Users Guide
表 9. サイレントインストール (続き)
パラメータ 説明
-Sm チップセット SATA HDD S.M.A.R.T モニタリングを有効にします。
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、サイレントオプションを使用して操作を変更する機能は、Linux の Web パックか
ら有効化し(setup.sh を使用)、以前、有効にされていた機能の状態が操作の変更中に新しい機能によって上書きされます。
Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのアン
インストール
iDRAC サービスモジュールは、次の 2 種類の方法でアンインストールできます。
● アンインストールスクリプトを使用する
● RPM コマンドを使用する
アンインストールスクリプトを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインスト
ール
iDRAC サービスモジュールのアンインストールに使用するスクリプトは dcism-setup.sh です。シェルスクリプトを実行し、d
を選択して iDRAC サービスモジュールをアンインストールします。
RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストール
iDRAC サービス モジュールは、RPM コマンド rpm -e dcism をコマンド ラインに入力するとアンインストールできます。
メモ: iSM 3.5 のアンインストールを rpm -e dcism コマンドで実行しても、iSM によってインストールされた OSC パッケー
ジはアンインストールされません。ユーザーによる rpm -e dcism-osc コマンドの入力で、OSC パッケージをアンインストー
ルできます。
dpkg コマンドを使用した iDRAC サービス モジュールのアンインストール
Ubuntu オペレーティング システムでの iDRAC サービス モジュールのアンインストールは、コマンド ラインで dpkg --remove
dcism コマンドを使用して行います。
ユーザーによる OSC パッケージのアンインストールは dpkg --purge dcism-osc コマンドを使用して行います。
VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインスト
ール
一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。該当するシステムのリストについては、dell.com/
support で最新のシステムソフトウェアサポートマトリックスを参照してください。
iDRAC サービス モジュール(iSM)は、VMware ESXi オペレーティング システムを実行しているシステムでのインストール用の.zip
ファイルとして提供されます。.zip ファイルは命名規則 ISM-Dell-Web-3.5.1-<ビルド番号>.VIB-<バージョン>i-Live.zip に従って
います。ここで、<バージョン>は対応 ESXi バージョンです。
対応 ESXi バージョンの zip ファイルは次のとおりです。
● VMware ESXi 7.x の場合: ISM-Dell-Web-3.5.1-<bldno>.VIB-ESX7i-Live.zip
● VMware ESXi 6.5 および 6.7 の場合: ISM-Dell-Web-3.5.1-<bldno>.VIB-ESX6i-Live.zip
VMware ESXi がシステムにインストールされていない場合は、手順に従って VMware ESXi に iSM をインストールします。
1. iSM オフライン バンドル zip ファイルを、ホスト オペレーティング システムの/var/log/vmware にコピーします。
2. 次のコマンドを実行します。
20 iDRAC サービスモジュールのインストール