Dell EMC iDRAC サービスモジュール 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの所 有者の商標である場合があります。 2018 - 11 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................6 新機能................................................................................................................................................................................. 6 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス...............................................................................................................
VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアンインストール..................................................................................29 Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインストール...................................................................................... 29 Citrix XenServer への Dell GPG キーのインポート..................................................................................................... 29 Citrix XenCenter 管理 GUI ダッシュボードを使用した iDRAC サービスモジュールのインストール..............................
USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定されていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません というメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージ が表示されるのはなぜですか?........................................................................................................................................... 45 iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、このオペレーティングシステムがサポートされていないというエラ ーメッセージが表示されます。.............................................................................................................................................
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステップバイステップ手順を説明 します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービスモジュールは、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーにインストールすることがで 、 きる、オプションの軽量ソフトウェアアプリケーションです。iDRAC サービスモジュールは、iDRAC インタフェース(グラフィカルユーザーインタフェース(GUI) RACADM CLI、および Web Service Management(WSMAN))を追加のモニタデータで補完します。モジュールの機能は、インストールされる機能、 およびお使いの環境固有の統合ニーズに応じて、対応オペレーティングシステム上で設定することができます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。ま た、OS 標準インタフェースを介したシス
機能 オペレーティングシステム LC ログレプリケーショ ン 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有 有 有 有 自動システムリカバ リ / ウォッチドッグ 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有 有 有 有 Windows Management Instrumentation プ ロバイダ 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有 無 無 無 iDRAC を使用した NVMe デバイスの取 り外し準備 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有 有 有 有 SupportAssist Collection 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有 有 有 有 OS およびアプリケー ションデータ 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有 有 はい(第 14 世代の み) 有 リモート iDRAC ハー ドリセット 第 13 世代、第 14 世代 有 有 有 有 ホスト OS を介した iDRAC アクセス 第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代 有
しているモニタ機能一式が無効にされます。iDRAC サービスモジュールは OMSA とその機能をポーリングし続けます。OMSA が停止した場合は、常にそ れぞれの iDRAC Server Administrator サービスモジュールが有効になります。 ソフトウェア可用性 iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、次から利用できます。 • 『Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation』DVD • サポートサイト — dell.com/support iDRAC サービスモジュールのダウンロード iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、dell.
ソフトウェアライセンス契約 iDRAC サービスモジュールのオペレーティングシステムの対応バージョンのソフトウェアライセンスは、インストーラに含まれています。 license_agreement.txt ファイルをお読みください。メディア内のファイルをインストールまたはコピーすると、license_agreement.txt ファイ ルに記載された条件に同意したことになります。 その他の必要マニュアル Dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバ。対応プラットフォームのリストについては、「対応プラットフォーム」を参照してください。 • 最小ファームウェアバージョン — iDRAC8 の場合 2.61.60.60、iDRAC9 の場合 3.21.21.
メモ: iDRAC サービスモジュールは、リストされている任意の CentOS バージョンにインストールすることができます。デルは、CentOS に対して は限定されたサポートしか提供しません。CentOS に関するサポートの詳細については、CentOS コミュニティにお問い合わせください。 Supported platforms iDRAC Service Module 3.3 supports Dell’s 12th to 14th generation of PowerEdge servers. Windows オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表に、Windows オペレーティングシステム上の iDRAC サービスモジュール 3.3 でサポートされるプラットフォームのリストを示します。 表 2.
Dell システム Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2012 R2 C4130 有 有 C6320 有 有 FC 430 有 有 FC 630 有 有 FC 830 有 有 M630 VRTX 有 有 M630 有 有 M830 有 有 R230 有 有 R330 有 有 R430 有 有 R530 有 有 R630 有 有 R730 有 有 R730 XD 有 有 R830 有 有 R930 有 有 T130 有 有 T330 有 有 T430 有 有 T630 有 有 FM120 有 有 M420 有 有 M520 有 有 M620 有 有 M820 有 有 R220 有 有 R320 有 有 R420 有 有 R520 有 有 R620 有 有 R720 有 有 R720 XD 有 有 R820 有 有 第 13 世代サーバ 第 12 世
Dell システム Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2012 R2 R920 有 有 T320 有 有 T420 有 有 T620 有 有 Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表に、Linux オペレーティングシステム上の iDRAC サービスモジュール 3.3 でサポートされるプラットフォームのリストを示します。 表 3. Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム SLES 15 Ubuntu 18.04.1 RHEL 7.5 RHEL 6.
