Dell EMC iDRAC サービス モジュール 4.1.0.0 ユーザーズ ガイド 2021 年 7 月 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................6 本リリースの新機能............................................................................................................................................................6 オペレーティング システムでサポートされている機能のマトリックス............................................................... 6 対応プラットフォーム.............................................................................................
iDRAC でシステム設定ロック ダウン モードが有効な場合の iDRAC サービス モジュールのインスト ール ..................................................................................................................................................................................24 iDRAC サービス モジュール インストーラーを取得するための iDRAC URI のサポート.............................25 iDRAC FQDN としての idrac.local および drac.local のサポート.........................................................................25 章 4: iDRAC のサービス モジュールの設定.............................................
Dell EMC PowerEdge サーバーのシリーズの特定.......................................................................................................57 章 10: Dell EMC へのお問い合わせ...................................................................................................
1 はじめに iDRAC サービス モジュール(iSM)は、PowerEdge yx2x 以降のサーバーにインストールできる軽量のソフトウェア モジュールで す。iSM は、ユーザー インターフェイス(UI)、RACADM CLI、Redfish、Web Services-Management(WS-Man)などの iDRAC イン ターフェイスを補完するもので、また追加の監視データも提供します。個々の iSM 機能は、インストールしたい機能や各自の環境 に固有な統合のニーズに応じて、サポートされているオペレーティング システムから構成することができます。 トピック: • • • • • • • • 本リリースの新機能 オペレーティング システムでサポートされている機能のマトリックス 対応プラットフォーム OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモジュールの共存 ソフトウェア可用性 iSM のダウンロード Dell EMC サポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス ソフトウェアライセンス契約 本リリースの新機能 新規の対応オペレーティング シ
表 1.
表 1. 対応している各オペレーティング システムでサポートされている機能 (続き) 機能 サーバー オペレーティングシステム [サポートされる PowerEdge シリ [Microsoft Windows ーズ] (HyperV システムを 含む)] [Linux] [仮想化(VMware ESXi)] 選択 PII による SupportAssist Collection yx2x、yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい シングル サインオン (SSO) yx4x、yx5x はい はい 該当なし iSM インストールの 自動アップデート yx4x、yx5x はい はい 該当なし サーバー ストレージ (S2D)相関 yx3x、yx4x、yx5x はい 該当なし 該当なし AHCI モードでの S.M.A.R.T モニタリン グ yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい ソフトウェア RAID モ ードでの S.M.A.R.
表 2. iDRAC サービス モジュール 4.1.0.
Dell EMC サポート サイトからのサポート コンテンツへの アクセス 直接リンクを使用して Dell EMC サポート サイトに移動するか、検索エンジンを使用して、一連のシステム管理ツールに関連する サポート コンテンツにアクセスします。 ● 直接リンク: ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理および Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理:https://www.dell.com/ esmmanuals ○ Dell EMC 仮想化ソリューション:www.dell.com/virtualizationsolutions ○ Dell EMC OpenManage:https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC:https://www.dell.com/idracmanuals ○ Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理:https://www.dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービス モジュール(iSM)をインストールする前に、次のことを確認してください。 ● yx2x 以降の PowerEdge サーバーにアクセスしていること。対応プラットフォームのリストに関しては、「対応プラットフォー ム」を参照してください。 ● 管理者権限があること。 ● オペレーティングシステムのインストール手順をお読みください。 ● 該当するリリース ノートおよび『システム ソフトウェア サポート マトリックス』をお読みください。 ● インストール要件を読み、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを確認してください。 ● iSM アプリケーションをインストールする前に、システムで実行されているすべてのアプリケーションを終了してください。 トピック: • • • • インストール要件 対応オペレーティング システムとハイパーバイザー 対応プラットフォーム システム要件 インストール要件 iDRAC サービス モジュール(iSM)がサポートするオペレーティング システムのリストは、「対応オペレーティング システム」を 参照してください。 オペレーテ
表 3. Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell EMC デバイス Ubuntu Server 20.04.02 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3 Red Hat Enterprise Linux 8.4 Red Hat Enterprise Linux 7.9 PowerEdge yx5x サーバー はい はい はい はい PowerEdge yx4x サーバー はい はい はい はい PowerEdge yx3x サーバー いいえ はい はい はい PowerEdge yx2x サーバー いいえ いいえ いいえ いいえ メモ: 一部の PowerEdge yx3x サーバーのみが、Red Hat Enterprise Linux 8.
