Dell EMC iDRAC サービス モジュール 3.4.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標 は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 10 Rev.
目次 1 はじめに.......................................................................................................................................5 新機能.....................................................................................................................................................................................5 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス................................................................................................5 Dell EMC デバイスのマニュアル表記規則..................................
iDRAC サービスモジュールの設定.................................................................................................. 22 iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定...................................................................22 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定...................................................................................................22 WSMan からの iDRAC サービスモジュールの設定.....................................................................................................
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステ ップバイステップ手順を説明します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービス モジュールは、デルの yx3x 以降のサーバーにインストールできるオプシ ョンの軽量ソフトウェア アプリケーションです。iDRAC サービス モジュールはモニタリング データの追加により、iDRAC インター フェイス(グラフィカル ユーザー インターフェイス(GUI)、RACADM CLI、Redfish、Web サービス管理(WSMan))を補完します。 サポートされるオペレーティング システムでの機能の設定は、インストールする機能と環境ごとに固有の統合ニーズに応じて実行 できます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。また、OS 標準インタフェースを介したシステム管理データへのアクセスを持つ 1 対多コンソ
機能 世代 オペレーティングシステム iDRAC を使用した NVMe デバイスの取 り外し準備 yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい SupportAssist Collection yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい OS およびアプリケー ションデータ yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい(yx4x 以降のサー バーのみ) リモート iDRAC ハー ドリセット yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい ホスト OS を介した iDRAC アクセス yx3x、yx4x、yx5x はい はい いいえ iDRAC SNMP アラー トの帯域内サポート yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい Redfish クライアント を介したネットワー クインタフェース監 視のサポート yx3x、yx4x、yx5x はい はい はい WSMan のリモートで の有効化 yx3x、yx4x、yx5x はい いいえ いいえ FullPowerCycle yx4x、yx5x はい はい い
yx5x サーバー yx4x サーバー yx3x サーバー R740xd2 FC 830 R840 M630 R940 xa M630-VRTX MX740c M830 MX840c R230 R7425 R330 R7415 R430 R6415 R530 C6420 R630 FC 640 R730 M640 R730xd M640-VRTX R830 FD332 R930 R440 T130 R540 T330 R640 T430 R740 T630 R740xd R940 T440 T640 OpenManage Server Administrator と iDRAC サー ビスモジュールの共存 1 つのシステムに、OpenManage Server Administrator(OMSA)と iDRAC サービス モジュールの両方を共存させることができます。 iDRAC サービス モジュールのインストール中にモニタ機能を有効にした場合、インストールが完了した後に iDRAC サービス モジュ ールが OMSA の存在を検知す
Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのア クセス 次のリンクを使用して、必要なドキュメントにアクセスします。 • • • • • • • • Dell EMC エンタープライズシステム管理のマニュアル — www.dell.com/SoftwareSecurityManuals Dell EMC OpenManage マニュアル — www.dell.com/OpenManageManuals Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理のマニュアル — www.dell.com/esmmanuals iDRAC および Dell EMC Lifecycle Controller マニュアル — www.dell.com/idracmanuals Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理のマニュアル — www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — www.dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • • • • • • • yx3x 以降のサーバー。対応プラットフォームのリストについては、「対応プラットフォーム」を参照してください。 最小ファームウェア バージョン— • iDRAC 8 の場合 - 2.70.70.70 • iDRAC 9 搭載 yx4x サーバーの場合 - 3.36.36.36 • iDRAC 9 搭載 yx5x サーバーの場合 - 3.40.40.40(R6515 および R7515)および 3.42.42.
Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、Linux オペレーティング システムの iDRAC サービス モジュール 3.4.1 がサポートするプラットフォームのリストです。 表 3. Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell EMC デバイス Ubuntu 18.04.2 yx5x 世代 PowerEdge サーバー はい yx4x 世代 PowerEdge サーバー X はい X yx3x 世代 PowerEdge サーバー X はい X RHEL 8.0 RHEL 7.6 はい はい 対応プラットフォーム iDRAC サービス モジュール 3.4.1 は、yx3x、yx4x、yx5x サーバーをサポートします。 Microsoft Windows オペレーティング システムのサポート プラットフォーム 次の表は、Microsoft Windows オペレーティング システムの iDRAC サービス モジュール 3.4.1 がサポートするプラットフォームのリ ストです。 表 4.
