Users Guide
iDRAC とホスト TLS のバージョンはどちらも 1.1 以上である必要があります。TLS プロトコルのバージョンに関するネゴシエーシ
ョンが失敗すると、iSM と iDRAC 間の通信は失敗します。TLS 機能を備えた iSM のインストール先が、USBNIC 経由の TLS 通信を
サポートしない iDRAC ファームウェアである場合、旧バージョンの iSM と同様に、非 TLS チャネルで動作します。
メモ: iDRAC をバージョン 3.30.30.30 以降にアップグレードする前に iSM をインストールまたはバージョン 3.4.0 以降にアップ
グレードしていた場合は、新しい TLS 証明書を確立するために、iSM をアンインストールしてから再インストールする必要が
あります。
メモ: TLS 機能を備えた iSM をサポートする iDRAC ファームウェアのバージョンは 3.30.30.30 以降です。
メモ: TLS 機能を備えていない iSM は、TLS 対応バージョンの iDRAC ファームウェアでは機能しません。例:TLS 非対応である
iSM 3.3 以降は、iDRAC ファームウェアの 3.30.30.30 以降ではサポートされません。
メモ: iSM 3.3.0 を iDRAC 3.30.30.30 ファームウェアにインストールした場合、複数の ISM0050 イベントが LCLog に記録されま
す。
メモ: ホスト オペレーティング システムまたは iDRAC のいずれかで、連邦情報処理標準(FIPS)モードが有効になっている場
合、iSM と iDRAC 間の通信が確立されません。
iDRAC サービスモジュール監視機能 43