Users Guide
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ユーザーが選択できる iDRAC へのログイン権限は 2 種類あります。
● 読み取り専用ユーザー:iSM の簡易または基本インストールでは、iDRAC SSO ランチャーがインストールされ、管理者は読み取
り専用ユーザーとして iDRAC にログインできます。コンポーネントの正常性ステータス、ログ、インベントリーの表示機能に加
えて、サービス技術者が必要とする追加の SupportAssist 操作も複数有効になります。
● 管理者ユーザー:管理者権限を選択してこの機能をインストールした場合、ホスト OS 管理者はオペレータ ユーザーとして iDRAC
にログインできるようになります。このユーザーは、iDRAC ユーザーの設定および削除と Lifecycle ログの消去を除き、iDRAC ル
ート ユーザーと同等の操作をすべて実行できます。
メモ: 管理者権限のないホスト OS ユーザーについては、iDRAC ファームウェアのバージョンが 4.00.00.00 以降であって、iDRAC
と iSM 間の通信が IPv4 を介したものでない場合、iDRAC GUI の起動を開始することはできません。
メモ: 読
み取り
専
用
および
オペレ
ー
タ
のユーザー アカウントに付与される権限については、『iDRAC 9
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照
してください。
ホスト OS から iDRAC へのシングル サイン オンを無効にする:この機能は完全に無効にすることもできます。この機能を無効に
して iSM がインストールされている場合、[iDRAC GUI ランチャー]を実行すると、iDRAC ログイン ページはデフォルト ブラウザ
ーで起動されます。
メモ: [Invoke-iDRACLauncher]は iSM サービスから独立しており、iSM サービスが停止していても起動できます。
メモ: ブラウザーがホスト OS にインストールされていない場合や、ブラウザーの問題で[Invoke-iDRACLauncher]が iDRAC を
起動できない場合でも、iDRAC ではセッションがすでに作成されています。iDRAC 管理者ユーザーは、iDRAC にログインして
セッションを削除できます。
[OS から iDRAC へのパススルー]の各状態における[iDRAC GUI の起動]の動作は次のとおりです。
● [OS から iDRAC へのパススルー]設定が iDRAC で無効になっている場合、USBNIC モードで OSBMC パススルーを有効にする
と、Invoke-iDRACLauncher プロンプトが表示されます。
● [OS から iDRAC へのパススルー]設定がすでに LOM モードで設定されている場合、iDRAC ランチャーは iDRAC GUI を起動し
ません。
● [OS から iDRAC へのパススルー設定]が iDRAC で無効になっていて、[設定を使用した iDRAC ローカル設定を無効にする]も
無効になっているか、ロックダウン モードが iDRAC で有効になっている場合、iDRAC GUI は起動されません。
メモ: [
設定を使用したロ
ー
カル設定
]または[RACADM
を使用したロ
ー
カル設定
]が iDRAC で無効になっている場合、
iDRAC ログイン画面が表示されます。
メモ: ホスト OS で iDRAC SSO セッションがアクティブになっている場合、関連するターミナルを閉じると、SSO セッション
のブラウザーも閉じます。
メモ: [iDRAC GUI
の起動
]の実行は、サポートされている GUI または対応インターフェイスから行ってください。
メモ: ユーザーが USB-NIC IP アドレスの第 3 オクテットを変更した場合、IPv4 でのシングル サイン オンは機能しません。
メモ: IPv6 を使用するこの機能には、iDRAC9 ファームウェア 4.00.00.00 以降が必要です。
前提条件
Linux パッケージ:
1. Mozilla firefox などのブラウザー。
2. Sudo。
3. yx4x シリーズ以降の PowerEdge サーバー。
4. iDRAC ファームウェア バージョン 3.30.30.30 以降。
メモ: IPv6 経由のシングル サインオンは、iDRAC9 ファームウェア バージョン 4.00.00.00 以降でサポートされています。
iDRAC サービスモジュール監視機能 41