Dell EMC iDRAC サービス モジュール 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの所 有者の商標である場合があります。 2019 - 03 Rev.
目次 1 はじめに........................................................................................................................................................... 7 新機能................................................................................................................................................................................. 7 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス................................................................................................................
VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアップグレード......................................................................................30 VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアンインストール..................................................................................30 システム設定ロックダウンモードが有効な場合の iDRAC サービスモジュールのインストール...............................................30 iSM インストーラを取得するための iDRAC URI のサポート......................................................................................... 30 iDRAC FQDN としての idrac.local および drac.
システムにインストールされている iDRAC サービスモジュールのバージョンを確認する方法を教えてください。................... 48 iDRAC サービスモジュールをインストールするために必要な最低許可レベルは何ですか ?............................................... 48 iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、このサーバーはサポートされていません というエラーメッセージ が表示されます。対応サーバーの詳細については、『ユーザーズガイド』を参照してください。どうすればよいですか?........ 49 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定されていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません というメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージ が表示されるのはなぜですか?....................................................................
iSM 3.4.0 を RedHat Enterprise Linux などの Linux オペレーティング システムにインストールすると、OS ログに 「G_IS_SIMPLE_ACTION (simple)' failed: failed to rescan: Failed to parse /usr/share/applications/ iDRACGUILauncher.desktop file: cannot process file of type application/x-desktop」などのメッセージが表示 されます。........................................................................................................................................................................... 54 [メニュー] > [アクセサリー]から[iDRAC GUI の起動]のショートカットをクリックすると、RHEL 6.
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステップバイステップ手順を説明 します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービス モジュールは、デルの第 12 世代以降の PowerEdge サーバーにインストールできる軽 量のオプション ソフトウェア アプリケーションです。iDRAC サービス モジュールはモニタリング データの追加により、iDRAC インターフェイス(グラフィカル ユー ザー インターフェイス(GUI)、RACADM CLI、Redfish、Web サービス管理(WSMAN))を補完します。サポートされるオペレーティング システムでの機 能の設定は、インストールする機能と環境ごとに固有の統合ニーズに応じて実行できます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。ま た、OS 標準インタフェースを介したシステム管理データへのアク
表 1.
機能 世代 シングルサインオン (SSO) 第 14 世代 オペレーティングシステム 有 有 無 OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモ ジュールの共存 1 つのシステムに、OpenManage Server Administrator(OMSA)と iDRAC サービスモジュールの両方を共存させることができます。iDRAC サービスモ ジュールのインストール中にモニタ機能を有効にした場合、インストールが完了した後に iDRAC サービスモジュールが OMSA の存在を検知すると、重複 しているモニタ機能一式が無効にされます。OMSA が停止した場合は、常に iDRAC サービス モジュール機能が有効になります。 メモ: 重複している機能は、AutoSystemRecovery と Lifecycle ログ レプリケーションです。 ソフトウェア可用性 iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、次から利用できます。 • 『Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentat
d • – ユーティリティ – メインフレーム – 保守ツール – 仮想化ソリューション – オペレーティングシステム – サポート マニュアルを表示するには、該当する製品をクリックして、該当するバージョンをクリックします。 検索エンジンを使用します。 – 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 ソフトウェアライセンス契約 iDRAC サービスモジュールのオペレーティングシステムの対応バージョンのソフトウェアライセンスは、インストーラに含まれています。 license_agreement.txt ファイルをお読みください。メディア内のファイルをインストールまたはコピーすると、license_agreement.txt ファイ ルに記載された条件に同意したことになります。 その他の必要マニュアル Dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバ。対応プラットフォームのリストについては、「対応プラットフォーム」を参照してください。 • 最小ファームウェア バージョン - iDRAC 8 の場合 2.61.60.60、iDRAC 9 の場合 3.21.21.
対応プラットフォーム iDRAC サービス モジュール 3.4 は、第 12 世代から第 14 世代の PowerEdge サーバーをサポートします。 Microsoft Windows オペレーティング システムのサポート プラットフ ォーム 次の表に、Microsoft Windows オペレーティング システム上の iDRAC サービス モジュール 3.4 でサポートされるプラットフォームのリストを示します。 表 2.
