Dell EMC iDRAC サービスモジュール 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 Dell Inc. またはその子会社。無断転載を禁じます。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの 所有者の商標である場合があります。 2018 - 07 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................6 新機能................................................................................................................................................................................. 6 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス...............................................................................................................
VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアンインストール..................................................................................28 Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインストール...................................................................................... 28 Citrix XenServer への Dell GPG キーのインポート..................................................................................................... 29 Citrix XenCenter 管理 GUI ダッシュボードを使用した iDRAC サービスモジュールのインストール..............................
USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定されていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません というメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージ が表示されるのはなぜですか?........................................................................................................................................... 46 iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、このオペレーティングシステムがサポートされていないというエラ ーメッセージが表示されます。.............................................................................................................................................
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステップバイステップ手順を説明 します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービスモジュールは、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーにインストールすることがで 、 きる、オプションの軽量ソフトウェアアプリケーションです。iDRAC サービスモジュールは、iDRAC インタフェース(グラフィカルユーザーインタフェース(GUI) RACADM CLI、および Web Service Management(WSMAN))を追加のモニタデータで補完します。モジュールの機能は、インストールされる機能、 およびお使いの環境固有の統合ニーズに応じて、対応オペレーティングシステム上で設定することができます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。ま た、OS 標準インタフェースを介したシス
表 1.
OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモ ジュールの共存 システム内に、OpenManage Server Administrator(OMSA)と iDRAC サービスモジュールの両方を共存させることができます。iDRAC サービスモジュ ールのインストール中にモニタ機能を有効にした場合、インストールが完了した後に iDRAC サービスモジュールが OMSA の存在を検知し、重複している モニタ機能一式を無効にします。iDRAC サービスモジュールは OMSA とその機能をポーリングし続けます。OMSA が停止した場合は、常にそれぞれの iDRAC Server Administrator サービスモジュールが有効になります。 ソフトウェア可用性 iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、次から利用できます。 • 『Dell EMC Open Manage Systems Management Tools and Documentation』DVD • サポートサイト — dell.
ソフトウェアライセンス契約 iDRAC サービスモジュールのサポートされるバージョンのオペレーティングシステム向けソフトウェアライセンスは、インストーラに含まれています。 license_agreement.txt ファイルをお読みください。メディア上にファイルをインストールまたはコピーすることにより、 license_agreement.txt ファイルの条件に同意したものと見なされます。 その他の必要マニュアル このガイド以外にも、デルサポートサイト dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバ。対応プラットフォームのリストに関しては、「対応プラットフォーム」を参照してください。 • 最小ファームウェアバージョン - iDRAC9 の場合、3.00.00.
• Microsoft Windows Server 2012 R2 • Microsoft Windows Server 2016 • Red Hat Enterprise Linux 6.9 • Red Hat Enterprise Linux 7.4 • SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3 • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4 • VMware vSphere(ESXi)6.0 U3 • VMware vSphere(ESXi)6.5 U1 • CentOS 6.9 • CentOS 7.4 • Citrix Xen 7.1 サーバ • Ubuntu 16.04.
Dell システム Windows Server 2012 Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2012 R2 R640 無 有 有 R740 無 有 有 R740 XD 無 有 有 R940 無 有 有 T440 無 有 有 C4140 有 有 無 C4130 有 有 有 C6320 有 有 有 FC 430 有 有 有 FC 630 有 有 有 FC 630 有 有 有 FC 830 有 有 有 M630 有 有 有 M630 有 有 有 M830 有 有 有 R230 有 有 有 R330 有 有 有 R430 有 有 有 R530 有 有 有 R630 有 有 有 R730 有 有 有 R730 XD 有 有 有 R830 有 有 有 R930 有 有 有 T130 有 有 有 T330 有 有 有 T430 有 有 有 T63
Dell システム Windows Server 2012 Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2012 R2 R320 有 有 有 R420 有 有 有 R520 有 有 有 R620 有 有 有 R720 有 有 有 R720 XD 有 有 有 R820 有 有 有 R920 有 有 有 T320 有 有 有 T420 有 有 有 T620 有 有 有 Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、Linux オペレーティングシステムの iDRAC サービスモジュール 3.1 でサポートされているプラットフォームのリストです。 表 3. Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム SLES 11 SP4 SLES 12 SP3 RHEL 7.4 RHEL 6.
