Users Guide

iSM SupportAssist ディスクの自動ディスパッチ
iSM 3.4 以降では、サーバーで PDR16 PDR63 のどちらかの SNMP イベントが発生すると、障害を予測したディスパッチまたは一般的なライセンス条
件の対象となる SSD などの不良ディスク ブロックに関して、推奨事項が Dell EMC サポートから E メールで通知されます。E メールを受信したら、フォロー
アップを行い、ディスパッチされたパーツの配送用サービス アドレスを Dell EMC サポートに連絡してください。
メモ: この機能は、Windows オペレーティング システムでのみサポートされています。
iSM 3.4.0 は、ESXi でのフィルターおよび非フィルターの OSApp コレクションOS およびアプリケーション データ コレクションをサポートします。この選択
は、
コレクション プリファランスから行うことができます。
非フィルターの選択コレクションには、LogsNetworkStorageCongurationInstallerHungVMPerformanceSnapshot
VirtualMachineshostProles vmsupport ログがあります。
フィルターされた選択コレクションには、StorageCongurationInstallerHungVMPerformanceSnapshotVirtualMachineshostProles
vmsupport ログがあります。
帯域内 SNMP Get 機能の有効化 - Linux
リモート システムからの SNMP 要求を受信するには、net-snmp パッケージをインストールして設定します。この機能はデフォルトで無効です。
setup.sh インストーラで帯域内 SNMP Get 機能をインストールするには、次のタスクを実行します。
1 ./setup.sh を実行し、setup.sh スクリプトで iSM のインストールを開始します。
2 ライセンス契約を確認して同意し、インストールを続行します。
3 次のページに、機能のリストが表示されます。4.c と入力し、ホスト OS を介した iDRAC アクセス 下にある SNMP Get を介したアクセス サブオ
プションを選択して、Enter を押します。
4 この機能が有効になった後、I と入力して Enter を押し、選択した機能のインストールプロセスを開始します。
5 インストールが正常に終了した後に、iDRAC サービスモジュールのプロセスを開始します。
SNMP エージェントサービスが iDRAC で有効でない場合は、iSM SNMP エージェントを有効に設定します。
6 SNMP エージェントのプロパティを表示するには、iDRAC GUI 設定 に移動します。
7 iDRAC サービスモジュールのセットアップ をクリックします。
8 監視 セッションで、ホスト OS を介して SNMP Get オプションが有効であることを確認します。
9 新しい「PuTTY の設定」ウィンドウを開き、ホスト名の IP アドレスを入力し、開く をクリックします。
10 PuTTy セキュリティアラート はい をクリックします。
11 正しい資格情報で iDRAC にログインします。
12
racadm get iDRAC.ServiceModule.HostSNMPGet
と入力して、Enter を押します。
HostSNMPGet が有効であることが表示されます。
メモ: 帯域内 SNMP Get 機能が iSM のインストール中に有効にされなかった場合、iDRAC GUI/Racadm コマンドで後から有効に
することができます。
iDRAC GUI から - iDRAC 設定 -> 設定 -> iDRAC サービスモジュールのセットアップ -> ホスト OS を介して SNMP Get を有効
-> 有効または無効
Racadm から - racadm set idrac.servicemodule.HostSnmpGet「有効」または「無効」
メモ: 帯域内 SNMP Get 機能用の iDRAC GUI/Racadm コマンドは、第 14 世代のサーバのみに適用されます。第 12 および 13
世代のサーバでこの機能を有効 / 無効にするには、iSM インストーラを使用する必要があります。
iDRAC サービスモジュール監視機能
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