3 iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュールは、次のどのオペレーティングシステムにもインストールできます。 • • • Microsoft Windows オペレーティング システム 対応 Linux オペレーティング システム VMware ESXi トピック: • • • • • • • Windows 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール iDRAC Express からの iSM の初期インストール Linux 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール Microsoft Windows オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール 対応 Linux オペレーティング システムへの iDRAC サービス モジュールのインストール VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストール システム設定ロックダウンモードが有効な場合の iDRAC サービスモジュールのインストール Windows 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモ
2. Microsoft Windows OS の場合、サーバに RDP するか、物理サーバコンソールに移動します。Linux OS の場合、ホスト IP に SSH するか、物理サーバコンソールに移動します。 3. SMINST というラベルの付いたデバイス一覧で、マウントされたボリュームを見つけ、適切なスクリプトをクリックしてイン ストールを開始します。Microsoft Windows OS の場合は、ISM-Win.bat スクリプトを実行します。Linux OS の場合、シェルか ら ISM-Lx.sh スクリプトを実行します。 4.
メモ: デフォルトでは、帯域内 SNMP トラップ 機能は有効になっていません。 a) インストールするプログラムの機能を選択して、次へ をクリックします。 Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウが表示されます。 b) LC ログを複製する場所を指定します。デフォルトでは、標準(Windows ログ / システム) オプションが選択されており、 LC ログは イベントビューア の Windows ログ フォルダにある システム グループ内に複製されます。[次へ]をクリックし ます。 メモ: Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウで カスタム オプションを選択することによって アプリ ケーションとサービス ログ フォルダ内にカスタムグループを作成することもできます。 c) 認証モードを選択して WSMan をリモートから有効にします。また、認証証明書が見つからない場合は自己署名証明書をイ ンストールします。WINRM のポート番号を入力して通信を確立します。デフォルトのポート番号は 5986 です。 5.
Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールコンポーネントの変更 iDRAC サービスモジュールコンポーネントを変更するには、次の操作を実行します。 1. SYSMGMT > iSM > Windows と参照して、iDRACSvcMod.msi を実行します。 iDRAC サービスモジュール ˗ InstallShield ウィザード が表示されます。 2. 次へ をクリックします。 3. 修正 を選択します。 4. 必要に応じて機能を有効化または無効化し、次へ をクリックします。 Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウが表示されます。 5.
製品 ID を使用した無人アンインストール 製品 ID を使用して iDRAC サービスモジュールをアンインストールするには、msiexec /x {BE762CE4-B8D4-4BFCBA12-16360808DCF3} /qn と入力します。 追加 / 削除機能を使用したアンインストール iDRAC サービスモジュールは、コントロールパネルから 追加 または 削除 オプションを使用してアンインストールできます。スター ト > コントロールパネル > プログラムと機能 の順にクリックします。 メモ: iDRACSvcMod.
実行可能コマンド パッケージ名 find findutils シェルスクリプトコマンド bash ifconfig net-tools ping Iputils chkconfig Red Hat Enterprise Linux • install_initd chkconfig Red Hat Enterprise Linux • redhat-lsb-core Systemctl systemd curl libcurl openssl libssl Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュ ールのインストール 1.
メモ: ホスト OS を介した iDRAC アクセス機能をインストールした場合、1024 ~ 65535 の範囲内で固有のポート番号を指定 する必要があります。入力しない場合、ポート番号 1266 か、以前に設定されたポート(ある場合)がデフォルトで割り当てら れます。 メモ: OpenManage Server Administrator(OMSA)がすでに 1311 にインストールされている場合、同じポートを iDRAC サー ビスモジュールに使用できません。 メモ: iSM 3.4.0 以降を Linux オペレーティング システムにインストールすると、「failed to rescan: Failed to parse /usr/ share/applications/iDRACGUILauncher.
アンインストールスクリプトを使用した iDRAC サービスモジュールのア ンインストール iDRAC サービスモジュールのアンインストールに使用するスクリプトは dcism-setup.sh です。シェルスクリプトを実行し、d を選択して iDRAC サービスモジュールをアンインストールします。 RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストー ル iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドラインに入力するとアンインストールできます。 VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのイ ンストール 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。該当するシステムのリストについては、dell.com/ support で最新のシステムソフトウェアサポートマトリックスを参照してください。 iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでのインストール用の .zip ファイル として提供されます。.
