Users Guide
メモ: ホスト OS を介した iDRAC アクセス機能をインストールした場合、1024 ~ 65535 の範囲内で固有のポート番号を指定
する必要があります。入力しない場合、
ポ
ー
ト番
号
1266
か、以前に設定されたポート(ある場合)がデフォルトで割り当てら
れます。
メモ: OpenManage Server Administrator(OMSA)がすでに 1311 にインストールされている場合、同じポートを iDRAC サー
ビスモジュールに使用できません。
メモ: iSM 3.4.0 以降を Linux オペレーティング システムにインストールすると、「
failed to rescan: Failed to parse /usr/
share/applications/iDRACGUILauncher.desktop file: cannot process file of type application/x-desktop
」などの gnome 警
告が表示されます。
サイレントインストール
iDRAC サービスモジュールは、ユーザーコンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストールできます。これは、パラ
メータと setup.sh を使用して実行できます。
setup.sh を使用するために渡すことができるパラメータは、次の通りです。
表 8. サイレントインストール
パラメータ 説明
-h ヘルプ: ヘルプを表示します
-i インストール: 選択した機能をインストールして有効にします
-x エクスプレス:すべての機能をインストールして有効にします
-d 削除: iDRAC サービスモジュールコンポーネントをアンインス
トールします
-w 自動システムリカバリ: 自動システムリカバリ計装サービスを
有効にします
-I LC ログ: Lifecycle ログレプリケーションを有効にします
-o OS 情報: オペレーティングシステムの情報を有効にします
-a 自動開始: コンポーネントのインストール後にインストールさ
れたサービスを開始します
-O ホスト OS を介した iDRAC アクセス:iDRAC アクセス GUI、WS-
man、Redfish、Remote Racadm を有効にします
-s 帯域内 SNMP トラップを有効にします
-g SNMP Get を介したアクセスを有効にします
-Sr iDRAC SSO ログインを読み取り専用ユーザーとして有効にしま
す
-Sa iDRAC SSO ログインを管理者として有効にします
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、サイレントオプションを使用して操作を変更する機能は、Linux の Web パック
から有効化し(setup.sh を使用)、以前、有効にされていた機能の状態が操作の変更中に新しい機能によって上書きされます。
Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュ
ールのアンインストール
iDRAC サービスモジュールは、次の 2 種類の方法でアンインストールできます。
• アンインストールスクリプトを使用する
• RPM コマンドを使用する
iDRAC サービスモジュールのインストール 17