Users Guide
Linux および VMware ESXi オペレーティング システ
ムでは、racadm および WSMan コマンドを使用し
て、iSM の WMIInfo 機能を有効または無効にできま
す。これは、ホスト OS の iSM 設定に影響しますか?
Microsoft Windows オペレーティングシステムの場合に限り、iSM の WMIInfo 機能に影響があります。Microsoft Windows 以外のオ
ペレーティングシステムの場合は、iDRAC インタフェースからこの機能を有効または無効にしても、ホスト OS 上の iSM 設定には
影響がありません。
ホスト OS で USBNIC インタフェースの IP アドレス
を削除すると、iSM は iDRAC と通信できなくなりま
す。
iSM バージョン 3.3 を起動すると、iSM はホスト OS の USBNIC インタフェースを 1 回だけ設定します。これ以降、ホスト OS の
USBNIC インタフェースで、IP アドレスの削除、インタフェースリンクの停止、または IPV4/IPV6 アドレスの無効化を実行してこ
のインタフェースを停止した場合、iSM ではユーザー設定が保持され、インタフェース設定がオーバーライドされなくなります。iSM
と iDRAC 間の通信を復元するには、ホスト OS で iSM サービスを再開してください。
Microsoft Windows OS の iDRAC 公開論理パーティ
ション"SMINST"から、バッチファイル
ISM_Win.BAT を使用して iSM をインストールした
後、「指定されたファイルが見つかりません」というコ
ンソール メッセージが表示されます。
iSM が正常にインストールされると、論理パーティション SMINST はホスト OS からアンマウントされます。このメッセージは、
BAT スクリプトが SMINST パーティション自体から呼び出された場合に表示されます。インストールは正常に完了します。ユーザ
ーのアクションは必要ありません。
iSM の依存パッケージが Ubuntu OS に存在しない場
合、OS DUP を使用したインストールは、iSM をイン
ストール + アンパックの状態でインストールします。
次のコマンドを使用して、この状態を確認できます。
#dpkg -s dcism
Package: dcism
Status: install ok unpacked
この問題を解決するには、コマンド apt-get install -f を実行します。これにより、依存パッケージがインストールされま
す。
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