Dell システム Microsoft Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2019 C4130 有 有 C6320 有 有 FC 430 有 有 FC 630 有 有 FC 830 有 有 M630 VRTX 有 有 M630 有 有 M830 有 有 R230 有 有 R330 有 有 R430 有 有 R530 有 有 R630 有 有 R730 有 有 R730 XD 有 有 R830 有 有 R930 有 有 T130 有 有 T330 有 有 T430 有 有 T630 有 有 FM120 有 有 M420 有 有 M520 有 有 M620 有 有 M820 有 有 R220 有 有 R320 有 有 R420 有 有 R520 有 有 R620 有 有 R720 有 有 R720 XD 有 有 R820 有 有 R920 有 有
Dell システム Microsoft Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2019 T320 有 有 T420 有 有 T620 有 有 Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、Linux オペレーティングシステム上の iDRAC サービスモジュール 3.4 がサポートするプラットフォームのリストです。 表 3. Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム SLES 15 Ubuntu 18.04.2 RHEL 7.6 RHEL 6.
Dell システム SLES 15 Ubuntu 18.04.2 RHEL 7.6 RHEL 6.
Dell システム SLES 15 Ubuntu 18.04.2 RHEL 7.6 RHEL 6.10 R920 有 無 有 有 T320 有 無 有 有 T420 有 無 有 有 T620 有 無 有 有 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、仮想オペレーティング システムで、iDRAC サービス モジュール 3.4 がサポートするプラットフォームのリストです。 表 4. 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム VMware vSphere 6.5 U2 vSphere 6.
Dell システム VMware vSphere 6.5 U2 vSphere 6.
Dell システム VMware vSphere 6.5 U2 vSphere 6.7 U1 R720 XD 有 無 R820 有 無 R920 有 無 T320 有 無 T420 有 無 T620 有 無 Dell Precision ラックシステムの対応オペレーティングシステム 次の表に、Dell Precision ラックシステムのオペレーティングシステムのリストを示します。 表 5.
3 iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュールは、次のどのオペレーティングシステムにもインストールできます。 • Microsoft Windows オペレーティング システム • 対応 Linux オペレーティング システム • VMware ESXi トピック: • Windows 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • iDRAC Express からの iSM の初期インストール • Linux 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • Microsoft Windows オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティング システムへの iDRAC サービス モジュールのインストール • VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストール • システム設定ロックダウンモードが有効な場合の iDRAC サービスモジュールのインストール Windows 用 iDRAC
iDRAC Express からの iSM の初期インストール 1 iDRAC サービスモジュール セットアップページから、サービスモジュールのインストール をクリックします。 サービスモジュールインストーラがホスト OS に公開され、ジョブが iDRAC で作成されています。 2 Microsoft Windows OS の場合、サーバに RDP するか、物理サーバコンソールに移動します。Linux OS の場合、ホスト IP に SSH するか、物理 サーバコンソールに移動します。 3 SMINST というラベルの付いたデバイス一覧で、マウントされたボリュームを見つけ、適切なスクリプトをクリックしてインストールを開始します。 Microsoft Windows OS の場合は、ISM-Win.bat スクリプトを実行します。Linux OS の場合、シェルから ISM-Lx.
– Lifecycle ログレプリケーション – Windows Management Instrumentation(WMI)プロバイダ – Windows リモート管理 – ホスト OS を介した iDRAC アクセス – iDRAC ハードリセット – Support Assist – iDRAC GUI の起動 メモ: 次の手順は、セットアップタイプ ウィンドウで カスタム オプションを選択した場合のみに該当します。 メモ: デフォルトでは、帯域内 SNMP トラップ 機能は有効になっていません。 a インストールするプログラムの機能を選択して、次へ をクリックします。 Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウが表示されます。 b LC ログを複製する場所を指定します。デフォルトでは、標準(Windows ログ / システム) オプションが選択されており、LC ログは イベント ビューア の Windows ログ フォルダにある システム グループ内に複製されます。次へ をクリックします。 メモ: Lifecycle Controll
• サポートされている言語でユーザーインタフェースを表示するには、msiexec /i iDRACSvcMod.msi TRANSFORMS= .mst を入力します。ここでのロケール番号は次のとおりです。 表 6. サイレントインストール ロケール番号 言語 1031 ドイツ語 1033 英語 (米国) 1034 スペイン語 1036 フランス語 1041 日本語 2052 簡体字中国語 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービス モジュールコンポーネントの変更 iDRAC サービスモジュールコンポーネントを変更するには、次の操作を実行します。 1 SYSMGMT > iSM > Windows と参照して、iDRACSvcMod.
Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービス モジュールの修復 故障している、または機能しない iDRAC サービスモジュールコンポーネントを修復する場合は、次の手順を実行します。 1 SYSMGMT > iSM > Windows と参照して、iDRACSvcMod.
メモ: インストーラは、iDRAC サービスモジュール対応の 64 ビットバージョンの Linux オペレーティングシステムで使用できます。 メモ: Yellowdog Updater Modified(YUM) 、VMware Update Manager(VUM)、Citrix XenServer supplemental pack などのリポジト リー ベースのインストールでは、デフォルトですべての機能は有効になりません。 メモ: CentOS では、SupportAssist Collection の OS ログ収集機能はサポートされません。 Linux オペレーティング システムのプレインストール要件 対応 Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムに iDRAC サービスモジュールをインストールするには、setup.
実行可能コマンド パッケージ名 SUSE Linux Enterprise Server • insserv Systemctl systemd curl libcurl openssl libssl Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのイン ストール 1 インストールできる機能が画面に表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • [1]ウォッチドッグ Instrumentation Service • [2]Lifecycle ログ情報 • [3]オペレーティング システム情報 • [4] ホスト OS を介した iDRAC アクセス。 – [a] GUI、WS-MAN、Redfish、リモート RACADM を介したアクセス – [b] 帯域内 SNMP トラップ – [c] SNMP Get を介したアクセス • [5]iDRAC SSO ランチャー – [a]読み取り専用 – [b]管理者 • [6]iDRAC ハード リセット • [7]SupportAssist • [8]フル パワー サイクル • [9]すべての
メモ: iSM 3.4.0 を Linux オペレーティング システムにインストールすると、「failed to rescan: Failed to parse /usr/share/applications/ iDRACGUILauncher.desktop file: cannot process file of type application/x-desktop」などの gnome 警告が表示されます。 サイレントインストール iDRAC サービスモジュールは、ユーザーコンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストールできます。これは、パラメータと setup.sh を使用し て実行できます。 setup.sh を使用するために渡すことができるパラメータは、次の通りです。 表 8.
アンインストールスクリプトを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストー ル iDRAC サービスモジュールのアンインストールに使用するスクリプトは dcism-setup.sh です。シェルスクリプトを実行し、d を選択して iDRAC サービ スモジュールをアンインストールします。 RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストール iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドラインに入力するとアンインストールできます。 VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストー ル 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。該当するシステムのリストについては、dell.com/support で最新のシステム ソフトウェアサポートマトリックスを参照してください。 iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでのインストール用の .zip ファイルとして提供されます。.
コマンド出力には、アップデートの成否が表示されます。 VMware Update Manager を使用して iDRAC サービスモジュールを インストールする iDRAC サービスモジュールをインストールするには、VMware Update Manager (VUM) を使用します。 1 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに VMware vSphere 6.
7 ESXi ホストを選択します。Update Manager > 管理者ビュー > パッチリポジトリ > パッチのインポート の順にクリックして、画面の表示に従ってパ ッチのアップロードを完了します。 オフラインバンドルが表示されます。 8 ベースラインおよびグループ をクリックします。 9 ベースラインタブから 作成 をクリックし、ベースライン名を指定してベースラインタイプとして ホスト拡張 を選択します。 メモ: 最新の iDRAC サービスモジュールのバージョンを選択して、ベースラインを作成します。 指示に従って残りを完了します。 10 管理者ビュー をクリックします。 11 ベースラインへの追加 (アップロードされたパッチ名に対して)をクリックして、手順 8 で作成したベースライン名を選択します。 12 コンプライアンスビュー をクリックします。Update Manager タブを選択します。添付 をクリックして手順 8 で作成した 拡張ベースライン を選択し、 指示に従います。 13 スキャン をクリックして、パッチおよび拡張 を選択し(デフォルトで選択されない場合)、ス
メモ: 上記の Power CLI コマンドを使用して iSM をインストールした後、ホスト OS を再起動します。 メモ: Power CLI についての詳細は、VMware の公式ウェブサイトを参照してください。 VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアップグレード iDRAC サービスモジュールをアップグレードするには、esxcli software vib update -v を実行し ます。 メモ: アップグレードできる iDRAC サービスモジュールの最低バージョンは 3.
