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セキュリティの構成と互換性
iDRAC ビス モジュiSMは、DLL ハイジャック、DLL 改ざん、情報漏洩などの特定インシデントから保護するためのデフ
ォルトのセキュリティ構成とともに導入されます。このセクションでは、iSM のインストルで同時に導入されるセキュリティ構
成の要を明します。
トピック:
TLS プロトコルを使用した iSM iDRAC 間通信のセキュリティ
ド前の DLL および共有オブジェクトの認証
TLS プロトコルを使用した iSM iDRAC 間通信のセキュ
リティ
iSM iDRAC 間のデタ通信は、TLS 保護された USBNIC INET ソケットを使用します。そのため、USBNIC 由で iDRAC から iSM
送されるすべてのデタが確に保護されます。iSM iDRAC は、自己署名証明書を使用して認証を制御します。自己署名証
明書は、10 年間有です。新しい iSM が新規インストルされるごとに、新しい自己署名証明書が生成されます。証明書の有
限が失したら、iSM の再インストルまたはアップグレドを行ってください。
メモ: iSM の再インストル(修復)は Linux オペレティング システムでは機能しません。Linux オペレティング システム
では、iSM をいったんアンインストルしてからインストルする必要があります。
メモ: iSM TLS クライアント証明書が失すると、iSM iDRAC 間の通信が失敗するようになり、オペレティング システ
ムによる監査ログが生成されます。その後は、ホスト オペレティング システムに iSM を再インストルする必要がありま
す。
iDRAC とホスト TLS のバジョンはどちらも 1.1 以上である必要があります。TLS プロトコルのバジョンにするネゴシエ
ョンが失敗すると、iSM iDRAC 間の通信は失敗します。TLS 機能を備えた iSM のインストル先が、USBNIC 由の TLS 通信を
サポトしない iDRAC ファムウェアである場合、ジョンの iSM と同に、非 TLS チャネルで動作します。
iDRAC をバジョン 3.30.30.30 以降にアップグレドする前に iSM をインストルまたはバジョン 3.4.0 以降にアップグレドし
ていた場合は、新しい TLS 証明書を確立するために、iSM をアンインストルしてから再インストルする必要があります。TLS
機能を備えた iSM をサポトする iDRAC ファムウェアのバジョンは 3.30.30.30 以降です。
TLS 機能を備えていない iSM は、TLS 対応ジョンの iDRAC ファムウェアでは機能しません。例えば、TLS 対応である iSM
3.3 以前は、iDRAC ファムウェアの 3.30.30.30 以降ではサポトされません。iSM 3.3.0 iDRAC 3.30.30.30 ファムウェアにイン
ストルした場合、複 ISM0050 イベントが Lifecycle Controller ログ ファイルに記されます。
メモ: ホスト オペレティング システムまたは iDRAC のいずれかで、連邦情報理標準(FIPS)モドが有になっている場
合、iSM iDRAC 間の通信が確立されません。
VMware ESXi での OS-BMC パススルのポリシ設定
VMware ESXi 上の OS-BMC パススル インタフェイスのポリシ設定のコマンドと影響を受けるパラメは次のとおりで
す。
esxcli network vswitch standard portgroup policy security set -u -p "iDRAC Network"
Allow Promiscuous: false
Allow MAC Address Change: false
Allow Forged Transmits: false
esxcli network vswitch standard policy security set -v vSwitchiDRACvusb -f false -m false
Override vSwitch Allow Promiscuous: false
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