VMware Update Manager を使用して iDRAC サービスモジ ュールをインストールする iDRAC サービスモジュールをインストールするには、VMware Update Manager (VUM) を使用します。 1. 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに VMware vSphere 6.5 以降のバージョン(vCenter サーバ、vSphere クライ アント、VMware vSphere Update Manager)をインストールします。 2. デスクトップで、VMware vSphere クライアント をダブルクリックして、vCenter サーバーにログインします。 3. vSphere クライアントホスト を右クリックして、新規データセンター をクリックします。 4. 新規データセンター を右クリックして、ホストの追加 をクリックします。画面の指示に従って ESXi サーバの情報を入力しま す。 5. 手順 4 で追加された ESXi ホスト を右クリックして、メンテナンスモード をクリックします。 6.
指示に従って残りを完了します。 10. 管理者ビュー をクリックします。 11. ベースラインへの追加 (アップロードされたパッチ名に対して)をクリックして、手順 8 で作成したベースライン名を選択しま す。 12. コンプライアンスビュー をクリックします。Update Manager タブを選択します。添付 をクリックして手順 8 で作成した 拡 張ベースライン を選択し、指示に従います。 13. スキャン をクリックして、パッチおよび拡張 を選択し(デフォルトで選択されない場合)、スキャン をクリックします。 14. ステージ をクリックし、作成したホスト拡張 を選択し、指示に従います。 15.
VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアンインスト ール iDRAC サービスモジュールは、次のコマンドを使用してアンインストールすることができます。 $ esxcli software vib remove -n dcism システム設定ロックダウンモードが有効な場合の iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC を介してシステム設定ロックダウンモードが有効な場合は、iDRAC サービスモジュールに対して設定操作は実行できません。 システム設定ロックダウンモードをオンにする前に有効になっていたすべての機能は、引き続き有効です。システム設定ロックダ ウンモードが有効になった後に iSM をインストールした場合は、ユーザーは以前に有効になっていた iSM 機能のみを使用すること ができます。iDRAC でシステム設定ロックダウンモードをオフにすると、すべての設定操作を実行できます。 iSM インストーラを取得するための iDRAC URI のサポート yx4x 以降のサーバーの場合は、次の URL から iSM の Web パックをダウンロードできます:https://
4 iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • • • iDRAC ウェブインタフェース RACADM CLI コマンド WSMAN コマンド トピック: • • • iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 WSMan からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービス モジュールの設定 yx3x サーバー用の iDRAC Web インターフェイスから iDRAC サービス モジュールを使用するには、 [概要] > [サーバー] > [サー ビス モジュール]の順に選択します。 yx4x および yx5x サーバーで iDRAC Web インターフェイスから iDRAC サービス モジュールを使用するには、 [iDRAC 設定] > [設 定] > [iDRAC サービス モジュールのセットアップ]の順に選択します。 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定
r:https:///wsman -SkipCNcheck -SkipCAcheck -encoding:utf-8 -a:basic @{Target="iDRAC.Embedded.1";AttributeName="AgentLite.1#";AttributeValue="1"} WSMan から iDRAC サービス モジュールを使用するには、dell.
