Users Guide

収集するデータ
イベントベースのトリガがある場合、およびまたはスケジュールされたペースで、SupportAssist は自動的にコレクションを作成し、テクニカルサポートに送信
します。次のタイプの情報を収集できます。
システム情報
ストレージログ
OS およびアプリケーションデータ
デバッグログ
また SupportAssist Collection 関数は、次のコマンドを使用して、指定したファイルパスに対して、オペレーティングシステムのシェルから実行できます。
./ Invoke-SupportAssistCollection [--filepath/-f]
メモ: このシェルコマンドは、第 14
世代以降の PowerEdge サーバ上で iDRAC9 を使用しており、オペレーティングシステムに管理者としてログ
インしている場合にのみサポートされます。
収集プリファランス
ユーザーは、この機能を使用してコレクションのプリファレンスを選択または設定できます。いずれかのタイプのコレクションのプリファレンスを選択して、コレク
ションレポートを保存することができます。
今すぐ送信 収集 オプションをクリックすると、「the job has been successfully added to the job queue」という通知を受信します。
ローカルで保存
ネットワークに保存 このオプションを選択すると、プロトコルIP アドレス共有名ドメイン名ユーザー名、および パスワード などの ネットワ
ーク設定 の詳細を入力する必要があります。
コレクションプリファレンスのいずれかを選択し、収集 をクリックしてデータを受信できます。
メモ: この機能は、対応 Microsoft または Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムでの iDRAC サービスモジュール 2.0 以降の
バージョンのインストール時に、デフォルトで使用可能になります。この機能を無効にすることはできません。
メモ: CentOS では、Automatic SupportAssist Collection OS ログ収集機能はサポートされません。
メモ: ESXi での OS およびアプリケーションデータの収集は、第 14 世代以降の PowerEdge サーバでのみサポートされています。
匿名のレポート収集
iDRAC サービスモジュールのバージョン 3.1 以降は、登録プロセスを完了せずに SupportAssist Collection / アップロードを実行することができます。ISM
3.0.2 までは、SupportAssist Collection の実行には登録が必須条件でした。
匿名の収集機能がサポートされている iDRAC ファームウェアは、第 14 世代 PowerEdge サーバの 3.15.15.15 と、第 12 世代および第 13 世代
PowerEdge サーバの 2.60.60.60 です。
メモ: 13
世代 PowerEdge サーバのプロキシ環境では、ユーザー名またはパスワードを空白にしたまま、Anonymous SupportAssist
Collection
アップロードを実行できます。
SupportAssist Collection の設定
iDRAC ページの SupportAssist ダッシュボードを移動し、設定ドロップダウン メニューをクリックして、SupportAssist Collection 設定を開きます。
iDRAC サービスモジュール監視機能
41