Dell システム SLES 11 SP4 SLES 12 SP3 RHEL 7.4 RHEL 6.
Dell システム SLES 11 SP4 SLES 12 SP3 RHEL 7.4 RHEL 6.9 R720 XD 有 無 有 有 R820 有 無 有 有 R920 有 無 有 有 T320 有 無 有 有 T420 有 無 有 有 T620 有 無 有 有 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、仮想化オペレーティングシステムの iDRAC サービスモジュール 3.1 でサポートされているプラットフォームのリストです。 表 4. 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム VMware vSphere 6.5 U1 vSphere 6.
Dell システム VMware vSphere 6.5 U1 vSphere 6.
Precision ラックシステムの対応オペレーティングシステム 次の表は、Precision ラックシステムでサポートされているオペレーティングシステムのリストです。 表 5. Precision ラックシステムの対応オペレーティングシステム Dell システム Microsoft Windows 10 RHEL 7.
3 iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュールは次のいずれのオペレーティングシステムにもインストールできます。 • Microsoft Windows オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール • VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストール • Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインストール トピック: • Windows 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • iDRAC Express からの iSM の初期インストール • Linux 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジ
メモ: インストールが完了したら、インストーラファイルはローカル / ホスト OS から削除されます。 メモ: iDRAC サービスモジュールのセットアップ ページで、インストールが完了すると、サービスモジュールのインストール ボタンが無効にな ります。サービスモジュールのステータスは実行中として表示されます。 iDRAC Express からの iSM の初期インストール 1 iDRAC サービスモジュール セットアップページから、サービスモジュールのインストール をクリックします。 サービスモジュールインストーラがホスト OS に公開され、ジョブが iDRAC で作成されています。 2 Microsoft Windows OS の場合、サーバに RDP するか、物理サーバコンソールに移動します。Linux OS の場合、ホスト IP に SSH するか、物理 サーバコンソールに移動します。 3 「SMINST」というラベルの付いたデバイス一覧で、マウントされたボリュームを見つけ、適切なスクリプトをクリックして、インストールを開始します。 Microsoft Windows OS の場合、コマン
• カスタム - インストールするプログラム機能と場所を選択することによって、インストールをカスタマイズします(上級ユーザー推奨)。 利用できるオプションは次のとおりです。 – オペレーティングシステム情報 – 自動システムリカバリ – Lifecycle ログレプリケーション – Windows Management Instrumentation(WMI)プロバイダ – Windows リモート管理 – ホスト OS を介した iDRAC アクセス – iDRAC ハードリセット メモ: 次の手順は、セットアップタイプ ウィンドウで カスタム オプションを選択した場合のみに該当します。 メモ: デフォルトでは、帯域内 SNMP トラップ 機能は有効になっていません。 a インストールするプログラムの機能を選択して、次へ をクリックします。 Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウが表示されます。 b LC ログを複製する場所を指定します。デフォルトでは、標準(Windows ログ / システム) オプションが選択されており、LC ログは
• サイレントインストールを使用して iDRAC サービスモジュールをインストールするには、コマンドプロンプトに msiexec /i iDRACSvcMod.msi /qn と入力します。 • インストールログを生成するには、msiexec /i iDRACSvcMod.msi /L*V を入力します。 • LC ログを既存のグループ、またはカスタムフォルダに複製するには、msiexec /i iDRACSvcMod.msi CP_LCLOG_VIEW=“” を入力します。 • サイレントインストールを使用してホスト OS の iDRAC 機能を経由して iDRAC アクセスをインストールするには、msiexec /i /iDRACSvcMod.msi ADDLOCAL=IBIA /qn を入力します。 • WSMAN をインストールするには、msiexec.