5 iDRAC サービスモジュール監視機能 次のサービスが提供されます。 • • • • • • • • • • • • OS 情報 オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション 自動システムリカバリ ストレージデータを含む Windows Management Instrumentation プロバイダ NVMe SSD デバイスの取り外し準備 リモート iDRAC ハードリセット ホスト OS を介した iDRAC アクセス iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート WSMan をリモートから有効にする iDRAC サービスモジュールの自動更新 FullPowerCycle ボックス上の Support Assist メモ: FullPowerCycle とボックス上の SupportAssist は、yx4x および yx5x サーバーでのみサポートされます。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • オペレーティングシステム情報 オペレーティングシステムへの Lifecycle Controlle
メモ: ホスト OS のネットワーク設定が netplan を使用して設定されている場合、ネットワーク インターフェイスの状態の変化 やインスタンス用インターフェイスの DHCP 設定を iSM で確認することはできません。そのため、iDRAC のインタフェース に、ホスト OS ネットワークインタフェースの詳細の変化を表示できない場合があります。 オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション Lifecycle Controller(LC)ログを OS ログに複製します。ターゲットとして([アラート]ページまたは同等の RACADM または WSMan インターフェイスで)OS ログ オプションがあるすべてのイベントは、OS ログに複製されます。このプロセスは、OpenManage Server Administrator によって実行されるシステムイベントログ(SEL)のレプリケーションと同様のプロセスです。 OS ログに含まれる一連のデフォルトのログは、SNMP トラップ/アラート用に設定されるログと同じです。iDRAC サービスモジュ ールがインストー
デバイスに関連付けられているすべてのアクティビティを停止する必要があります。データ損失を防止するために、取り外し準備 オプションを使用することで、すべてのデバイスに関連するバックグラウンドアクティビティを停止してから NVMe PCIe SSD を 実際に取り外すことができます。 メモ: VMware ESXi で 取り外し準備 操作を実行する前に、VMware のドキュメントの前提条件の手順に従ってください。 リモート iDRAC ハードリセット iDRAC は、さまざまな理由で応答しなくなることがあります。iSM は、iDRAC コントローラの電源を一時的に切ることで、オペレ ーティングシステムの実稼働環境に影響を与えずに応答しない iDRAC8 または iDRAC9 コントローラを完全にリセットできます。 この機能の無効化は、iDRAC の iDRAC サービス モジュール ページで iDRAC インターフェイスのいずれかを使用してのみ行えます。 iDRAC をリセットするには、次の Windows PowerShell または Linux シェルコマンドを使用します。 .
iDRAC サービスモジュールを使用することにより、iDRAC によって生成されるアラートに類似した SNMP アラートをホスト OS から 受信できます。 メモ: デフォルトでこの機能は無効になっています。帯域内 SNMP アラートメカニズムは iDRAC SNMP アラートメカニズム と共存できますが、記録されたログには両方のソースからの重複した SNMP アラートが含まれる場合があります。両方を使用 する代わりに、帯域内または帯域外のオプションのいずれかを使用することが推奨されています。 メモ: 帯域内 SNMP 機能は、iDRAC ファームウェアのバージョンが 2.30.30.
• • iDRAC サービスモジュールアップデートパッケージをユーザー指定のディレクトリにダウンロードするには、––get—update/g と入力します。 特定の機能をインストールするには、msiexec.exe で使用される CLI 引数と同じように、dcism-sync.exe —p “feature” と入力します。 たとえば、Windows でホスト OS の iDRAC 機能を介して iDRAC アクセスをインストールするには、dcism-sync.
• • SupportAssist 登録 - iSM は、SupportAssist 登録をサポートします。これは、1 回限りのアクティビティです。名前、電子メー ル、住所、電話番号などの必要な詳細情報を入力して、登録を完了します。 SupportAssist Collection — iDRAC の SupportAssist Collection 機能は、ハードウェア、OS、および関連するアプリケーション データについての情報を収集し、この情報を圧縮します。 SupportAssist は、次のことも提供します。 • • • プロアクティブな問題の識別 ケースの自動作成 デルのテクニカルサポートのエージェントが開始するサポートの連絡 メモ: SupportAssist を利用するには、登録を完了する必要があります。 SupportAssist ダッシュボードには、次の項目を表示できます。 サービスリクエストサマリ サービスリクエストサマリのセッションでは、次のリクエストの詳細を表示できます。 • • • オープン クローズ 送信済み Support Assist の概要 契約タイプと有効期限の