Microsoft Windows Web パックをダウンロードするには、次の URL にアクセスします。https:///software/ism/OM-iSM-Dell-WebX64–3.4.0.exe VMware ESXi Live VIB パッケージを LC からダウンロードするには、次の URL にアクセスします。https:///software/ism/ISM-DellWeb-3.4.0-VIB-ESX6i-Live.
4 iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI コマンド • WSMAN コマンド トピック: • iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定 • RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 • WSMan からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービスモジュー ルの設定 第 12 および第 13 世代のサーバで iDRAC Web インタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、概要 > サーバ > サービスモジュール の 順に選択します。 第 14 世代のサーバで iDRAC Web インタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、iDRAC 設定 > 設定 > iDRAC サービスモジュールの セットアップ の順に選択します。 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービ
RACADM から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.com/support で入手できる『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC8, iDRAC9, and CMC』(iDRAC8、iDRAC9、CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド)の サービスモジュール グループにあるオブジ ェクトを参照してください。 WSMan からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールには、次のコマンドを使って WSMan 経由でアクセスおよび設定できます。 iDRAC サービスモジュールを設定するには、次のコマンドを使用します。winrm i ApplyAttributes http://schemas.dmtf.
5 iDRAC サービスモジュール監視機能 次のサービスが提供されます。 • OS 情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション • 自動システムリカバリ • ストレージデータを含む Windows Management Instrumentation プロバイダ • NVMe SSD デバイスの取り外し準備 • リモート iDRAC ハードリセット • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート • WSMAN のリモートでの有効化 • iDRAC サービスモジュールの自動更新 • FullPowerCycle • ボックス上の Support Assist メモ: FullPowerCycle および ボックス上の SupportAssist は、第 14 世代の PowerEdge サーバでのみサポートされています。 トピック: • オペレーティングシステム情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ロ
オペレーティングシステム情報 OpenManage Server Administrator は現在、オペレーティングシステム情報とホスト名を iDRAC と共有しています。iDRAC サービスモジュールは、ホス ト OS 名、サーバホスト IP アドレス情報、OS バージョン、完全修飾ドメイン名(FQDN)などの同様の情報を iDRAC に提供します。ホスト OS 上での ネットワークインタフェースも表示されます。デフォルトでは、このモニタリング機能は有効になっています。この機能は、OpenManage Server Administrator がホスト OS にインストールされている場合でも使用できます。 ホスト OS ネットワーク インターフェイスの詳細などの情報は、ブラウザーの Redfish クライアント プラグインを介して表示することもできます。 メモ: Redfish クライアントを使用して情報を表示するために必要な iDRAC の最小ファームウェアバージョンは 3.00.00.