Dell システム SLES 15 Ubuntu 18.04.1 RHEL 7.5 RHEL 6.
Dell システム SLES 15 Ubuntu 18.04.1 RHEL 7.5 RHEL 6.10 R720 XD 有 無 有 有 R820 有 無 有 有 R920 有 無 有 有 T320 有 無 有 有 T420 有 無 有 有 T620 有 無 有 有 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表に、仮想オペレーティングシステム上の iDRAC サービスモジュール 3.3 でサポートされるプラットフォームのリストを示します。 表 4. 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム VMware vSphere 6.5 U2 vSphere 6.
Dell システム VMware vSphere 6.5 U2 vSphere 6.
Dell システム VMware vSphere 6.5 U2 vSphere 6.7 R620 有 無 R720 有 無 R720 XD 有 無 R820 有 無 R920 有 無 T320 有 無 T420 有 無 T620 有 無 Dell Precision ラックシステムの対応オペレーティングシステム 次の表に、Dell Precision ラックシステムのオペレーティングシステムのリストを示します。 表 5. Dell Precision ラックシステムの対応オペレーティングシステム Dell システム Microsoft Windows 10 RHEL 7.
3 iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュールは、次のどのオペレーティングシステムにもインストールできます。 • Microsoft Windows オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール • VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストール • Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインストール トピック: • Windows 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • iDRAC Express からの iSM の初期インストール • Linux 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュ
メモ: iDRAC サービスモジュールのセットアップ ページで、インストールが完了すると、サービスモジュールのインストール ボタンが無効 になります。サービスモジュールのステータスは実行中として表示されます。 iDRAC Express からの iSM の初期インストール 1 iDRAC サービスモジュール セットアップページから、サービスモジュールのインストール をクリックします。 サービスモジュールインストーラがホスト OS に公開され、ジョブが iDRAC で作成されています。 2 Microsoft Windows OS の場合、サーバに RDP するか、物理サーバコンソールに移動します。Linux OS の場合、ホスト IP に SSH するか、物理 サーバコンソールに移動します。 3 SMINST というラベルの付いたデバイス一覧で、マウントされたボリュームを見つけ、適切なスクリプトをクリックしてインストールを開始します。 Microsoft Windows OS の場合は、ISM-Win.bat スクリプトを実行します。Linux OS の場合、シェルから ISM-Lx.
4 次のオプションから セットアップタイプ を選択し、次へ をクリックします。 • 標準 - すべてのプログラム機能がインストールされます(必要なディスク容量は最大)。 • カスタム - インストールするプログラム機能と場所を選択することによって、インストールをカスタマイズします(上級ユーザー推奨)。 利用できるオプションは次のとおりです。 – オペレーティングシステム情報 – 自動システムリカバリ – Lifecycle ログレプリケーション – Windows Management Instrumentation(WMI)プロバイダ – Windows リモート管理 – ホスト OS を介した iDRAC アクセス – iDRAC ハードリセット – Support Assist – iDRAC GUI の起動 メモ: 次の手順は、セットアップタイプ ウィンドウで カスタム オプションを選択した場合のみに該当します。 メモ: デフォルトでは、帯域内 SNMP トラップ 機能は有効になっていません。 a インストールするプログラムの機能を選択して、次へ をクリッ
• サイレントインストールを使用してホスト OS の iDRAC 機能を経由して iDRAC アクセスをインストールするには、 を入力します。 msiexec /i /iDRACSvcMod.msi ADDLOCAL=IBIA /qn • WSMAN をインストールするには、msiexec.exe /i iDRACSvcMod.msi ADDLOCAL="WSMAN_Enablement" CP_SELF_SIGN_CERT="2" CP_WSMAN_PORT="1234" CP_CERTIFICATE="1" CP_NEGOTIATE="1" /qn を入力します。 • サポートされている言語でユーザーインタフェースを表示するには、msiexec /i iDRACSvcMod.msi TRANSFORMS= .mst を入力します。ここでのロケール番号は次のとおりです。 表 6.