システム要件 システム要件は次のとおりです。 ● 対応オペレーティング システムのどれか 1 つ。対応オペレーティング システムの詳細については、「対応オペレーティング シ ステム」を参照してください。 ● 最低 2 GB の RAM。 ● 最低 512 MB のハード ドライブ空き容量。 ● システム管理者権限。 ● USB 経由でネットワーク デバイスを検出するための Remote Network Driver Interface Specification(RNDIS)仕様への対応。 インストール前のセットアップ 13
3 iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービス モジュール(iSM)は、次のどのオペレーティング システムにもインストールできます。 ● Microsoft Windows ● Linux ● VMware ESXi iSM がサポートするオペレーティング システムのリストは、「対応オペレーティング システム」を参照してください。 メモ: iDRAC サービス モジュール バージョン 4.x.x.x 以降、iDRAC Service Module によって設定されるデフォルト USB NIC IP ア ドレスは 169.254.1.
Microsoft Windows オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール 各対応オペレーティング システムの iDRAC サービス モジュール(iSM)のインストール ツールは、『Systems Management Tools and Documentation』DVD にあります。また、Dell.com/support から iSM のインストーラーをダウンロードすることもできます。 適切なコマンドラインスイッチを使用して、手動または自動インストールのいずれかの操作を実行することができます。iSM は、 OpenManage Essentials(OME)などのコンソールを使用する[プッシュ] メカニズムを使ってインストールできます。 メモ: 次の手順は、オペレーティング システム環境でサード パーティーの PowerShell モジュール パスが見つからない場合に のみ実行してください。 1. [SYSMGMT] > [iSM] > [Windows]の順にアクセスして、iDRACSvcMod.
Microsoft Windows での iDRAC サービス モジュールのサイレント イン ストール インタラクティブなコンソールなしでサイレント インストールを使用して、iDRAC サービス モジュール(iSM)をインストールで きます。 ● サイレント インストールを使用して iDRAC サービス モジュールをインストールするには、コマンドプロンプトに 「msiexec /i iDRACSvcMod.msi /qn」と入力します。 ● インストール ログ ファイルを生成するには、次のように入力します: msiexec /i iDRACSvcMod.msi /L*V ● Lifecycle Controller ログを既存のグループ、またはカスタム フォルダーに複製するには、次のように入力します: msiexec /i iDRACSvcMod.
Microsoft Windows オペレーティング システムでの iDRAC サービス モ ジュール コンポーネントの変更 iDRAC サービス モジュール(iSM)コンポーネントを変更するには、次の操作を実行します。 1. [SYSMGMT] > [iSM] > [Windows]の順に移動して、iDRACSvcMod.msi を実行します。 [iDRAC サービス モジュール - InstallShield ウィザード]が表示されます。 2. [次へ]をクリックします。 3. [修正] を選択します。 4. 必要に応じて機能を有効化または無効化し、[次へ]をクリックします。 [Lifecycle Controller ログレプリケーション] ウィンドウが表示されます。 5. LC ログ ファイルを複製する場所を指定します。デフォルトでは、[標準(Windows ログ/システム)]オプションが選択されて おり、LC ログは[イベント ビューアー]の[Windows ログ] フォルダーにある[システム] グループ内に複製されます。 6.
製品 ID を使用した iDRAC サービス モジュールの無人アンインストール 製品 ID を使用して iDRAC サービス モジュールをアンインストールするには、「msiexec /x {D2C8B8C2-7AB8-4B64-8936-079341A389AB} /qn」と入力します。 追加と削除機能を使用した iDRAC サービス モジュールのアンインストール iSM のアンインストールを、コントロール パネルにある[追加と削除]オプションを使用して行うには、[スタート] > [コント ロール パネル] > [プログラムと機能]の順にクリックします。 メモ: アンインストールは、iDRACSvcMod.
1. ISM-Dell-Web-4.1.0.0-.VIB-i-Live.zip ファイルをシステムのディレクトリーにコピーします。 2. ESXi ホスト上のすべてのゲストオペレーティングシステムをシャットダウンし、ESXi ホストをメンテナンスモードに設定しま す。 3. vSphere CLI を Windows で使用している場合は、vSphere CLI ユーティリティをインストールしたディレクトリに移動します。 vSphere CLI を Linux で使用している場合は、どのディレクトリーからでも次のコマンドを実行できます。 VMware ESXi 7.x の場合: esxcli --server software component apply -d /var/log/vmware/ VMware ESXi 6.x の場合: esxcli --server
VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアップグレード iDRAC サービスモジュールをアップグレードするには、VMware Update Manager(VUM)を使用します。 1. 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに VMware vSphere 6.5 以降のバージョン(vCenter サーバ、vSphere クライ アント、VMware vSphere Update Manager)をインストールします。 2. デスクトップで、[VMware vSphere クライアント] をダブルクリックして、vCenter サーバーにログインします。 3. [vSphere クライアントホスト] を右クリックして、[新規データセンター] をクリックします。 4. [新規データセンター] を右クリックして、[ホストの追加] をクリックします。画面の指示に従って ESXi サーバの情報を入 力します。 5. [手順 4] で追加された [ESXi ホスト] を右クリックして、 [メンテナンスモード] をクリックします。 6.