メモ: 1024 ~ 65535 の範囲内でポート番号を入力してください。 メモ: 入力しない場合、ポート番号 1266 か、以前に設定されたポート(ある場合)がデフォルトで割り当てられます。 7 処理を続行するには インストール をクリックします。 戻る をクリックしてプリファランスを変更することもできます。 これで iDRAC サービスモジュールが正常に変更されました。 8 終了 をクリックします。 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービス モジュールの修復 故障している、または機能しない iDRAC サービスモジュールコンポーネントを修復する場合は、次の手順を実行します。 1 SYSMGMT > iSM > Windows と参照して、iDRACSvcMod.
対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモ ジュールのインストール iDRAC サービスモジュール全体は 1 つの Red Hat Package Manager(RPM)にパッケージ化されています。パッケージはシェルスクリプトとともに提供さ れ、インストール、アンインストール、または使用可能な機能の有効 / 無効を切り替えることができます。 Linux のインストーラは単一 rpm インストールであるため、細かいインストールサポートはありません。機能の有効 / 無効の切り替えは、スクリプト形式の インストールでのみ可能です。 メモ: インストーラは、すべての iDRAC サービスモジュール対応の 64 ビットバージョンの Red Hat Enterprise Linux 6、Red Hat Enterprise Linux 6.9、Red Hat Enterprise Linux 7.
RedHat Enterprise Linux chkconfig • chkconfig SUSE Linux Enterprise Server • aaa_base RedHat Enterprise Linux install_initd • redhat-lsb-core SUSE Linux Enterprise Server • insserv /etc/init.
メモ: OpenManage Server Administrator(OMSA)がすでに 1311 にインストールされている場合、同じポートを iDRAC サービスモジュール に使用できません。 サイレントインストール iDRAC サービスモジュールは、ユーザーコンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストールできます。これは、パラメータと setup.sh を使用し て実行できます。 setup.sh を使用するために渡すことができるパラメータは、次の通りです。 表 8.
RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストール iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドラインに入力するとアンインストールできます。 VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストー ル 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。これらのシステムのリストについては、dell.com/support/home で最新の 『システムソフトウェアサポートマトリクス』を参照してください。 iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでのインストール用の .zip ファイルとして提供されます。.zip ファイルは命名規則 ISM-Dell-Web-3.1.0-<ビルド番号>.VIB-<バージョン>i-Live.zip に従っています。ここで、<バージョン> は対応 ESXi バージョンで す。 対応 ESXi バージョンの zip ファイルは次のとおりです。 • ESXi の場合 -ISM-Dell-Web-3.1.
VMware vSphere Management Assistant の使用 vSphere Management Assistant(vMA)によって、システム管理者および開発者は、ESXi システムを管理するためにスクリプトおよびエージェントを実 行できます。vMA の詳細については、http://vmware.com/support/developer/vima/ を参照してください。 1 システム管理者として vMA にログインし、プロンプトが表示されたらパスワードを入力します。 2 ISM-Dell-Web-3.1.0-.VIB-i-Live.zip ファイルをコピーして、vMA のディレクトリに解凍します。 3 ESXi ホスト上のすべてのゲストオペレーティングシステムをシャットダウンし、ESXi ホストをメンテナンスモードに設定します。 4 vMA で次のコマンドを実行します。 VMware ESXi 6.0 の場合:esxcli --server
iDRAC サービスモジュールのインストールが完了しました。 メモ: VMware Update Manager についての詳細は、VMware の公式ウェブサイトを参照してください。 メモ: iDRAC サービスモジュール を VUM リポジトリ https://vmwaredepot.dell.com/ からインストールすることができます。 Power CLI の使用 Power CLI を使用して、iDRAC サービスモジュールをインストールするには、次の手順を実行します。 1 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに ESXi の対応 PowerCLI をインストールします。 2 ISM-Dell-Web-3.1.0-.VIB-i-Live.zip ファイルを ESXi ホストにコピーします。 3 bin ディレクトリに移動します。 4 Connect-VIServer を実行して、サーバおよび資格情報を提供します。 5 ESXi 6.0 U1、ESXi 6.
