Users Guide
Table Of Contents
- Dell EMC iDRACサービス モジュール4.0.1 ユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- インストール前のセットアップ
- iDRAC サービスモジュールのインストール
- iDRACのサービス モジュールの設定
- セキュリティの構成と互換性
- iSMの監視機能
- S.M.A.R.Tモニタリング
- オペレーティングシステム情報
- オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション
- 自動システムリカバリ
- Windows Management Instrumentation プロバイダ
- NVMe PCIe SSDデバイスの取り外しの準備
- リモート iDRAC ハードリセット
- ホスト OS を介した iDRAC アクセス
- GUI、WS-Man、Redfish、リモートRACADMを介したiDRACへのアクセス
- iDRAC SNMPアラートのインバンド サポート
- WS-Manをリモートから有効にする
- iSMの自動アップデート
- FullPowerCycle
- ボックス上のSupportAssist
- インバンドSNMP Get機能の設定 - Linux
- インバンドSNMP Get機能の設定 - Windows
- iDRAC GUIランチャー
- ホスト オペレーティング システムの管理者のデスクトップからのiDRAC UIへのシングル サインオン
- OS-BMCパススルーを介したiSMとiDRAC間のIPv6通信
- よくあるお問い合わせ(FAQ)
- Linux および Ubuntu インストーラパッケージ
- リソースとサポート
- Dell EMC へのお問い合わせ
表 15. S2D イベント相関でモニターされた LC ログでマップされる Windows イベント メッセージ
Windows イベント ソース - ソース ID Windows イベント メッセージ iDRAC LC ログでのマッピング
1 つのデータのコピーは使用可能です。
リターン コード:%2
ストレージ スペース - ドライバー - 306 ストレージ スペース%1 に対するマッピ
ングまたは追加ストレージ割り当ての試
行に失敗しました。原因は、ストレージ
スペース メタデータのアップデートに関
連した書き込みエラーが発生したためで
す。リターン コード:%2
[メッセージ ID]:SDS0011
ストレージ スペース - ドライバー - 307 ストレージ スペース%1 の割り当て解除
またはトリムの試行に失敗しました。リ
ターン コード:%2
[メッセージ ID]:SDS0012
メモ: 『
イベントおよびエラー
メッセージ
リファレンス
ガイド
』には、システム コンポーネントを監視するファームウェア
などのエージェントによって生成されるイベントとエラーに関する情報が記載されています。
メモ: ストレージ プールに対応するアラートの PPID フィールドが記録されていません。これらのアラートは iSM によって
iDRAC の Lifecycle Controller ログ ファイルに複製され、PPID は「NA」になります。
SupportAssist Collection による Storage Spaces Direct ログ ファイル収集
SupportAssist Collection(SAC)のリクエストは、Storage Spaces Direct(S2D)ログ ファイルを収集してパッケージ化します。こ
の機能は、Microsoft Windows オペレーティング システムでのみサポートされています。このログ収集レポートを含めるには、SAC
で SDS イベント相関機能を有効にしておく必要があります。
SupportAssist Collection レポートでのディスクおよびチップセットの S.M.A.R.T
ログ ファイル
iDRAC サービス モジュール(iSM)による SATA チップセット ドライバーからの S.M.A.R.T ログ データの収集が行われるのは、
SupportAssist Collection(SAC)がリアル タイムで要求された場合です。
この機能を使用するには、iSM で[S.M.A.R.T モニタリング]機能が有効化され、iDRAC で SupportAssist Collection プリファランス
の[ストレージ ログ]が有効になっている必要があります。
履歴 S.M.A.R.T ログ
履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルは、この機能が有効になっている場合は、SATA コントローラー ドライバー チップセット、または
Windows ソフトウェア RAID コントローラー デバイスから 24 時間ごとに収集されます。履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルは、iSM でス
ケジュール設定された間隔で収集され、iDRAC に送信されます。iDRAC では、構成した SupportAssist Collection の一部として、こ
れらの履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルをバンドルします。履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルは、iSM インストーラーまたは dcismcfg CLI
を使用して有効または無効にできます。
SupportAssist Collection では、これらのログ ファイルは \tsr\storagelog\Smartlogs-nightly.zip にあります。
以前の S.M.A.R.T.のファイル名 iDRAC サービス モジュールによって提供されるログ ファイルは、プレフィックスとしてのホスト
名と、それに続く英数字の値で構成されます。例:HostRD20200414.json。
iDRAC サービス モジュール CLI ツール - dcismcfg
dcismcfg ユーティリティーは、履歴 S.M.A.R.T ログの収集機能を有効化または無効化するために使用されます。このユーティリテ
ィーは、すべてのオペレーティング システムでサポートされています。このユーティリティーを使用して履歴ログ収集機能を有効
化または無効化した場合、リクエストが実行されるのは、次回以降の S.M.A.R.T モニタリングでのポーリング サイクルです。
履歴 S.M.A.R.T ログ収集を有効化または無効化するには、次のコマンドを実行します。
Windows の場合、次のいずれかのコマンドを実行します。
iSM の監視機能 35