SupportAssist Collection iDRAC の SupportAssist Collection 機能は、ハードウェア、OS、関連アプリケーションのデータに関する情報を収集して圧縮します OS Collector ツールを手動で実行し、SupportAssist Collection レポートを生成します。iDRAC サービスモジュールを使用すると、OS コレクタツールが関連する OS およびハードウェア情報を自動的に収集します。サポートログの自動収集には、OS およびアプリケ ーションの情報収集も含まれます。 iDRAC サービスモジュールを使用すると、収集プロセスが自動化されるため、テクニカルサポートレポート収集の手順が節約できま す。 収集するデータ イベントベースのトリガがある場合、およびまたはスケジュールされたペースで、SupportAssist は自動的にコレクションを作成し、 テクニカルサポートに送信します。次のタイプの情報を収集できます。 システム情報 ストレージログ OS およびアプリケーションデータ デバッグログ • • • • また SupportAssist C
SupportAssist Collection の設定 iDRAC ページの SupportAssist ダッシュボードを移動し、[設定]ドロップダウン メニューをクリックして、SupportAssist Collection 設定を開きます。 アーカイブディレクトリの設定 ディレクトリに SupportAssist が実行したコレクションのコピーを保管できます。アーカイブディレクトリの設定 ボタンをクリッ クして場所を設定する必要があります。 識別情報 ドロップダウンメニューをクリックし、次のオプションのいずれかを選択すると、送信するデータに識別情報を含めることができ ます。 • • いいえ はい 電子メール通知 新しいサポートケースが開かれるか、または新しい SupportAssist コレクションがアップロードされたら、電子メール通知を受信す る個別設定を選択できます。電子メール通知 ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。 • • はい いいえ 言語の設定を選択することもできます。利用可能な言語は次の通りです。 • • • • • • 英語 ドイツ語 フランス
非フィルターの選択コレクションには、Logs、Network、Storage、Configuration、Installer、HungVM、PerformanceSnapshot、 VirtualMachines、hostProfiles の vmsupport ログがあります。 フィルターされた選択コレクションには、Storage、Configuration、Installer、HungVM、PerformanceSnapshot、VirtualMachines、 hostProfiles の vmsupport ログがあります。 帯域内 SNMP Get 機能の有効化 - Linux リモート システムからの SNMP 要求を受信するには、net-snmp パッケージをインストールして設定します。この機能はデフォル トで無効です。 setup.sh インストーラで帯域内 SNMP Get 機能をインストールするには、次のタスクを実行します。 1. ./setup.sh を実行し、setup.sh スクリプトで iSM のインストールを開始します。 2.
メモ: iDRAC サービス モジュール 3.4.1 は iDRAC SNMP OID 1.3 のみをサポートします。6.1.4.1.674.10892.5. iDRAC GUI の起動 iDRAC サービスモジュール 3.1 以降では、ローカルシステムから iDRAC GUI を起動できます。iDRAC GUI の起動 アイコンをダブル クリックします。デフォルトのブラウザに、iDRAC GUI のログインページが開きます。iDRAC 資格情報で、iDRAC ホームページにロ グインします。Microsoft Windows オペレーティングシステムでのみサポートされます。iSM 3.
メモ: [設定を使用したローカル設定]または[RACADM を使用したローカル設定]が iDRAC で無効になっている場合、 iDRAC ログイン画面が表示されます。 メモ: ホスト OS で iDRAC SSO セッションがアクティブになっている場合、関連するターミナルを閉じると、SSO セッショ ンのブラウザーも閉じます。 メモ: [iDRAC GUI の起動]の実行は、サポートされている GUI または対応インターフェイスから行ってください。 メモ: ホスト OS の USBNIC インターフェイスが IPv6 アドレスで設定されている場合、 [iDRAC GUI の起動]によって iDRAC UI は開かれません。 前提条件 Linux パッケージ: 1. 2. 3. 4. Mozilla firefox などのブラウザー。 Sudo。 yx4x 以降のサーバー。 iDRAC ファームウェア バージョン 3.30.30.30 以降。 Linux オペレーティング システムの制限事項 Linux オペレーティング システム用の iDRAC SSO ランチャーの制限は次のとおりです。 1.
• • • • • 帯域内 iDRAC アクセス iDRAC GUI の起動 iDRAC GUI ランチャー idrac.local および drac.local iSM の自動アップデート TLS プロトコルを使用した iSM と iDRAC 間通信の セキュリティ強化 iSM 3.