これで iDRAC サービスモジュールが正常に変更されました。 8 終了 をクリックします。 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービス モジュールの修復 故障している、または機能しない iDRAC サービスモジュールコンポーネントを修復する場合は、次の手順を実行します。 1 SYSMGMT > iSM > Windows と参照して、iDRACSvcMod.
Linux のインストーラは単一 rpm インストールであるため、細かいインストールサポートはありません。機能の有効 / 無効の切り替えは、スクリプト形式の インストールでのみ可能です。 メモ: インストーラは、iDRAC サービスモジュール対応の 64 ビットバージョンの Linux オペレーティングシステムで使用できます。 メモ: Yellowdog Updater, Modified(YUM)、VMware Update Manager(VUM)および Citrix XenServer Supplemental Pack などの リポジトリベースのインストールでは、デフォルトですべての機能が有効になっています。 メモ: CentOS では、SupportAssist Collection の OS ログ収集機能はサポートされません。 Linux オペレーティングシステムのプレインストール要件 対応 Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムに iDRAC サービスモジュールをインストールするには、setup.
実行可能コマンド パッケージ名 install_initd RedHat Enterprise Linux • redhat-lsb-core SUSE Linux Enterprise Server • Systemctl insserv systemd Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのイン ストール 1 インストールできる機能が画面に表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • [1] ウォッチドッグ Instrumentation Service。 • [2] Lifecycle ログ情報。 • [3] オペレーティングシステム情報。 • 2 [4] ホスト OS を介した iDRAC アクセス。 – [a] GUI、WS-MAN、Redfish、リモート RACADM を介したアクセス – [b] 帯域内 SNMP トラップ – [c] SNMP Get を介したアクセス • [5] iDRAC ハードリセット。 • [6] SupportAssist • [7] FullPowerCycle
サイレントインストール iDRAC サービスモジュールは、ユーザーコンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストールできます。これは、パラメータと setup.sh を使用し て実行できます。 setup.sh を使用するために渡すことができるパラメータは、次の通りです。 表 8.
RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストール iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドラインに入力するとアンインストールできます。 VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストー ル 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。該当するシステムのリストについては、dell.com/support で最新のシステム ソフトウェアサポートマトリックスを参照してください。 iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでのインストール用の .zip ファイルとして提供されます。.zip ファイルの名前は命名規則(ISM-Dell-Web-3.3.0-<ビルド番号>.VIB-<バージョン>i-Live.zip)に従っています。ここで、<バージョン> は対応 ESXi バージョンです。 対応 ESXi バージョンの zip ファイルは次のとおりです。 • ESXi の場合 - ISM-Dell-Web-3.3.
VMware Update Manager を使用して iDRAC サービスモジュールを インストールする iDRAC サービスモジュールをインストールするには、VMware Update Manager (VUM) を使用します。 1 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに VMware vSphere 6.
7 ESXi ホストを選択します。Update Manager > 管理者ビュー > パッチリポジトリ > パッチのインポート の順にクリックして、画面の表示に従ってパ ッチのアップロードを完了します。 オフラインバンドルが表示されます。 8 ベースラインおよびグループ をクリックします。 9 ベースラインタブから 作成 をクリックし、ベースライン名を指定してベースラインタイプとして ホスト拡張 を選択します。 メモ: 最新の iDRAC サービスモジュールのバージョンを選択して、ベースラインを作成します。 指示に従って残りを完了します。 10 管理者ビュー をクリックします。 11 ベースラインへの追加 (アップロードされたパッチ名に対して)をクリックして、手順 8 で作成したベースライン名を選択します。 12 コンプライアンスビュー をクリックします。Update Manager タブを選択します。添付 をクリックして手順 8 で作成した 拡張ベースライン を選択し、 指示に従います。 13 スキャン をクリックして、パッチおよび拡張 を選択し(デフォルトで選択されない場合)、ス
メモ: 上記の Power CLI コマンドを使用して iSM をインストールした後、ホスト OS を再起動します。 メモ: Power CLI についての詳細は、VMware の公式ウェブサイトを参照してください。 VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアップグレード iDRAC サービスモジュールをアップグレードするには、esxcli software vib update -v を実行し ます。 メモ: アップグレードできる iDRAC サービスモジュールの最低バージョンは 3.
