Users Guide
2. Microsoft Windows OS の場合、サーバに RDP するか、物理サーバコンソールに移動します。Linux OS の場合、ホスト IP に SSH
するか、物理サーバコンソールに移動します。
3. SMINST というラベルの付いたデバイス一覧で、マウントされたボリュームを見つけ、適切なスクリプトをクリックしてイン
ストールを開始します。Microsoft Windows OS の場合は、ISM-Win.bat スクリプトを実行します。Linux OS の場合、シェルか
ら ISM-Lx.sh スクリプトを実行します。
4. インストールが完了すると、iDRAC にサービスモジュールが インストール済み と表示され、最後にインストールされた日付が表
示されます。
メモ: インストーラは、ホスト OS で 30 分間使用できます。30 分以内にインストールを開始しないと、サービスモジュー
ルのインストールを再開する必要があります。
Linux 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュール
の初期インストール
Linux オペレーティングシステム用の iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストールは次のように行います。
1. マウントされたボリューム全体に対して実行します(SMINST)。
2. sh ISM_Lx.sh or .ISM_Lx.sh コマンドを実行します。
3. fdisk -l を使用して、Ubuntu で公開されているドライブを見つけ、ディレクトリーにマウントします。
4. bash ISM_Lx.sh を使用してコマンドを実行します。
Microsoft Windows オペレーティングシステムへの
iDRAC サービスモジュールのインストール
サポートされているオペレーティングシステム向けの iDRAC サービスモジュールインストーラは、『Systems Management Tools and
Documentation』DVD に収録されています。また、dell.com/support/home から iDRAC サービスモジュールインストーラをダウン
ロードすることもできます。
適切なコマンドラインスイッチを使用して、手動または自動インストールのいずれかの操作を実行することができます。iDRAC サ
ービスモジュールは、OpenManage Essentials(OME)などのコンソールを使用した プッシュ メカニズムを使ってインストールでき
ます。
メモ: 次の手順は、オペレーティング システム環境での PowerShell モジュール パスが見つからない場合にのみ実行してくだ
さい。
1. [SYSMGMT] > [iSM] > [Windows]の順に参照して、iDRACSvcMod.msi を実行します。
iDRAC サービスモジュール ˗ InstallShield ウィザード が表示されます。
2. [次へ]をクリックします。
ライセンス契約 が表示されます。
3. ソフトウェアライセンス契約を読んで、ライセンス契約の条件に同意します を選択してから、次へ をクリックします。
4. 次のオプションから セットアップタイプ を選択し、次へ をクリックします。
• 標準 - すべてのプログラム機能がインストールされます(必要なディスク容量は最大)。
• カスタム - インストールするプログラム機能と場所を選択することによって、インストールをカスタマイズします(上級ユ
ーザー推奨)。
使用可能なオプションは次のとおりです。
• オペレーティングシステム情報
• 自動システムリカバリ
• Lifecycle ログレプリケーション
• Windows Management Instrumentation(WMI)プロバイダ
• Windows リモート管理
• ホスト OS を介した iDRAC アクセス
• iDRAC ハードリセット
• Support Assist
• iDRAC GUI の起動
メモ: 次の手順は、セットアップタイプ ウィンドウで カスタム オプションを選択した場合のみに該当します。
12 iDRAC サービスモジュールのインストール