Users Guide
メモ: [
設定を使用したロ
ー
カル設定
]または[
RACADM を使用したロ
ー
カル設定
]が iDRAC で無効になっている場合、
iDRAC ログイン画面が表示されます。
メモ: ホスト OS で iDRAC SSO セッションがアクティブになっている場合、関連するターミナルを閉じると、SSO セッショ
ンのブラウザーも閉じます。
メモ: [
iDRAC GUI の起動
]の実行は、サポートされている GUI または対応インターフェイスから行ってください。
メモ: ホスト OS の USBNIC インターフェイスが IPv6 アドレスで設定されている場合、[iDRAC GUI の起動]によって iDRAC
UI は開かれません。
前提条件
Linux パッケージ:
1. Mozilla firefox などのブラウザー。
2. Sudo。
3. yx4x 以降のサーバー。
4. iDRAC ファームウェア バージョン 3.30.30.30 以降。
Linux オペレーティング システムの制限事項
Linux オペレーティング システム用の iDRAC SSO ランチャーの制限は次のとおりです。
1. iSM は、GNOME 以外のデスクトップ ユーティリティーをサポートしていません。
2. iSM は Mozilla firefox 以外のブラウザーをサポートしていません。
メモ: iDRAC で KCS/racadm を介したローカル設定が無効になっている場合、iDRAC ログイン画面が表示されます。
OS-BMC パススルーを介した iSM と iDRAC 間の
IPv6 通信
iSM3.4 以降は、IPv4 と IPv6 の両方の通信モードをサポートします。iSM をインストールすると、iSM サービスは IPv4 リンク ローカ
ル アドレスで iDRAC に接続しようとします。ホスト USBNIC インターフェイスに IP アドレスがない場合、iSM はホストで IPv4 ア
ドレスを設定しようとします。このような iSM によるホスト OS での USBNIC インターフェイス設定は、1 度だけ実行されます。ホ
スト OS での USBNIC 設定がうまくいかない場合のシナリオが用意されている場合は、iSM は iDRAC から切断されたままになりま
す。IPv4 アドレスの設定後も接続に失敗する場合、iSM は IPv6 で iDRAC と接続しようとします。
メモ: この機能は、Linux オペレーティング システムでのみサポートされています。
メモ: ホスト OS で IPv6 ネットワーク スタックが無効になっている場合、iSM は IPv4 での iDRAC との通信を再試行します。
どちらか一方のプロトコルが無効になっている場合、iSM は無効になっているプロトコルを使用して iDRAC に接続しようとはしま
せん。
メモ: iDRAC のファームウェア バージョンが USBNIC での IPv6 をサポートしていない場合、iSM と iDRAC との接続は IPv4
を使用して確立されます。
iDRAC と iSM の接続に使用されているプロトコルのバージョンは、iSM によって記録される個々の監査メッセージによって確認で
きます。
メモ: すでにホスト OS で iDRAC USBNIC が IPv6 アドレスのみで設定されている状況で iSM がホストにインストールされる
と、iSM と iDRAC との通信は IPv4 プロトコルを使用して開始されます。
IPv6 プロトコルでサポートされない機能
iSM が IPv6 プロトコルで設定されていて、USBNIC インターフェイスで IPv4 設定が使用できない場合にサポートされない機能は、
次のとおりです。
34 iDRAC サービスモジュール監視機能