Users Guide

ローカル RACADM から Telnet/SSH コンソールを有効にするには、管理下サーバーにログインしコマンドプロンプトでのコマンドを入力します
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 1
Telnet または SSH サービスを無効にするには、値1 から 0 に変更します
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 0
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 0
iDRAC6 Telnet ポート番号を変更するには、次のコマンドを入力します
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTelnetPort <新しいポート番号>
たとえばTelnet ポートをデフォルトの 22 から 8022 に変更するには、次のコマンドを入力します
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTelnetPort 8022
使用可能RACADM CLI コマンドのリストは、「ローカル RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください
iDRAC6 設定ファイルの使用
iDRAC6 設定ファイルはiDRAC6 データベースの値が含まれたテキストファイルですRACADM getconfig サブコマンドを使用して iDRAC6 の現在の値が含まれた設定ファイルを生成できま
す。ファイルを編集し、RACADM config -f サブコマンドを使用してファイルを iDRAC6 にロードしすか、設定iDRAC にコピーできます
iDRAC6 設定ファイルの作成
設定ファイルはプレーンテキストファイルです。有なファイルならでも使用できますが、推される拡張子.cfg です
設定ファイルの特徴は以下の通りです
l テキストエディタで作成可能
l RACADM getconfig サブコマンドで iDRAC6 から取得
l RACADM getconfig サブコマンドで iDRAC6 から取得して編集
RACADM getconfig コマンドで設定ファイルを取得するには、管理下サーバーのコマンドプロンプトでのコマンドを入力します
racadm getconfig -f myconfig.cfg
このコマンドは、現在のディレクトリにファイル myconfig.cfg を作成します
設定ファイルの構文
このでは設定ファイルのフォーマットについて説明します
l # で始まるはコメントです
コメントは、行の最初の列で開始する必要がありますその他の列にある # の文字は、単# 文字として処理されます
#
# This is a comment (これはコメントです)
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminPrivilege=4
l すべてのグループエントリは[ ] の文字で囲む必要があります
グループ名を示す開始[ 文字は、一列目で始まる必要がありますこのグループはそのグループ内の他のオブジェクトよりも前に指定する必要があります。関連するグループ名が含まれ
ていないオブジェクトはエラーを生成します。設定データはiDRAC6 Enterprise プロパティデータベースグループおよびオブジェクト定義」で定義されているようにグループにまとめられま
す。
メモこののコマンドを実行するにはiDRAC6 設定 権限が必要です
メモiDRAC6 Telnet または SSH 設定を変更した場合、既存のすべてのセッションは、警告なく終了します
メモWindows Notepad Linux vi などプレーンテキストエディタで設定ファイルを編集しますracadm ユーティリティは ASCII テキストのみを解析しますフォーマットする
と、パーサが混乱して iDRAC6 データベースが破損する可能性があります