Windows Management Instrumentation プロバイダ iDRAC サービス モジュールで使用できる Windows Management Instrumentation プロバイダーは、Windows Management Instrumentation(WMI) を介してハードウェア データを公開しています。WMI は Windows ドライバモデルに対する拡張機能のセットであり、オペレーティングシステムインタフェース を提供し、これを介して計装コンポーネントが情報と通知を提供します。WMI は、サーバハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションを管理す るための Distributed Management Task Force(DMTF)に基づいて Microsoft が実装した Web-Based Enterprise Management(WBEM)規 格および Common Information Model(CIM)規格です。WMI プロバイダは、Microsoft System Center などのシステム管理コンソールとの統合に役 立ち、Microso
詳細については、ホワイトペーパー『iDRAC Access via Host OS whitepaper』(ホスト OS を介した iDRAC アクセス)を参照してください。 GUI、WS-man、Redfish、リモート RACADM を介した iDRAC へのアクセス ホスト OS 管理者は、GUI、WS-man、Redfish、リモート RACADM 機能により、ホスト OS を介してリモートに iDRAC インタフェースにアクセスできま す。iDRAC GUI にアクセスするには、リモート管理ステーションのブラウザに URL https:// : を入力します。 メモ: ListenPortNumber は、iSM の iDRACAccessviaHostOS 機能を有効にしたときに設定されたポート番号です。 iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート 帯域外サーバ管理およびモニタリングツールである iDRAC を使用すると、SNMP トラップ / アラートをログに記録できます。ただし、帯域内エージェントを 使用する
コマンド 説明 Enable-iSMWSMANRemote —Status disable WSMAN リモート機能の無効化 Enable-iSMWSMANRemote —Status enable — Forcereconfigure yes —Createselfsigncert yes — IPAddress リモート WSMAN 機能の再設定 メモ: この機能を操作するには、サーバの認証証明書と https プロトコルが必要です。 iDRAC サービスモジュールの自動アップデート iDRAC サービスモジュールを自動的にアップデートできます。iSM 自動アップデートを iDRAC 自動アップデートプロセスに統合して、アップデートプロセスを 容易にすることが目標です。 メモ: iDRAC 自動アップデートが有効になっている場合、iDRAC サービスモジュール LC DUP を dell.com/support から最新バージョンにアッ プデートする必要があります。 メモ: support.dell.
Windows オペレーティングシステムの場合、FullPowerCycle 有効化(要求)、FullPowerCycle のキャンセル、FullPowerCycle のステータス取得の操 作へのショートカットメニューが使用可能です。 • システムで FullPowerCycle を要求するには、「./Invoke-FullPowerCycle —status request」と入力します。 • システムでフル パワー サイクルのステータスを取得するには、「./Invoke-FullPowerCycle -status get」と入力します。 • システムでフル パワー サイクルをキャンセルするには、「.
• クローズ • 送信済み Support Assist の概要 契約タイプと有効期限の日付およびこのセッションの 自動収集 設定の詳細などのサービス契約 詳細を参照できます。 サービスリクエスト タブで、作成されたリクエストとステータス、説明、ソース、サービスリクエスト ID、オープンした日付、クローズした日付などのリストを表 示することもできます。 コレクションログ タブをクリックすると収集日時、ジョブ ID、コレクションタイプ、収集したデータ、収集ステータス、送信時刻などを表示することができます。 メモ: 第 14 世代サーバ以降、iDRAC から SupportAssist コレクションを手動で開始すると、USB 大容量ストレージデバイスはホスト OS に 公開されません。OS コレクタファイルおよび収集したログファイルの転送は、iDRAC と iSM との間で内部的に処理されます。 メモ: ESXi での OS およびアプリケーションデータの収集は、第 14 世代以降の PowerEdge サーバでのみサポートされています。 SupportAssist 登録 登録を開始する前に、iDRAC
収集するデータ イベントベースのトリガがある場合、およびまたはスケジュールされたペースで、SupportAssist は自動的にコレクションを作成し、テクニカルサポートに送信 します。次のタイプの情報を収集できます。 • システム情報 • ストレージログ • OS およびアプリケーションデータ • デバッグログ また SupportAssist Collection 関数は、次のコマンドを使用して、指定したファイルパスに対して、オペレーティングシステムのシェルから実行できます。 .
アーカイブディレクトリの設定 ディレクトリに SupportAssist が実行したコレクションのコピーを保管できます。アーカイブディレクトリの設定 ボタンをクリックして場所を設定する必要が あります。 識別情報 ドロップダウンメニューをクリックし、次のオプションのいずれかを選択すると、送信するデータに識別情報を含めることができます。 • 無 • 有 電子メール通知 新しいサポートケースが開かれるか、または新しい SupportAssist コレクションがアップロードされたら、電子メール通知を受信する個別設定を選択できま す。電子メール通知 ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。 • 有 • 無 言語の設定を選択することもできます。利用可能な言語は次の通りです。 • 英語 • ドイツ語 • フランス語 • 日本語 • スペイン語 • 簡体字中国語 自動収集 自動収集機能はデフォルトで有効です。この機能を無効にするには、ドロップダウンメニューを使用します。 • Enable(有効) • Disable(無効) スケジュールの自動コレク
iSM SupportAssist ディスクの自動ディスパッチ iSM 3.4 以降では、サーバーで PDR16 と PDR63 のどちらかの SNMP イベントが発生すると、障害を予測したディスパッチまたは一般的なライセンス条 件の対象となる SSD などの不良ディスク ブロックに関して、推奨事項が Dell EMC サポートから E メールで通知されます。E メールを受信したら、フォロー アップを行い、ディスパッチされたパーツの配送用サービス アドレスを Dell EMC サポートに連絡してください。 メモ: この機能は、Windows オペレーティング システムでのみサポートされています。 iSM 3.4.