7. ESXi ホスト を選択します。 [ベースライン] > [アタッチされたベースライン] > [アタッチ] > [作成] > [ベースライン のアタッチ]の順にクリックし、画面の指示に従ってパッチをアップロードします。 8. [ステージ]をクリックして指示に従います。 9. ステージングが完了したら、[修正]をクリックして指示に従います。 これで、iSM のインストールが完了しました。 Power CLI の使用 Power CLI を使用して iSM をインストールするには、次の手順を実行します。 1. 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに ESXi の対応 PowerCLI をインストールします。 2. ISM-Dell-Web-4.1.0.0-.VIB-i-Live.zip ファイルを ESXi ホストにコピーします。 3. bin ディレクトリに移動します。 4. Connect-VIServer を実行して、サーバおよび資格情報を提供します。 5. ESXi 6.x U3 または ESXi 7.
Linux のインストーラーは単一 rpm インストールであるため、細かいインストール サポートはありません。機能の有効/無効の切り 替えは、スクリプト形式のインストールでのみ可能です。 メモ: インストーラーは、iSM 対応の 64 ビット バージョンの Linux オペレーティング システムで使用できます。 Linux オペレーティング システムのプレインストール要件 サポート対象の Linux オペレーティング システムを実行中のシステムに iSM をインストールするには setup.sh を実行します。 次のような基本的な機能要件を満たしていることを確認します。 ● ● ● ● [OS から iDRAC へのパススルー]は、iSM のインストール後に自動的に有効になっている IPv4 ネットワーク スタックがホスト オペレーティング システムで有効になっている USB サブシステムが有効になっている udev が有効になっている(iSM の自動起動に必要) iDRAC の詳細については、Dell.
Linux オペレーティング システムでの iDRAC サービス モジュールのイ ンストール 1. アプリケーションを開き、画面に表示されている機能を確認します。 [x] [x] [x] [ ] 1. 2. 3. 4. Watchdog Instrumentation Service LifeCycle Log Information Operating System Information iDRAC access via Host OS [ ] a. Access via GUI, WS-man, Redfish, Remote Racadm [ ] b. In-band SNMP Traps [ ] c. SNMP OMSA Traps [ ] d. Access via SNMP Get [x] 5. iDRAC SSO Launcher [x] a. Read only [ ] b. Administrator [ ] 6. Chipset S.M.A.R.T Monitoring 7. iDRAC Hard Reset 8. Support Assist 9.
表 10. サイレント インストールのパラメーター (続き) パラメータ 説明 -O ホスト OS を介した iDRAC アクセス:iDRAC アクセス ユーザー インターフェイス、WS-man、 Redfish、リモート RACADM を有効にします -s インバンド SNMP トラップを有効にします -So SNMP OMSA トラップを有効にします -g SNMP Get を介したアクセスを有効にします -Sr 読み取り専用ユーザーとして iDRAC SSO ログインを有効にします -Sa 管理者として iDRAC SSO ログインを有効にします -Sm チップセット S.M.A.R.T モニタリングを有効にします -Sp 定期的な S.M.A.R.T ログ収集を有効化します メモ: Linux オペレーティング システムでは、サイレント オプションを使用して操作を変更する機能は、Linux の Web パックか ら有効化し(setup.
iDRAC を介してシステム設定ロック ダウン モード機能が有効な場合は、iDRAC サービス モジュールに対して設定操作は実行でき ません。システム設定ロック ダウン モード機能をオンにする前に有効になっていたすべての機能は、引き続き有効です。システ ム設定ロック ダウン モード機能が有効になった後に iSM をインストールした場合は、ユーザーは以前に有効になっていた iSM 機 能のみを使用することができます。iDRAC でシステム設定ロック ダウン モード機能をオフにすると、すべての設定操作を実行で きます。 iDRAC サービス モジュール インストーラーを取得するための iDRAC URI のサポート iSM の Web パッケージは次の URL を使用してダウンロードすることができます:[https:// /software/ism/ package.
