Users Guide
Table Of Contents
- Dell EMC iDRACサービス モジュール3.6 ユーザーズ ガイド
- はじめに
- インストール前のセットアップ
- iDRAC サービスモジュールのインストール
- iDRACのサービス モジュールの設定
- セキュリティの構成と互換性
- iSMの監視機能
- S.M.A.R.Tモニタリング
- オペレーティングシステム情報
- オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション
- 自動システムリカバリ
- Windows Management Instrumentation プロバイダ
- NVMe PCIe SSDデバイスの取り外しの準備
- リモート iDRAC ハードリセット
- ホスト OS を介した iDRAC アクセス
- GUI、WS-Man、Redfish、リモートRACADMを介したiDRACへのアクセス
- iDRAC SNMPアラートのインバンド サポート
- WS-Manをリモートから有効にする
- iSMの自動アップデート
- FullPowerCycle
- ボックス上のSupportAssist
- インバンドSNMP Get機能の設定 - Linux
- インバンドSNMP Get機能の設定 - Windows
- iDRAC GUIランチャー
- ホスト オペレーティング システム管理者デスクトップからiDRAC UIへのシングル サインオン(SSO)
- OS-BMCパススルーを介したiSMとiDRAC間のIPv6通信
- よくあるお問い合わせ(FAQ)
- Linux および Ubuntu インストーラパッケージ
- リソースとサポート
- Dell EMC へのお問い合わせ
表 14. S2D イベント相関でモニターされた LC ログでマップされる Windows イベント メッセージ
Windows イベント ソース - ソース ID Windows イベント メッセージ iDRAC LC ログでのマッピング
ストレージ スペース - ドライバー - 301 すべてのプール ドライブが、構成の読み
取りに失敗したか、ストレージ スペー
ス%1 について破損したデータを返しまし
た。その結果、ストレージ スペースは連結
されません。リターン コード:%2
メッセージ ID:SDS0007
ストレージ スペース - ドライバー - 302 ストレージ容量%1 のスペース メタデータ
をホストしているプール ドライブの大部
分で、スペース メタデータのアップデート
に失敗しました。これにより、ストレージ
プールが障害のある状態になりました。
リターン コード:%2
メッセージ ID:SDS0008
ストレージ スペース - ドライバー - 303 ストレージ スペースのデータをホストし
ているドライブにおいて、障害または喪失
が発生しました。その結果、データのコピ
ーを使用できません。リターン コード:
%2
メッセージ ID:SDS0009
ストレージ スペース - ドライバー - 304 ストレージ スペース%1 のデータをホスト
している 1 つまたは複数のドライブにお
いて、障害または喪失が発生しました。そ
の結果、少なくとも 1 つのデータのコピー
が使用できません。ただし、少なくとも 1
つのデータのコピーは使用可能です。リ
ターン コード:%2
メッセージ ID:SDS0010
ストレージ スペース - ドライバー - 306 ストレージ スペース%1 に対するマッピン
グまたは追加ストレージ割り当ての試行
に失敗しました。原因は、ストレージ ス
ペース メタデータのアップデートに関連
した書き込みエラーが発生したためです。
リターン コード:%2
メッセージ ID:SDS0011
ストレージ スペース - ドライバー - 307 ストレージ スペース%1 の割り当て解除ま
たはトリムの試行に失敗しました。リタ
ーン コード:%2
メッセージ ID:SDS0012
メモ: 『
イベントおよびエラ
ー
メッセ
ー
ジ
リファレンス
ガイド
』には、システム コンポーネントを監視するファームウェアなど
のエージェントによって生成されるイベントとエラーに関する情報が記載されています。
メモ: ストレージ プールに対応するアラートの PPID フィールドが記録されていません。iSM は、これらアラートを PPID が「NA」
の iDRAC の Lifecycle Controller ログ ファイルに複製します。
SupportAssist Collection による Storage Spaces Direct ログ ファイル収集
SupportAssist Collection(SAC)のリクエストは、Storage Spaces Direct(S2D)ログ ファイルを収集してパッケージ化します。この
機能は、Microsoft Windows オペレーティング システムでのみサポートされています。このログ収集レポートを含めるには、SAC で
SDS イベント相関機能を有効にしておく必要があります。
SupportAssist Collection レポートでのディスクおよびチップセットの S.M.A.R.T
ログ ファイル
iDRAC サービス モジュール(iSM)による SATA チップセット ドライバーからの S.M.A.R.T ログ データの収集が行われるのは、
SupportAssist Collection(SAC)がリアル タイムで要求された場合です。
この機能を使用するには、iSM で[S.M.A.R.T モニタリング]機能が有効化され、iDRAC で SupportAssist Collection プリファランス
の[ストレージ ログ]が有効になっている必要があります。
38 iSM の監視機能