Users Guide
アンインストールスクリプトを使用した iDRAC サービスモジュールのア
ンインストール
iDRAC サービスモジュールのアンインストールに使用するスクリプトは dcism-setup.sh です。シェルスクリプトを実行し、d
を選択して iDRAC サービスモジュールをアンインストールします。
RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストー
ル
iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドラインに入力するとアンインストールできます。
VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのイ
ンストール
一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。該当するシステムのリストについては、dell.com/
support で最新のシステムソフトウェアサポートマトリックスを参照してください。
iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでのインストール用の .zip ファイル
として提供されます。.zip ファイルは命名規則 ISM-Dell-Web-3.4.1-<bldno>.VIB-<バージョン>i-Live.zip に従っています。ここ
で、<バージョン>は対応 ESXi バージョンです。
対応 ESXi バージョンの zip ファイルは次のとおりです。
• ESXi の場合 - ISM-Dell-Web-3.4.1-<bldno>.VIB-ESX6i-Live.zip
メモ: iDRAC サービスモジュールの機能設定は、強制的 / やむを得ない再起動後には保持されません。設定ファイルのバック
アップは、60 分ごとに定期的に実行されるスクリプト /sbin/auto-backup.sh 経由の ESXi ハイパーバイザーによって作成さ
れます。設定を保持する場合は、システムを再起動する前に backup.sh スクリプトを手動で実行します。
メモ: iDRAC サービスモジュール Live VIB パッケージをインストールまたはアンインストールした後に、ホスト OS の再起動は
必要ありません。
http://vmwaredepot.dell.com/DEL/ から VMware vSphere コマンドラインインタフェース(vSphere CLI)をダウンロードして、
Microsoft Windows または Linux システムにインストールします。
vSphere CLI の使用
vSphere CLI を使用して VMware ESXi に iDRAC サービスモジュールのソフトウェアをインストールするには、次の手順を実行しま
す。
1. ISM-Dell-Web-3.4.1-<bldno>.VIB-<version>i-Live.zip ファイルをシステムのディレクトリーにコピーして解凍し
ます。
2. ESXi ホスト上のすべてのゲストオペレーティングシステムをシャットダウンし、ESXi ホストをメンテナンスモードに設定しま
す。
3. vSphere CLI を Windows で使用している場合は、vSphere CLI ユーティリティをインストールしたディレクトリに移動します。
vSphere CLI を Linux で使用している場合は、どのディレクトリからでもコマンドを実行できます。
4. 次のコマンドを実行します。
VMware ESXi 6.7 の場合:esxcli --server <IP Address of ESXi 6.7 host> software vib install -d /var/
log/vmware/<iDRAC Service Module file>.
VMware ESXi 6.5 の場合:esxcli --server <IP Address of ESXi 6.5 host> software vib install -d /var/
log/vmware/<iDRAC Service Module file>.
メモ: vSphere CLI を Linux で使用している場合、拡張子 .pl は必要ありません。
5. プロンプトが表示されたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワードを入力します。
コマンド出力には、アップデートの成否が表示されます。
18 iDRAC サービスモジュールのインストール