します。「表5-13」を参照してください。
表 5-9一般プロパティ
メモ: iDRAC6 IPMI は RMCP+ プロトコルに対応しています。
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトする場合は、SOL の ボーレート が管理下サーバーのボーレートと同じであることを確認してください。
メモ: 次の手順を実行するには、iDRAC の設定 権限が必要です。
メモ: ユーザー 1 は IPMI の匿名ユーザー用に予約されており、設定できません。
プロパティ
説明
ユーザー ID
16 個ある設定済みユーザー ID 番号の 1 つが入っています。このフィールドは編集できません。
ユーザーを有効にする
チェックボックスをオン にすると、iDRAC6 へのユーザーのアクセスが有効になります。チェックボックスをオフ にすると、ユーザーアクセスが無効になります。
ユーザー名
iDRAC6 ユーザー名は、最大 16 文字で指定できます。各ユーザーは固有のユーザー名を持つ必要があります。
メモ: iDRAC6 のユーザー名に /(フォワードスラッシュ) や . (ピリオド)の文字を含めることはできません。また、大文字と小文字は区別されます。