メモ: SNMP Get 機能が有効になると、SNMPv3 に対応するため内部的に iDRAC ユーザー「iSMSnmpUser」が作成されます。ユ ーザーがすでに存在する場合、「ユーザー名がすでに存在するため、iDRAC に「iSMSnmpUser」を作成できません。ホスト OS を介 した SnmpGet 機能は無効になります。」というエラーメッセージをログに記録され、この機能は無効になります。このような場合は、 iDRAC の「iSMSnmpUser」を削除し、ホスト OS を介した SNMP Get の有効化 機能を iDRAC GUI からもう一度有効にします。 この機能を無効にするか、または iSM をアンインストールすると、iSM によって作成された「iSMSnmpUser」は削除されます。 帯域内 SNMP Get 機能の有効化 - Windows 帯域内 SNMP Get 機能により、ホストオペレーティングシステムで SNMP サービスでシステム管理データを照会することができます。この機能を使用す るための前提条件として、ホストの SNMP サービスを有効に設定する必要があります。 iDR
ユーザーが選択できる iDRAC へのログイン権限は 2 種類あります。 • 読み取り専用ユーザー:iSM 3.
2 iSM は Mozilla firefox 以外のブラウザーをサポートしていません。 メモ: iDRAC で KCS/racadm を介したローカル設定が無効になっている場合、iDRAC ログイン画面が表示されます。 OS-BMC パススルーを介した iSM と iDRAC 間の IPv6 通 信 iSM3.
iDRAC とホスト TLS のバージョンはどちらも 1.1 以上である必要があります。TLS プロトコルのバージョンに関するネゴシエーションが失敗すると、iSM と iDRAC 間の通信は失敗します。TLS 機能を備えた iSM のインストール先が、USBNIC 経由の TLS 通信をサポートしない iDRAC ファームウェアである 場合、旧バージョンの iSM と同様に、非 TLS チャネルで動作します。 メモ: TLS 機能を備えた iSM をサポートする iDRAC ファームウェアのバージョンは 3.30.30.30 以降です。 メモ: TLS 機能を備えていない iSM は、TLS 対応バージョンの iDRAC ファームウェアでは機能しません。例:TLS 非対応である iSM 3.3 以 降は、iDRAC ファームウェアの 3.30.30.30 以降ではサポートされません。 メモ: iSM 3.3.0 を iDRAC 3.30.30.
6 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前 に、OpenManage Server Administrator をアンインストー ルする必要はありますか? 番号 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、iDRAC サービスモジュールの OpenManage Server Administrator 機能が停止し ていることを確認してください。 メモ: OpenManage Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがインストールされて いることを確認する方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の操作を実行します。 • Windows の場合: service.
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、こ のサーバーはサポートされていません というエラーメッセージ が表示されます。対応サーバーの詳細については、『ユーザ ーズガイド』を参照してください。どうすればよいですか? iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、iDRAC サービスモジュールのインストール先であるサーバまたはシステムが第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバであることを確認してください。また、64 ビットシステムを使用していることも確認します。 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定さ れていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パ ススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません とい うメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージが表 示されるのはなぜですか? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS から iDRAC へのパススルーを使用して iDRAC との通信を確立します。時折、正しい IP エンドポイン トが設定された USBNIC インタフ
リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリ セットしました。しかし、IPMI が応答せず、トラブルシューテ ィングができません。 VMware ESXi 5.5 U3 または ESXi 6.0 U1 でリモート iDRAC ハードリセット機能を使用しようとすると、IPMI ドライバが応答しなくなり、そのために iDRAC サービスモジュールの通信が停止されます。この問題を解決するには、サーバを再起動して、IPMI ドライバを再度ロードする必要がある場合があ ります。 複製された LifeCycle ログはオペレーティングシステムのどこ にありますか? 複製された Lifecycle ログを表示するには、次の手順を実行します。 表 11.
