Users Guide
メモ: お使いの Linux オペレーティングシステムに iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを識別するには、/etc/
init.d/dcismeng status コマンドを実行します。iDRAC サービスモジュールがインストールされ実行されている場合は、実行中 状態が
表示されます。
メモ: iDRAC サービスモジュールが RedHat Enterprise Linux 7 または SUSE Linux Enterprise 12 オペレーティングシステムにインストールさ
れているかどうかをチェックするには、
init.d コマンドの代わりに systemctl status dcismeng.service コマンドを使用します。
メモ:
ホスト OS を介した iDRAC アクセス機能をインストールした場合、1024 ~ 65535 の範囲内で固有のポート番号を指定する必要があります。入
力しない場合、
ポート番号 1266 か、以前に設定されたポート(ある場合)がデフォルトで割り当てられます。
メモ: OpenManage Server Administrator(OMSA)がすでに 1311 にインストールされている場合、同じポートを iDRAC サービスモジュール
に使用できません。
サイレントインストール
iDRAC サービスモジュールは、ユーザーコンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストールできます。これは、パラメータと setup.sh を使用し
て実行できます。
setup.sh を使用するために渡すことができるパラメータは、次の通りです。
表 8. サイレントインストール
パラメータ 説明
-h
ヘルプ: ヘルプを表示します
-i
インストール: 選択した機能をインストールして有効にします
-x
エクスプレス:すべての機能をインストールして有効にします
-d
削除: iDRAC サービスモジュールコンポーネントをアンインストールします
-w
自動システムリカバリ: 自動システムリカバリ計装サービスを有効にします
-I
LC ログ: Lifecycle ログレプリケーションを有効にします
-o
OS 情報: オペレーティングシステムの情報を有効にします
-a
自動開始: コンポーネントのインストール後にインストールされたサービスを
開始します
-O
ホスト OS を介した iDRAC アクセス: ホスト OS 機能を使用して iDRAC
アクセスを有効にします
-s
帯域内 SNMP トラップを有効にします
-g
SNMP Get を介したアクセスを有効にします
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、サイレントオプションを使用して操作を変更する機能は、Linux の Web パックから有効化し
(setup.sh を使用)、以前、有効にされていた機能の状態が操作の変更中に新しい機能によって上書きされます。
Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのアン
インストール
iDRAC サービスモジュールは、次の 2 種類の方法でアンインストールできます。
iDRAC サービスモジュールのインストール
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