4 Citrix XenServer ホストをチェックして導入します。次に、Next(次へ) をクリックします。 5 Update successfully loaded(アップデートが正常にロードされました) というメッセージが表示されたら、Next(次へ) をクリックします。 6 事前チェックをすべてパスしたことを確認して Next(次へ) をクリックし、Update Mode(アップデートモード) オプションを選択します。 7 Install Update(アップデートのインストール) をクリックします。 8 Finish(終了) をクリックします。 SSH またはローカルコマンドシェルを使用した iDRAC サービスモジュ ールのインストール 1 ISO ファイルを、Citrix XenServer ホストか、ホストにマウントされているリモート ISO ライブラリ共有のいずれかにコピーします。詳細については、 Citrix XenServer のドキュメントを参照してください。 2 Supplemental Pack をインストールします。 $ xe-install-supp
PAGE 324 iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI コマンド • WSMAN コマンド トピック: • iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定 • RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 • WSMan からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC Web インタフェースからの iDRAC サービスモジュー ルの設定 第 12 および第 13 世代のサーバで iDRAC Web インタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、概要 > サーバ > サービスモジュール の 順に選択します。 第 14 世代のサーバで iDRAC Web インタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、iDRAC 設定 > 設定 > iDRAC サービスモジュールの セットアップ の順に選択します。 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービ
WSMan からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールには、次のコマンドを使って WSMan 経由でアクセスおよび設定できます。 iDRAC サービスモジュールを設定するには、次のコマンドを使用します。winrm i ApplyAttributes http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cimschema/2/root/dcim/DCIM_iDRACCardService?CreationClassName=DCIM_iDRACCardService+Name=DCIM:iDRACCardService +SystemCreationClassName=DCIM_ComputerSystem+SystemName=DCIM:ComputerSystem -u:root -p:calvin -r:https:///wsman -SkipCNcheck -SkipCAcheck -encoding:utf-8 -a:basic @{Target="iDRAC.Embedded.
5 iDRAC サービスモジュール監視機能 次のサービスが提供されます。 • OS 情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション • 自動システムリカバリ • ストレージデータを含む Windows Management Instrumentation プロバイダ • NVMe SSD デバイスの取り外し準備 • リモート iDRAC ハードリセット • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート • WSMAN のリモートでの有効化 • iDRAC サービスモジュールの自動更新 • FullPowerCycle • ボックス上の Support Assist メモ: FullPowerCycle および ボックス上の SupportAssist は、第 14 世代の PowerEdge サーバでのみサポートされています。 トピック: • オペレーティングシステム情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ロ
ネットワークインタフェースも表示されます。デフォルトでは、このモニタリング機能は有効になっています。この機能は、OpenManage Server Administrator がホスト OS にインストールされている場合でも使用できます。 VLAN、IPV6 ポリシーテーブルなどの情報は、ブラウザの Redfish クライアントプラグインを介して表示することもできます。 メモ: Redfish クライアントを使用して情報を表示するために必要な iDRAC の最小ファームウェアバージョンは 3.00.00.
メモ: VMware ESXi で 取り外し準備 操作を実行する前に、VMware のドキュメントの前提条件の手順に従ってください。 リモート iDRAC ハードリセット iDRAC は、さまざまな理由で応答しなくなることがあります。iSM は、iDRAC コントローラの電源を一時的に切ることで、オペレーティングシステムの実稼 働環境に影響を与えずに応答しない iDRAC8 または iDRAC9 コントローラを完全にリセットできます。iDRAC をリセットするには、次の Windows PowerShell または Linux シェルコマンドを使用します。 .
降、iSM LCL レプリケーション機能を有効にする必要はありません。iDRAC サービスモジュールがインストールされた後に LC ログに記録されるイベントの みが SNMP トラップとして送信されます。 iDRAC サービスモジュールを使用することにより、iDRAC によって生成されるアラートに類似した SNMP アラートをホスト OS から受信できます。 メモ: デフォルトでこの機能は無効になっています。帯域内 SNMP アラートメカニズムは iDRAC SNMP アラートメカニズムと共存可能ではあ りますが、記録されたログには両方のソースからの重複した SNMP アラートが含まれる場合があります。両方を使用する代わりに、帯域内ま たは帯域外のオプションのいずれかを使用することが推奨されます。 メモ: 帯域内 SNMP 機能は、バージョンが最小 2.30.30.