4 iDRAC のサービス モジュールの設定 iDRAC サービス モジュール機能のリモートでの構成は、UI、CLI、WS-Man など、さまざまな iDRAC インターフェイスを使用して 行えます。 トピック: • • • iDRAC Web インターフェイスからの iDRAC サービス モジュールの設定 RACADM からの iDRAC サービス モジュールの設定 WS-Man からの iDRAC サービス モジュールの設定 iDRAC Web インターフェイスからの iDRAC サービス モ ジュールの設定 iDRAC IP アドレスを使用して、root または管理者ユーザーとして iDRAC UI にログインします。 PowerEdge yx2x および yx3x サーバー用の iDRAC Web インターフェイスから iSM を使用するには、 [概要] > [サーバー] > [サ ービス モジュール]の順に移動します。 PowerEdge yx4x および yx5x サーバー用の iDRAC Web インターフェイスから iSM を使用するには、[iDRAC 設定] > [設定] > [iDR
WS-Man からの iDRAC サービス モジュールの設定 iSM は、次のコマンドを使用して、WS-Man 経由でアクセスおよび設定できます。 winrm i ApplyAttributes http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/root/dcim/ DCIM_iDRACCardService? CreationClassName=DCIM_iDRACCardService+Name=DCIM:iDRACCardService+SystemCreationClassName=DCI M_ComputerSystem+SystemName=DCIM:ComputerSystem -u:{username} -p:{password} -r:https:///wsman -SkipCNcheck -SkipCAcheck -encoding:utf-8 -a:basic @{Target="iDRAC.Embedded.1";AttributeName="AgentLite.
5 セキュリティの構成と互換性 iDRAC サービス モジュール(iSM)は、DLL ハイジャック、DLL 改ざん、情報漏洩などの特定インシデントから保護するためのデ フォルトのセキュリティ構成とともに導入されます。このセクションでは、iSM のインストールで同時に導入されるセキュリティ 構成の概要を説明します。 トピック: TLS プロトコルを使用した iSM と iDRAC 間通信のセキュリティ強化 ロード前の DLL および共有オブジェクトの認証 • • TLS プロトコルを使用した iSM と iDRAC 間通信のセキュ リティ強化 iSM と iDRAC 間のデータ通信は、TLS 保護された USBNIC INET ソケットを使用します。そのため、USBNIC 経由で iDRAC から iSM に転送されるすべてのデータが確実に保護されます。iSM と iDRAC は、自己署名証明書を使用して認証を制御します。自己署名証 明書は、10 年間有効です。新しい iSM が新規インストールされるごとに、新しい自己署名証明書が生成されます。証明書の有効期 限が失効したら、iSM の再インストールまた
Override vSwitch Allow MAC Address Change: false Override vSwitch Allow Forged Transmits: false ロード前の DLL および共有オブジェクトの認証 iSM でのライブラリーのセキュアなロードによって、DLL ハイジャック、DLL プリロード、およびバイナリーの植え付けなどの攻 撃を防ぐことができます。このような攻撃に対して iSM をセキュアにするため、この機能では次のような処理を行いません。 ● 任意のパスから動的ライブラリーをロードする。 ● 任意の署名されていないライブラリーをロードする。 この機能は、DLL および共有オブジェクトについてパス検証と Authenticode 署名チェックを行います。DLL および共有オブジェク トの認証に失敗した場合は、エラー イベントがトリガーされます。認証の検証に失敗した場合、各ライブラリーはロードされず、 オペレーティング システムのログ ファイルで監査が行われます。 セキュリティの構成と互換性 29
6 iSM の監視機能 iSM を使用することで、パワー サイクル、セキュリティ、アラート、特定のデバイス管理など、サーバー パフォーマンスの状況を 監視および管理して、システムの正常性と可用性の最適化と維持ができます。 メモ: [FullPowerCycle]と[ボックス上の SupportAssist]は、PowerEdge yx4x および yx5x サーバーでのみサポートされます。 トピック: S.M.A.R.
ディスクが S.M.A.R.T 対応でこの機能が有効化されている場合、iSM によるこのディスクのモニタリングおよび該当するイベント の生成が行われます。デフォルトのモニタリング期間は 24 時間であり、この設定を手動で行うことはできません。モニタリング されるのは PDR16(予測障害)イベントと PDR22(温度閾値の超過)イベントのみです。 ドライブの S.M.A.R.T エラーに起因してオペレーティング システムのエラーが発生した場合、そのイベントはオペレーティング シ ステムによって検出されません。ハード ドライブがストレージ プールの一部となっている場合、iSM はそうしたドライブの S.M.A.R.T 障害をモニタリングしません。 PowerEdge yx3x サーバーの場合、ソフトウェア RAID を使用した S.M.A.R.T モニタリングは、PDR22 イベントにのみ適用されます。 メモ: また、S.M.A.R.T を使用するには、iDRAC9 ファームウェア 4.00.00.
自動システムリカバリ 自動システム リカバリー機能は、ハードウェア障害発生時にサーバーをリセットするために使用されるハードウェア ベースのタ イマーです。再起動、電源の入れ直し、指定時間経過後の電源オフなどのシステムの自動リカバリ動作を実行することができま す。この機能を有効にできるのは、オペレーティングシステムのウォッチドッグタイマーが無効になっている場合のみです。 OpenManage Server Administrator がインストールされていると、この監視機能は、ウォッチドッグタイマーとの重複を避けるため、 無効になります。 この機能では、iDRAC インターフェイスから次の 3 つのパラメーターを設定できます。 1. [ウォッチドッグ状態] :OMSA が存在せず、BIOS または OS ウォッチドッグ タイマーが無効になっている場合は、デフォルト 状態が有効になります。 2. [ウォッチドッグ タイムアウト]:デフォルト値は 480 秒です。最小値は 60 秒で、最大値は 720 秒です。 3.
iDRAC をリセットするには、次の Windows PowerShell または Linux シェルコマンドを使用します。 .
