Users Guide
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ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 Enterprise の設定
IntegratedDell™RemoteAccessController6（ iDRAC6）EnterpriseforBladeServersバージョン 2.1 ユーザーガイド
iDRAC6 は、iDRAC6 プロパティとユーザーの設定、リモート管理タスクの実行、障害に対してリモート（管理下）システムのトラブルシューティングが可能なウェブインタフェースを提供します。通常は、
ウェブインタフェースを使用して日常のシステム管理タスクを実行します。この章では、iDRAC6 のウェブインタフェースから一般的なシステム管理タスクを実行する方法について説明し、関連情報への
リンクも掲載しています。
ウェブインタフェースを使用する設定タスクの大半は、ローカルおよびリモートの RACADM コマンドまたは SM-CLP コマンドでも実行できます。
ローカル RACADM コマンドは、管理下サーバーから実行できます。リモート RACADM は、管理ステーションで実行するクライアントユーティリティで、帯域外のインタフェースを利用して管理下サーバ
ーと通信します。このユーティリティを -r オプションと一緒に使用してネットワーク経由でコマンドを実行します。RACADM の詳細については、「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照し
てください。
SM-CLP コマンドは、Telnet または SSH 接続を使用してリモートアクセス可能なシェルで実行できます。SM-CLP の詳細については、「iDRAC6 Enterprise の使用 SM-CLP コマンドラインのイン
タフェース：」を参照してください。
ウェブインタフェースへのアクセス
iDRAC6 ウェブインタフェースにアクセスするには、次の手順を実行してください。
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2. アドレス フィールドに、https://<iDRAC6 の IP アドレス> を入力し、<Enter> キーを押します。
デフォルトの HTTPS ポート番号（ポート 443）が変更されている場合は、次のように入力します。
https://<iDRAC6 の IP アドレス>:<ポート番号>
iDRAC6 IP アドレス は iDRAC6 の IP アドレスで、ポート番号 は HTTPS のポート番号です。
iDRAC6 ログイン ウィンドウが表示されます。
ログイン
iDRAC6 ユーザーまたは Microsoft Active Directory ユーザーとしてログインできます。デフォルトのユーザー名とパスワードはそれぞれ root と calvin です。
iDRAC6 にログインするには、システム管理者から iDRAC へのログイン 権限が与えられている必要があります。
ログインするには、次の手順に従ってください。
1. ユーザー名 フィールドで、以下のいずれかを入力します。
l iDRAC6 ユーザー名。
l Active Directory ユーザー名。
Active Directory の名前には、<ドメイン>\<ユーザー名>、<ドメイン>/<ユーザー名> または <ユーザー>@<ドメイン> の形式を利用できます。 大文字と小文字の区別はありま
せん。たとえば、dell.com\john_doe または JOHN_DOE@DELL.COM などです。あるいは、ドメイン フィールドにドメイン名を入力することも可能です。
2. パスワード フィールドで、iDRAC6 ユーザーパスワードまたは Active Directory ユーザーパスワードを入力します。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。
3. OK をクリックするか、<Enter> キーを押します。
ログアウト
1. セッションを閉じるには、メインウィンドウの右上隅にある ログアウト をクリックします。
ウェブインタフェースへのアクセス
iDRAC6 NIC の設定
プラットフォームイベントの設定
IPMI オーバー LAN を設定します
iDRAC6 ユーザーの追加と設定
SSL とデジタル証明書を使用した iDRAC6 通信のセキュリティ確保
Active Directory 証明書の設定と管理
設定へのローカルアクセスの有効化と無効化
iDRAC6 サービスの設定
iDRAC6 ファームウェアのアップデート
メモ： ローカルユーザーのユーザー名は大文字と小文字が区別されます。たとえば、root、it_user、IT_user、john_doe などです。