• サイレントインストールまたはアップデートを行うには、––silent/-s と入力します。 • 現在のバージョンをアンインストールして LC で使用可能なアップデートパッケージをインストールするには、––force/-f と入力します。 • アップデートパッケージのバージョンと、iDRAC サービスモジュールにインストールされているバージョンの詳細を取得するには、––get—version/-v と入力します。 • iDRAC サービスモジュールアップデートパッケージをユーザー指定のディレクトリにダウンロードするには、––get—update/-g と入力します。 • 特定の機能をインストールするには、msiexec.exe で使用される CLI 引数と同じように、dcism-sync.exe —p “feature” と入力しま す。 メモ: このオプションは、前の設定を上書きします。 たとえば、Windows でホスト OS の iDRAC 機能を介して iDRAC アクセスをインストールするには、dcism-sync.
キャンセルメッセージ:"The Full Power Cycle operation is successfully cancelled by the server operating system (OS) user from the OS on date ".
SupportAssist 登録 登録を開始する前に、iDRAC サービスモジュールがインストールされ、ホスト OS 上で実行されていること、適切なインターネット接続が利用できることを 確認します。 1 iDRAC にログインします。メンテナンス ドロップダウンメニューで、SupportAssist 機能を選択します。 SupportAssist 登録 ウィザードが表示されます。 2 ようこそ タブで、次へ をクリックします。 3 連絡先および配送先情報 タブで、名前、姓、電話番号、代替番号、電子メールアドレス、会社名、住所 1、住所 2、市、県、郵便番号、およ び 国 などの主要連絡先情報を入力します。 メモ: セカンダリ連絡先の追加 オプションをクリックして二次連絡先情報を追加できます。 メモ: 登録を続行するには、必要なすべての必須情報を入力する必要があります。 4 連絡先および配送先情報を入力したら、次へ をクリックします。 5 ソフトウェアライセンス契約を読んで、ライセンス契約の条件に同意します を選択してから、登録をクリックします。 メモ: 登録プロセスの完了には数分かかる場合が
収集プリファランス ユーザーは、この機能を使用してコレクションのプリファレンスを選択または設定できます。いずれかのタイプのコレクションのプリファレンスを選択して、コレク ションレポートを保存することができます。 • 今すぐ送信 — 収集 オプションをクリックすると、「the job has been successfully added to the job queue」という通知を受信します。 • ローカルで保存 • ネットワークに保存 — このオプションを選択すると、プロトコル、IP アドレス、共有名、ドメイン名、ユーザー名、および パスワード などの ネットワ ーク設定 の詳細を入力する必要があります。 コレクションプリファレンスのいずれかを選択し、収集 をクリックしてデータを受信できます。 メモ: この機能は、対応 Microsoft または Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムでの iDRAC サービスモジュール 2.
電子メール通知 新しいサポートケースが開かれるか、または新しい SupportAssist コレクションがアップロードされたら、電子メール通知を受信する個別設定を選択できま す。電子メール通知 ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。 • 有 • 無 言語の設定を選択することもできます。利用可能な言語は次の通りです。 • 英語 • ドイツ語 • フランス語 • 日本語 • スペイン語 • 簡体字中国語 自動収集 自動収集機能はデフォルトで有効です。この機能を無効にするには、ドロップダウンメニューを使用します。 • Enable(有効) • Disable(無効) スケジュールの自動コレクション ドロップダウンメニューから次のオプションのいずれかを選択してスケジュールする収集の時間を指定できます。 • 毎週 • 毎月 • 毎四半期 • なし 自動収集を反復として設定することもできます。 ProSupport Plus 推奨事項レポートを表示するには、ProSupport Plus 推奨事項レポートの送信 から はい を選択します。
7 iDRAC サービスモジュールのセットアップ をクリックします。 8 監視 セッションで、ホスト OS を介して SNMP Get オプションが有効であることを確認します。 9 新しい「PuTTY の設定」ウィンドウを開き、ホスト名の IP アドレスを入力し、開く をクリックします。 10 PuTTy セキュリティアラート で はい をクリックします。 11 正しい資格情報で iDRAC にログインします。 12 racadm get iDRAC.ServiceModule.