OMSA および OMSS SNMP アラートへの iDRAC Lifecycle ログのマッピング iDRAC Lifecycle ログを OMSA および OMSS SNMP アラートにマッピングする機能は、デフォルトでは無効になっています。この オプションは、既存のホスト SNMP アラート機能が有効になっている場合にのみ有効にできます。iDRAC RACADM インターフェ イスまたは iSM インストーラーの[変更]オプションを使用して機能を設定します。この機能が有効な場合、この機能は SNMP ア ラートとして選択された iDRAC Lifecycle ログ レコードを、対応する OMSA および OMSS SNMP アラートに変換します。変換後、 OMSA または OMSS アラートのオブジェクト識別子(OID)は、OMSA または OMSS 製品の値に対応します。それ以外のアラート の変数は、iDRAC の変数にバインドされます。 iSM SNMP サブエージェントは、マッピングされたアラートを、ホスト オペレーティング システムで設定された SNMP トラップ 宛先に転送します。iSM は、
表 13. WS-Man をリモートから有効にする (続き) コマンド 説明 Enable-iSMWSMANRemote —Status disable WS-Man リモート機能の無効化 Enable-iSMWSMANRemote —Status enable — Forcereconfigure yes —Createselfsigncert yes — IPAddress リモート WS-Man 機能の再設定 メモ: この機能を操作するには、サーバーの認証証明書と https プロトコルが必要です。 iSM の自動アップデート iDRAC の自動アップデート プロセスを使用して iSM を自動アップデートすることができます。 メモ: iDRAC 自動アップデートが有効になっている場合、iSM LC DUP を Dell.com/support から最新バージョンにアップデート する必要があります。 メモ: support.dell.
を取り外して交換するのと同様に、システムが強制的に一時的な低電力状態になります。このフラグは、システムが S5 状態に入 る前、システムが S0 状態にあるときにはいつでも、[キャンセル]機能を使用してクリアできます。 システムで異なる FullPowerCycle オプションを利用可能にすることができます。システムで FullPowerCycle の要求、ステータス取 得、およびキャンセルを行うには、次のコマンドを使用します。 Windows オペレーティング システムの場合、FullPowerCycle 有効化(要求) 、FullPowerCycle のキャンセル、FullPowerCycle のステ ータス取得の操作へのショートカット メニューが使用可能です。 表 15.
SupportAssist は、次のことも提供します。 ● プロアクティブな問題の識別 ● ケースの自動作成 ● Dell テクニカル サポートのエージェントが開始するサポートの連絡 メモ: SupportAssist を利用するには、登録を完了する必要があります。 SupportAssist ダッシュボードには、次の項目を表示できます。 [サービスリクエストサマリ] サービスリクエストサマリのセッションでは、次のリクエストの詳細を表示できます。 ● オープン ● クローズ ● 送信済み [Support Assist の概要] 契約タイプと有効期限の日付およびこのセッションの [自動収集] 設定の詳細などの[サービス契約] 詳細を参照できます。 [サービス リクエスト]タブで、作成されたリクエストとステータス、説明、ソース、サービス リクエスト ID、オープンした日 付、クローズした日付などのリストを表示することもできます。 [コレクション ログ]タブをクリックすると収集日時、ジョブ ID、コレクション タイプ、収集したデータ、収集ステータス、送信 時刻などを表示することができます。 メモ: iDRAC か
SupportAssist Collection iDRAC の SupportAssist Collection 機能は、ハードウェア、オペレーティング システム、関連アプリケーションのデータに関する情 報を収集して圧縮します。OS Collector ツールを手動で実行し、SupportAssist Collection レポートを生成します。オペレーティング システムの Collector ツールは、iDRAC サービス モジュールを使用して、該当するオペレーティング システムおよびハードウェア 情報を自動的に収集します。サポート ログの自動収集には、オペレーティング システムおよびアプリケーションの情報収集も含 まれます。 iDRAC サービス モジュールを使用すると、収集プロセスが自動化されるため、Dell テクニカル サポート レポートを収集する手順 が削減されます。 収集するデータ イベント ベースのトリガーがある場合、またはスケジュールされた頻度を設定してある場合、SupportAssist は自動的にコレクショ ンを作成して、Dell テクニカル サポートに送信します。次のタイプの情報を収
メモ: PowerEdge yx3x サーバーのプロキシ環境では、ユーザー名またはパスワードを空白にしたまま、匿名の SupportAssist Collection をアップロードできます。 Microsoft SDS のハードウェア障害とソフトウェア イベントの相関 ハードウェア ストレージ プールのアラートまたはイベントのイベント ログ ファイルは、iSM によってサーバー ストレージ相関機 能を使用してモニタリングされます。サーバー ストレージ サブシステムのモニタリングが行われるのは、Dell EMC ストレージ コ ントローラーが RAID モードで使用されている場合です。ただし、Storage Spaces(SS)または Storage Space Direct(S2D)におい て、サーバー ストレージ サブシステムのモニタリングはパススルー モードで行われるか、SATA チップセットを使用してストレー ジ プールが作成されます。この機能を使用すると、Lifecycle Controller(LC)ログおよびオペレーティング システムのログ ファイ ルの対象となるソフトウェアデファインド アラ
表 17.
