Users Guide
はじめに
本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステップバイステップ手順を説明
します。
Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービスモジュールは、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーにインストールすることがで
きる、オプションの軽量ソフトウェアアプリケーションです。
iDRAC サービスモジュールは、iDRAC インタフェース(グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)、
RACADM CLI、および Web Service Management(WSMAN))を追加のモニタデータで補完します。モジュールの機能は、インストールされる機能、
およびお使いの環境固有の統合ニーズに応じて、対応オペレーティングシステム上で設定することができます。
iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。ま
た、OS 標準インタフェースを介したシステム管理データへのアクセスを持つ 1 対多コンソールも提供します。
トピック:
• 新機能
• 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス
• OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモジュールの共存
• ソフトウェア可用性
• iDRAC サービスモジュールのダウンロード
• Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス
• ソフトウェアライセンス契約
• その他の必要マニュアル
新機能
• 第 14 世代サーバで Ubuntu 16.04 オペレーティングシステムをサポートします。
• Linux と Windows オペレーティングシステムの両方で「帯域内 SNMP Get」機能を有効にします。
• Windows オペレーティングシステムで iDRAC GUI の起動をサポートします。
• 非登録ユーザーに対する「SupportAssist-Anonymous Collection Report」の利用をサポートします。
• VMware ESXi オペレーティングシステムで Live VIB のインストールをサポートします。
対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス
次のリストは、対応機能とオペレーティングシステムのリストです。
次の機能は、第 12 世代、第 13 世代、第 14 世代の Dell EMC PowerEdge サーバでサポートされます。
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はじめに