6 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前 に、OpenManage Server Administrator をアンインストー ルする必要はありますか? 番号 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、iDRAC サービスモジュールの OpenManage Server Administrator 機能が停止し ていることを確認してください。 メモ: OpenManage Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがインストールされて いることを確認する方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の操作を実行します。 • Windows の場合: service.
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、こ のサーバーはサポートされていません というエラーメッセージ が表示されます。対応サーバーの詳細については、『ユーザ ーズガイド』を参照してください。どうすればよいですか? iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、iDRAC サービスモジュールのインストール先であるサーバまたはシステムが第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバであることを確認してください。また、64 ビットシステムを使用していることも確認します。 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定さ れていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パ ススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません とい うメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージが表 示されるのはなぜですか? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS から iDRAC へのパススルーを使用して iDRAC との通信を確立します。時折、正しい IP エンドポイン トが設定された USBNIC インタフ
リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリ セットしました。しかし、IPMI が応答せず、トラブルシューテ ィングができません。 VMware ESXi 5.5 U3 または ESXi 6.0 U1 でリモート iDRAC ハードリセット機能を使用しようとすると、IPMI ドライバが応答しなくなり、そのために iDRAC サービスモジュールの通信が停止されます。この問題を解決するには、サーバを再起動して、IPMI ドライバを再度ロードする必要がある場合があ ります。 複製された LifeCycle ログはオペレーティングシステムのどこ にありますか? 複製された Lifecycle ログを表示するには、次の手順を実行します。 表 11.
Linux のインストール中にインストールする必要がある Linux 依存パッケージまたは実行可能プログラムは何があり ますか ? Linux 依存パッケージのリストを確認するには、「Linux 依存性」を参照してください。 Windows イベントビューアにカスタムフォルダを作成しました が、LC ログがカスタムフォルダに複製されていません。ここで LC ログを複製するにはどうすればよいですか? カスタムフォルダの作成後に Windows イベントビューア を閉じるようにしてください。その後再度 Windows イベントビューア を開いて、複製された LC ログを表示してください。 iDRAC サービスモジュールのインストール中に、グラフィカル ユーザーインタフェースからカスタムインストールオプションを 選択して、ある機能を無効化したのですが、その機能を他 のインタフェースから有効化することができません。この機能 を再び有効化するにはどうすればよいですか? Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行するシステムでは、インストーラを使用して有効化され、そのインストーラ以外のインタフ
iDRAC の工場出荷時の設定へのリセット操作(racadm racresetcfg など)を実行すると、ホスト OS から iDRAC ペ ージにアクセスできなくなりました。この問題を解決するには どうすればよいですか? OS から iDRAC へのパススルーチャネルを有効にしてください。出荷時モードではデフォルトで無効化されています。iDRAC で OS から iDRAC へのパスス ルーチャネルを有効にするには、コマンド racadm set idrac.os-bmc.
Linux および VMware ESXi オペレーティングシステムでは、 RACADM および WSMAN コマンドを使用して、iSM の WMIInfo 機能を有効または無効にできます。これは、ホスト OS の iSM 設定に影響しますか? Microsoft Windows オペレーティングシステムの場合に限り、iSM の WMIInfo 機能に影響があります。Microsoft Windows 以外のオペレーティングシ ステムの場合は、iDRAC インタフェースからこの機能を有効または無効にしても、ホスト OS 上の iSM 設定には影響がありません。 ホスト OS で USBNIC インタフェースの IP アドレスを削除 すると、iSM は iDRAC と通信できなくなります。 iSM バージョン 3.
7 Linux および Ubuntu インストーラパッケージ 対応 Linux および Ubuntu OS のインストーラパッケージは次の通りです。 表 12. Linux インストーラパッケージ 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 6 SYSMGMT\iSM\linux \RHEL6\x86_64\dcism-3.3.0-1290.el6.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux \RHEL7\x86_64\dcism-3.3.0-1290.el7.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 12 SYSMGMT\iSM\linux \SLES12\x86_64\dcism-3.3.0-1290.sles12.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 15 SYSMGMT\iSM\linux \SLES15\x86_64\dcism-3.3.0-1290.