履歴 S.M.A.R.T ログ 履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルは、この機能が有効になっている場合は、SATA コントローラー ドライバー チップセット、または Windows ソフトウェア RAID コントローラー デバイスから 24 時間ごとに収集されます。履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルは、iSM でス ケジュール設定された間隔で収集され、iDRAC に送信されます。iDRAC では、構成した SupportAssist Collection の一部として、こ れらの履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルをバンドルします。履歴 S.M.A.R.T ログ ファイルは、iSM インストーラーまたは dcismcfg CLI を使用して有効または無効にできます。 メモ: この機能には、iDRAC9 ファームウェア 4.40.00.00 以降が必要です。 SupportAssist Collection では、これらのログ ファイルは \tsr\storagelog\Smartlogs-nightly.zip にあります。 iDRAC サービス モジュールにより提供された以前の S.M.A.
識別情報 送信されるデータに識別情報を含めるには、ドロップダウン メニューをクリックして、[はい]または[いいえ]を選択します。 E メール通知 新しいサポート ケースが開かれた時点または新しい SupportAssist Collection がアップロードされた時点での E メール通知の設定 ができます。[E メール通知を受け取る]ドロップダウン メニューで、[はい]または[いいえ]を選択します。 言語の設定を選択することもできます。利用可能な言語は次の通りです。 ● ● ● ● ● ● [英語] [ドイツ語] [フランス語] [日本語] [スペイン語] [簡体字中国語] 自動収集 自動収集機能はデフォルトで有効です。この機能を無効にするには、ドロップダウン メニューを使用して、 [有効]または[無効] のいずれかを選択します。 [スケジュールの自動コレクション] ドロップダウンメニューから次のオプションのいずれかを選択してスケジュールする収集の 時間を指定できます。 ● ● ● ● [毎週] [毎月] [毎四半期] [なし] 自動収集を反復として設定することもできます。 ProSupport
6. SNMP エージェントのプロパティを表示するには、iDRAC GUI で[設定]に移動します。 7. [iDRAC サービスモジュールのセットアップ] をクリックします。 8. [監視]セッションで、[ホスト OS を介して SNMP Get]オプションが有効であることを確認します。 9. 新しい「[PuTTY の設定]」ウィンドウを開き、ホスト名の IP アドレスを入力し、[開く] をクリックします。 10.[はい]をクリックして、[PuTTY セキュリティ アラート]を有効にします。 11. 正しい資格情報で iDRAC にログインします。 12.「racadm get iDRAC.ServiceModule.
ホスト オペレーティング システムの管理者のデスクトッ プからの iDRAC UI へのシングル サインオン 概要 ホスト管理者は IPv6 を使用して、ホスト オペレーティング システム内から iDRAC を起動することができます。iDRAC SSO ランチ ャーを使用する場合、ホスト オペレーティング システム上に GNOME または K Desktop Environment(KDE)などのデスクトップ 環境が必要です。 。 メモ: 管理者以外は、ホスト オペレーティング システムでこの機能にアクセスできません。 シングル サインオン(SSO)機能を使用すれば、認証されたオペレーティング システム管理者は、個別の iDRAC 管理者認証情報 を用いたログインなしで、iDRAC Web インターフェイスに直接アクセスできます。この機能をインストールすると、[InvokeiDRACLauncher]という[プログラム メニュー]ショートカットが Microsoft Windows オペレーティング システム上に作成されま す。Linux オペレーティング システムの場合、iSM によって[アプリケーション]
● [OS から iDRAC へのパススルー設定]が iDRAC で無効になっていて、[設定を使用した iDRAC ローカル設定を無効にする]も 無効になっているか、ロックダウン モードが iDRAC で有効になっている場合、iDRAC UI は起動されません。 メモ: [設定を使用したローカル設定]または[RACADM を使用したローカル設定]が iDRAC で無効になっている場合、 iDRAC ログイン画面が表示されます。 ホスト オペレーティング システムで iDRAC SSO セッションがアクティブになっている場合、関連するターミナルを閉じると、SSO セッションのブラウザーも閉じます。 メモ: [iDRAC GUI ランチャー]の起動は、UI をサポートするインターフェイスおよび UI 対応のインターフェイスから行うよ うにしてください。USB-NIC IP アドレスの 3 番目のオクテットを変更すると、IPv4 を介した SSO は機能しません。この機能 で IPv6 を使用するには、iDRAC9 ファームウェア 4.00.00.00 以降が必要です。 前提条件 Linux パッケージ: 1.