6 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実 行する前に、OpenManage Server Administrator を アンインストールする必要はありますか? 番号 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、iDRAC サービスモジュールの OpenManage Server Administrator 機能が停止していることを確認してください。 メモ: OpenManage Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがインストー ルされていることを確認する方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の操作を実行します。 • Windows の場合: • service.
iDRAC サービスモジュールをインストールしようと すると、このサーバーはサポートされていません とい うエラーメッセージが表示されます。対応サーバーの 詳細については、『ユーザーズガイド』を参照してくだ さい。どうすればよいですか? iDRAC サービス モジュールをインストールする前に、iDRAC サービス モジュールのインストール先のサーバーまたはシステムが yx3x 以降のサーバーであることを確認してください。また、64 ビットシステムを使用していることも確認します。 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設 定されていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルーチャネルを使用して、iDRAC と 通信できません というメッセージが OS ログに表示 されます。このメッセージが表示されるのはなぜで すか? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS から iDRAC へのパススルーを使用して iDRAC との通信を確立します。時折、正 しい IP エンドポイントが設定された USBNIC インタフェース経由でこの通信が確立さ
iDRAC サービスモジュールをインストールしようと すると、このオペレーティングシステムがサポートさ れていないというエラーメッセージが表示されます。 iDRAC サービスモジュールをインストールできるのは、対応オペレーティングシステム上のみです。対応オペレーティングシステム についての情報は、「対応オペレーティングシステム」を参照してください。 リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリセットしました。しかし、IPMI が応答せ ず、トラブルシューティングができません。 VMware ESXi 5.5 U3 または ESXi 6.
Agent-x プロトコルを使用してデフォルトでアラー トを送信するよう設定するには、iDRAC サービスモジ ュールをどのように設定しますか ? ./Enable-iDRACSNMPTrap.
が、サイトに到達できないという内容のエラーが発生 します。この問題を解決するにはどうすればよいで すか? ホスト OS から iDRAC ページにアクセスしようすると、サイトに到達できないという内容のエラーが発生する場合があります。 iDRAC ネットワークを LDAP ユーザーとしての認証用に設定してください。ローカルユーザーまたはゲストとしてログインすること もできます。 iDRAC の工場出荷時の設定へのリセット操作 (racadm racresetcfg など)を実行すると、ホス ト OS から iDRAC ページにアクセスできなくなりま した。この問題を解決するにはどうすればよいです か? OS から iDRAC へのパススルーチャネルを有効にしてください。出荷時モードではデフォルトで無効化されています。iDRAC で OS から iDRAC へのパススルー チャネルを有効にするには、コマンド racadm set idrac.os-bmc.adminstate 1 を使用しま す。 iSM を介して受信した iDRAC SNMP トラップのソ ース IP アドレスとして 169.254.0.
Linux および VMware ESXi オペレーティング システ ムでは、racadm および WSMan コマンドを使用し て、iSM の WMIInfo 機能を有効または無効にできま す。これは、ホスト OS の iSM 設定に影響しますか? Microsoft Windows オペレーティングシステムの場合に限り、iSM の WMIInfo 機能に影響があります。Microsoft Windows 以外のオ ペレーティングシステムの場合は、iDRAC インタフェースからこの機能を有効または無効にしても、ホスト OS 上の iSM 設定には 影響がありません。 ホスト OS で USBNIC インタフェースの IP アドレス を削除すると、iSM は iDRAC と通信できなくなりま す。 iSM バージョン 3.
iSM 3.4.0 を Red Hat Enterprise Linux などの Linux オペレーティング システムにインストールすると、 OS ログに「G_IS_SIMPLE_ACTION (simple)' failed: failed to rescan: Failed to parse /usr/share/ applications/iDRACGUILauncher.desktop file: cannot process file of type application/x-desktop」 などのメッセージが表示されます。 これらのメッセージは、GNOME デスクトップ マネージャーに関連したものです。このシナリオに対処するために、さまざまな OS グループで Bugzilla 項目が取り込まれます。例:https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1594177 ユーザーのアクションは必要 ありません。 [メニュー] > [アクセサリー]で[iDRAC GUI の起 動]のショートカットをクリックすると、RHEL 7.6 または RHEL 8.
7 Linux および Ubuntu インストーラパッケージ 対応 Linux および Ubuntu OS のインストーラパッケージは次の通りです。 表 12. Linux インストーラパッケージ 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL7\x86_64\dcism-3.4.1.el7.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 8 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL8\x86_64\dcism-3.4.1.el8.x86_64.rpm Ubuntu 18 SYSMGMT\iSM\linux\Ubuntu18\x86_64\dcism-3.4.1.ubuntu18.