Users Guide
はじめに
本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステ
ップバイステップ手順を説明します。
Integrated Dell Remote Access Controller（iDRAC）サービス モジュールは、デルの yx2x 以降のサーバーにインストールできるオプシ
ョンの軽量ソフトウェア アプリケーションです。iDRAC サービス モジュールはモニタリング データの追加により、iDRAC インター
フェイス（グラフィカル ユーザー インターフェイス（GUI）、RACADM CLI、Redfish、Web サービス管理（WSMan））を補完します。
サポートされるオペレーティング システムでの機能の設定は、インストールする機能と環境ごとに固有の統合ニーズに応じて実行
できます。
iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ（OS/ デバイスドライバ）を
iDRAC に提供します。また、OS 標準インタフェースを介したシステム管理データへのアクセスを持つ 1 対多コンソールも提供しま
す。
トピック：
• 新機能
• 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス
• Dell EMC デバイスのマニュアル表記規則
• OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモジュールの共存
• ソフトウェア可用性
• iDRAC サービスモジュールのダウンロード
• Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス
• ソフトウェアライセンス契約
• その他の必要マニュアル
新機能
● PowerEdge XE2420 サーバーのサポート
● VMware vSphere（ESXi）7.0 U1 のサポート
● VMware vSphere（ESXi）7.0 のサポート
● Microsoft Windows、Linux、および ESXi オペレーティング システムでの修正：
○ iDRAC のファームウェアが 3.30.30.30 以降にアップグレードされた場合に発生する、iSM（v3.4.0 以降）と iDRAC 間の通信
障害。
○ iDRAC のファームウェアが最新バージョンから 3.30.30.30 より前のバージョンにダウングレードされた場合に発生する、iSM
（v3.4.0 以降）と iDRAC 間の通信障害。
● Microsoft Windows オペレーティング システムでのみの修正：
○ S.M.A.R.T モニタリング機能が有効になっていてホストに 64 台を超えるドライブが接続されている場合の、異常な iSM プロ
セスの終了。
○ iSM でサポートされている WMI MOF クラスが更新される。
● VMware ESXi オペレーティング システムでのみの修正：
○ VMware ESXi が ESXi 6.5 から ESXi 6.7 にアップグレードされたときに発生する、iSM v3.4.0 以降と iDRAC 間の通信障害。
○ iSM によって作成された vSwitch のセキュリティ ポリシーが更新される。
対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス
yx2x、yx3x、yx4x、yx5x PowerEdge サーバーでは、次の機能がサポートされています。
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