IPv6 プロトコルでサポートされない機能 iSM が IPv6 プロトコルで設定されていて、USB NIC インターフェイスで IPv4 設定が使用できない場合にサポートされない機能は、 次のとおりです。 ● ● ● ● 46 インバンド iDRAC アクセス インバンド SNMP Get idrac.local および drac.
7 よくあるお問い合わせ(FAQ) このセクションでは、iDRAC サービス モジュール(iSM)に関する FAQ をリストしています。 [iDRAC と iSM の通信の IPv4 プロトコルから IPv6 プロト コルへの切り替え] iSM が iDRAC と IPv4 で通信している場合に、ifconfig iDRAC down を実行すると、iSM と iDRAC の通信プロトコルが、IPv4 か ら IPv6 に切り替わります。 表 18.
回避策:古い IP アドレスを手動で削除します。 [iSM をインストールまたは実行する前に、OpenManage Server Administrator をアンインストールする必要性] 番号ただし、iSM をインストールまたは実行する前に、iSM が提供する OpenManage Server Administrator の機能を停止するように してください。 メモ: OpenManage Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 [システムで iSM が実行されていることを確認する方法] システムに iSM がインストールされていることを確認するには、次の手順に従います。 ● Windows の場合: service.msc コマンドを実行します。[DSM iDRAC Service Module]という名前のサービスについて、サービスのリストを確 認します。 ● Linux の場合: /etc/init.
オペレーティング システムから iDRAC へのパススルー チ ャネルを使用して通信できません」というメッセージが表 示される。このメッセージが表示される理由は?] iSM は、iDRAC との通信の確立に、USBNIC を使用したオペレーティング システムから iDRAC へのパススルーを使用します。時 折、正しい IP エンドポイントが設定された USBNIC インタフェース経由でこの通信が確立されないことがあります。この状況は、 ホストのオペレーティング システムのルーティング テーブルで、同じ宛先マスクに対して複数のエントリーが設定されており、 USBNIC の宛先がルーティング順序の 1 番目に指定されていない場合に発生することがあります。 表 19. ルーティング順序の詳細 送信先 ゲートウェイ Genmask フラグ メトリック 参照 使用インタフェ ース デフォルト 10.94.148.1 0.0.0.0 UG 1024 0 0 em1 10.94.148.0 0.0.0.0 255.255.255.
表 20. オペレーティング システムと場所 オペレーティング システム 場所 Microsoft Windows [イベントビューア] > [Windows ログ] > [][<既存のグルー プまたはカスタムフォルダ>] を選択します。iSM Lifecycle ログ は、すべて[iDRAC Service Module]というソース名の下に複製さ れます。 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux [/var/log/messages] VMware ESXi [/var/log/syslog.
[iSM のインストール中に、グラフィカル ユーザー インタ ーフェイスでカスタム インストール オプションを選択し て、ある機能を無効にすると、その機能を他のインターフ ェイスから有効にすることができない。この機能を再度有 効にする方法は?] Microsoft Windows を実行しているシステムでは、インストール ツールで有効にした機能を、別のインストール ツールで無効にす ると、同じインターフェイスかグラフィカル ユーザー インターフェイス モードのインストール ツールからでないと有効に戻すこ とはできません。 たとえば、RACADM の CLI コマンドを使用して iSM をインストールする時に、グラフィカル ユーザー インターフェイスから無効 にした機能を有効にできないことがあります。 [LDAP で Active Directory ユーザーとしてホスト オペレー ティング システムから iDRAC ページにアクセスできない。 ホスト オペレーティング システムから iDRAC ページにア クセスしようとしても、サイトにアクセスできないという 内容のエラーが発生する。この問題を解決する方法は
[LOM にオペレーティング システムから iDRAC へのパス スルーを設定して、dcism-sync を実行しようとすると、ア ップデート操作が失敗する。対応策は?] オペレーティング システムから iDRAC へのパススルーを、USB-NIC モードを使用するように設定する必要があります。これは、 iSM のインストールとアップデートのための前提条件です。 [Linux および VMware ESXi 上の iSM の WMIInfo 機能は、 RACADM コマンドでも WS-Man コマンドでも有効または 無効にできるが、これは、ホスト オペレーティング システ ムの iSM 設定に影響するか?] iSM の WMIInfo 機能が適用できるのは、Microsoft Windows オペレーティング システムだけです。Microsoft Windows 以外のオペレ ーティング システムの場合は、iDRAC インターフェイスでこの機能を有効または無効にしても、ホスト オペレーティング システ ムの iSM 設定には影響がありません。 [ホスト オペレーティング システムで USBNIC インター
ング システム DUP を使用すると、iSM を「インストール +アンパック」の状態でインストールされる。 ] 次のコマンドを使用して、この状態を確認できます。 #dpkg -s dcism Package: dcism Status: install ok unpacked この問題を解決するには、コマンド apt-get install -f を実行します。この操作により、依存パッケージがインストールさ れます。 [iSM 3.4.0 以降を Red Hat Enterprise Linux などの Linux オ ペレーティング システムにインストールすると、オペレー ティング システムのログに「G_IS_SIMPLE_ACTION (simple)' failed: failed to rescan: Failed to parse /usr/share/ applications/iDRACGUILauncher.
