Users Guide
1. システム® リモートアクセス® iDRAC の順にクリックして、ネットワーク/ セキュリティ タブをクリックします。
2. ユーザー 画面を開き、ユーザーを設定します。
ユーザー 画面には、各ユーザーの ユーザー ID、状態、ユーザー名、 IPMILAN権限、 iDRAC 権限、シリアルオーバー LAN が表示されます。
3. ユーザー ID 列で、ユーザー ID をクリックします。
4. ユーザーの設定 画面で、ユーザーのプロパティと権限を設定します。
表5-8は、iDRAC6 ユーザー名とパスワードを設定するための 一般 設定について説明しています。
表5-9 に、ユーザーの LAN 権限を設定するための IPMI ユーザー権限について説明します。
表5-10 では、IPMI LAN 権限 と iDRAC ユーザー権限を設定するための ユーザーグループ権限 について説明しています。
表5-11 では、iDRAC グループ権限について説明しています。iDRAC ユーザー権限 を システム管理者(Administrator)、パワーユーザー、ゲストユーザー に追加すると、
iDRAC グループ が カスタムグループに変わります。
5. 設定が完了したら、適用 をクリックします。
6. 適切な ボタンをクリックして続行します。表5-12 を参照してください。
表 5-8一般プロパティ
表 5-9IPMILANユーザー権限
表 5-10iDRAC6ユーザー 権限
メモ: ユーザー 1 は IPMI の匿名ユーザー用に予約されており、変更できません。
プロパティ
説明
ユーザー ID
16 個ある設定済みユーザー ID 番号の 1 つが入っています。このフィールドは、編集できません。
ユーザーを有効にする
選択されている場合、iDRAC6 へのユーザーのアクセスが有効であることを示します。選択解除されている場合、ユーザーアクセスは無効であることを示します。
ユーザー名
iDRAC6 ユーザー名は最大 16 文字で指定します。各ユーザーは固有のユーザー名を持つ必要があります。
メモ: iDRAC6 のユーザー名には / (フォワードスラッシュ) または .(ピリオド) を含めることはできません。
メモ: ユーザー名を変更した場合は、新しい名前は次回のユーザーログイン時までユーザーインタフェースに表示されません。
パスワードの変更
新しいパスワード と新しいパスワードの確認 フィールドを有効にします。選択しないと、ユーザーの パスワード を変更することはできません。
新しいパスワード
iDRAC6 ユーザーのパスワードの編集を有効にします。20 文字以内で パスワード を入力します。文字は表示されません。
新しいパスワードの
確認
再度 iDRAC6 ユーザーのパスワードを入力して確認します。
プロパティ
説明
許可される最高 LAN ユーザー権限
IPMI LAN チャネルでのユーザーの最大権限を、なし、システム管理者(Administrator)、オペレータ、ユーザー の中から指定します。
シリアルオーバー LAN を有効にする
IPMI シリアルオーバー LAN を使用できます。選択すると、この権限が有効になります。
プロパティ
説明
iDRAC グループ
ユーザーの最大 iDRAC6 ユーザー権限を システム管理者(Administrator)、パワーユーザー、ゲストユーザー、カスタム、なしの中から指定しま
す。
iDRAC6 グループ 権限については、「表5-11」を参照してください。
iDRAC へのログイン
iDRAC6 にログインできます。
iDRAC の設定
ユーザーを有効にして iDRAC6 を設定します。
ユーザーの設定
特定ユーザーのシステムアクセスを許可できるようにします。
ログのクリア
iDRAC6 のログをクリアできます。
サーバーコントロールコマンドの実
行
RACADM コマンドを実行できます。
コンソールリダイレクトへのアクセス
ユーザーにコンソールリダイレクトの実行を許可します。
仮想メディアへのアクセス
ユーザーに仮想メディアの実行と使用を許可します。