Users Guide
製品 ID を使用した無人アンインストール
製品 ID を使用して iDRAC サービスモジュールをアンインストールするには、msiexec /x {BE762CE4-B8D4-4BFC-
BA12-16360808DCF3} /qn と入力します。
追加 / 削除機能を使用したアンインストール
iDRAC サービスモジュールは、コントロールパネルから 追加 または 削除 オプションを使用してアンインストールできます。スター
ト > コントロールパネル > プログラムと機能 の順にクリックします。
メモ: iDRACSvcMod.msi を実行し、アンインストール を選択してアンインストールすることもできます。
メモ: Windows イベント ビューアの Windows ログ フォルダにある Application グループで、iDRAC サービスモジュールログ
を表示できます。
対応 Linux オペレーティング システムへの iDRAC サ
ービス モジュールのインストール
iDRAC サービスモジュール全体は 1 つの Red Hat Package Manager(RPM)にパッケージ化されています。パッケージはシェルスク
リプトとともに提供され、インストール、アンインストール、または使用可能な機能の有効 / 無効を切り替えることができます。
Linux のインストーラは単一 rpm インストールであるため、細かいインストールサポートはありません。機能の有効 / 無効の切り替
えは、スクリプト形式のインストールでのみ可能です。
メモ: インストーラは、iDRAC サービスモジュール対応の 64 ビットバージョンの Linux オペレーティングシステムで使用でき
ます。
メモ: Yellowdog Updater Modified(YUM)、VMware Update Manager(VUM)、Citrix XenServer supplemental pack など
のリポジトリー ベースのインストールでは、デフォルトですべての機能は有効になりません。
メモ: CentOS では、SupportAssist Collection の OS ログ収集機能はサポートされません。
Linux オペレーティング システムのプレインストール要件
対応 Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムに iDRAC サービスモジュールをインストールするには、setup.sh を
実行します。
次のような基本的な機能要件を満たしていることを確認します。
• OS から iDRAC へのパススルーは、iDRAC サービス モジュールのインストール後に自動的に有効になります。
• IPv 4 ネットワークスタックがホストオペレーティングシステムで有効になっている。
• USB サブシステムが有効になっている。
• udev が有効になっている。iDRAC サービスモジュールを自動で起動するために必要です。
iDRAC の詳細については、dell.com/support/home で最新の『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照し
てください。
Linux インストールの依存性
次は、インストールを完了するためにインストールする必要がある依存パッケージ / 実行可能ファイルのリストです。
表
7. Linux インストールの依存性
実行可能コマンド パッケージ名
/sys fileSystem
grep grep
cut、cat、echo、pwd、 coreutils
lsusb usbutils
iDRAC サービスモジュールのインストール 15