[] 純粋な IPv6 環境では、シングル サインオン機能を起 動しようとしても、iDRAC UI セッションが起動せず、空白 の画面が表示される。 デフォルトの場合、USB_NIC デバイスには、ULA アドレスとともに、IPv4(リンク ローカル)アドレスと IPv6(リンク ローカル) アドレスが割り当てられます。3 種類のすべての IP アドレスが USB_NIC デバイスに存在することを確認します。ULA アドレスが 存在しない場合は、デバイスの IPv6 プロトコル設定が無効またはリンク ローカル状態に設定されていることを確認します。シン グル サインオン機能を使用するには、自動モードにする必要があります。 [親 iSM ホスト SNMP アラートが無効になっている場合で も、iSM ホスト SNMP OMSA アラートは有効になる。 ] iSM ホスト SNMP OMSA アラート機能を無効にするには、まず親 iSM ホスト SNMP アラートを有効にしてから、子 iSM ホスト SNMP OMSA アラート機能を無効にする必要があります。 iSM ホスト SNMP OMSA アラート機能は、
8 Linux および Ubuntu インストーラパッケージ 対応 Linux および Ubuntu オペレーティング システムのインストーラー パッケージは次の通りです。 表 21. Linux インストーラパッケージ 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラー パッケージ Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL7\x86_64\dcism-4.1.0.0.el7.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 8 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL8\x86_64\dcism-4.1.0.0.el8.x86_64.rpm Ubuntu 20 SYSMGMT\iSM\linux\Ubuntu20\x86_64\dcism-4.1.0.0.ubuntu20.deb SUSE Linux Enterprise Server 15 SYSMGMT\iSM\linux\SLES15\x86_64\dcism-4.1.0.0.
9 リソースとサポート このリリースの機能の詳細については、iDRAC サービス モジュール 4.1.0.0 のマニュアルを参照してください。 最新のリリース済みドキュメント 最新バージョンの iDRAC サービス モジュール ドキュメントにアクセスするには、次を実行します。 ● www.dell.com/ismmanuals.com にアクセスします。 ● iDRAC サービス モジュールの目的のバージョンをクリックします。 ● [マニュアルおよび文書]をクリックします。 直接リンクを使用したドキュメントへのアクセス 表 22. ドキュメントの直接リンク URL 製品 https://www.dell.com/idracmanuals iDRAC と Lifecycle Controller https://www.dell.com/cmcmanuals Chassis Management Controller(CMC) https://www.dell.com/esmmanuals エンタープライズシステム管理 https://www.dell.
Dell EMC PowerEdge サーバーのシリーズの特定 PowerEdge シリーズの Dell EMC サーバーは、構成に基づいて異なるカテゴリーに分けられます。これらは、YX2X、YX3X、YX4X、 YX4XX、YX5XX サーバー シリーズと呼ばれます。命名規則の構造は次のとおりです。 文字 Y はサーバーのモデル番号の文字を示します。この文字はサーバーのフォーム ファクターを表します。フォーム ファクター は、以下にリストされています。 ● ● ● ● ● ● C - クラウド F - フレキシブル M または MX - モジュラー型 R - ラック T - タワー XR - 過酷な環境に対応できる産業グレードのサーバー 文字 X はサーバーのモデル番号の数字を表します。数値は、サーバーに関する複数の特徴を表します。これらのリストは次のよう になります。 ● 1 桁目の数字(X)は、サーバーのバリュー ストリームまたはクラスを示します。 ○ 1-5 - iDRAC 基本 ○ 6-9 - iDRAC Express ● 2 桁目の数字は、サーバーのシリーズを示します。これはサーバーの命名規
10 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国 および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカル サポー ト、またはカスタマー サービスの課題について Dell EMC にお問い合わせになるには、www.dell.