Linux のインストール中にインストールする必要がある Linux 依存パッケージまたは実行可能プログラムは何があり ますか ? Linux 依存パッケージのリストを確認するには、「Linux 依存性」を参照してください。 Windows イベントビューアにカスタムフォルダを作成しました が、LC ログがカスタムフォルダに複製されていません。ここで LC ログを複製するにはどうすればよいですか? カスタムフォルダの作成後に Windows イベントビューア を閉じるようにしてください。その後再度 Windows イベントビューア を開いて、複製された LC ログを表示してください。 iDRAC サービスモジュールのインストール中に、グラフィカル ユーザーインタフェースからカスタムインストールオプションを 選択して、ある機能を無効化したのですが、その機能を他 のインタフェースから有効化することができません。この機能 を再び有効化するにはどうすればよいですか? Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行するシステムでは、インストーラを使用して有効化され、そのインストーラ以外のインタフ
iDRAC の工場出荷時の設定へのリセット操作(racadm racresetcfg など)を実行すると、ホスト OS から iDRAC ペ ージにアクセスできなくなりました。この問題を解決するには どうすればよいですか? OS から iDRAC へのパススルーチャネルを有効にしてください。出荷時モードではデフォルトで無効化されています。iDRAC で OS から iDRAC へのパスス ルーチャネルを有効にするには、コマンド racadm set idrac.os-bmc.adminstate 1 を使用します。 iSM を介して受信した iDRAC SNMP トラップのソース IP アドレスとして 169.254.0.2 が表示されています。この問題 を解決するにはどうすればよいですか? Linux OS では、ホスト OS を通じて受信された iDRAC SNMP トラップでは、ホスト名またはソース IP アドレスが実際のホスト OS 名または IP アドレス の代わりに 169.254.0.
ホスト OS で USBNIC インタフェースの IP アドレスを削除 すると、iSM は iDRAC と通信できなくなります。 iSM バージョン 3.3 を起動すると、iSM はホスト OS の USBNIC インタフェースを 1 回だけ設定します。これ以降、ホスト OS の USBNIC インタフェース で、IP アドレスの削除、インタフェースリンクの停止、または IPV4/IPV6 アドレスの無効化を実行してこのインタフェースを停止した場合、iSM ではユーザ ー設定が保持され、インタフェース設定がオーバーライドされなくなります。iSM と iDRAC 間の通信を復元するには、ホスト OS で iSM サービスを再開し てください。 Microsoft Windows OS でバッチファイル ISM_Win.
iSM 3.4.0 を RedHat Enterprise Linux などの Linux オペ レーティング システムにインストールすると、OS ログに 「G_IS_SIMPLE_ACTION (simple)' failed: failed to rescan: Failed to parse /usr/share/applications/ iDRACGUILauncher.desktop file: cannot process file of type application/x-desktop」などのメッセージが表示さ れます。 これらのメッセージは、GNOME デスクトップ マネージャーに関連したものです。このシナリオに対処するために、さまざまな OS グループで Bugzilla 項目が 取り込まれます。例:https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1594177 ユーザーのアクションは必要ありません。 [メニュー] > [アクセサリー]から[iDRAC GUI の起動] のショートカットをクリックすると、RHEL 6.
7 Linux および Ubuntu インストーラパッケージ 対応 Linux および Ubuntu OS のインストーラパッケージは次の通りです。 表 12. Linux インストーラパッケージ 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 6 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL6\x86_64\dcism-3.4.0.el6.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL7\x86_64\dcism-3.4.0.el7.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 15 SYSMGMT\iSM\linux\SLES15\x86_64\dcism-3.4.0.sles15.x86_64.rpm Ubuntu 18 SYSMGMT\iSM\linux\Ubuntu18\x86_64\dcism-3.4.0.ubuntu18.