Citrix XenServer への Dell GPG キーのインポート Citrix XenServer 7.1 へ Dell GPG キーをインポートするには、次のタスクを実行します。 1 次の Dell GPG キーを Citrix XenServer へダウンロードします。http://linux.dell.com/repo/pgp_pubkeys/0x1285491434D8786F.asc。 あるいは、SSH またはローカルコマンドシェルを使用してファイルディレクトリを直接ホストへダウンロードします。 $ wget http://linux.dell.com/repo/pgp_pubkeys/0x1285491434D8786F.asc 2 ファイルは名前を変更する必要があります。 $ mv 0x1285491434D8786F.
システム設定ロックダウンモードが有効な場合の iDRAC サ ービスモジュールのインストール iDRAC を介してシステム設定ロックダウンモードが有効な場合は、iDRAC サービスモジュールに対して設定操作は実行できません。システム設定ロックダ ウンモードをオンにする前に有効になっていたすべての機能は、引き続き有効です。システム設定ロックダウンモードが有効になった後に iSM をインストー ルした場合は、ユーザーは以前に有効になっていた iSM 機能のみを使用することができます。iDRAC でシステム設定ロックダウンモードをオフにすると、す べての設定操作を実行できます。 iSM インストーラを取得するための iDRAC URI のサポート 第 14 世代のサーバ以降は、次の URL を使用して、iSM の Web パックをダウンロードできます:https:// /software/ism/package.
ホスト OS を介したよりシンプルな iDRAC アクセス 14G 以降のサーバでは、ユーザーは login.
4 iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI コマンド • WSMAN コマンド トピック: • iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定 • RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 • WSMAN からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュー ルの設定 iDRAC ウェブインタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、 概要 > サーバー > サービスモジュール と選択します。 32 iDRAC サービスモジュールの設定
RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュール、RACADM CLI コマンドを使用してアクセスおよび設定することができます。iDRAC サービスモジュールによって提供される機能 のステータスを確認するには、racadm get idrac.servicemodule コマンドを使用します。このコマンドにより、iDRAC サービスモジュールの機能とその状態 が一覧表示されます。 • OS 情報 • LCL レプリケーション • WMI 情報 • 自動システムリカバリ処置 • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC ハードリセット 機能を設定または構成するには、racadm set idrac.servicemodule. <機能名> <有効または無効> を使用します。 メモ: リストされた属性または機能の名前の先頭にある # 記号は変更できません。 RACADM から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.
+SystemCreationClassName=DCIM_ComputerSystem+SystemName=DCIM:ComputerSystem -u:root -p:calvin -r:https:///wsman -SkipCNcheck -SkipCAcheck -encoding:utf-8 -a:basic @{Target="iDRAC.Embedded.1";AttributeName="AgentLite. 1#";AttributeValue="1"} WSMAN から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.
5 iDRAC サービスモジュール監視機能 次のサービスが提供されます。 • OS 情報 • Lifecycle Controller ログのオペレーティングシステムへの複製 • 自動システムリカバリ • ストレージデータを含む Windows Management Instrumentation プロバイダ • NVMe SSD デバイスの取り外し準備 • リモート iDRAC ハードリセット • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート • WSMAN のリモートでの有効化 • iDRAC サービスモジュールの自動更新 • FullPowerCycle • ボックス上の Support Assist トピック: • オペレーティングシステム情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション • 自動システムリカバリ • Windows Management Instrumentation プロバイダ • NVMe PCIe SSD デ
VLAN、IPV6 ポリシーテーブルなどの情報は、ブラウザの Redfish クライアントプラグインを介して表示することもできます。 メモ: Redfish クライアントを使用して情報を表示するために必要な iDRAC の最小ファームウェアバージョンは 3.00.00.
リモート iDRAC ハードリセット iDRAC を使用して、重要なシステムハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアの問題について対応サーバーを監視することができます。時折、 iDRAC はさまざまな理由で応答しなくなることがあります。このような場合は、サーバーをソケットから引き抜いてオフにする必要がある場合があります。そ の後、iDRAC をリセットすることができます。 リモート iDRAC ハードリセット機能を使用すれば、iDRAC が応答しなくなったときにはいつでも、サーバーをシャットダウンする必要なくリモート iDRAC リセ ット操作を実行することができます。iDRAC をリモートにリセットするには、ホスト OS での管理者権限を持っていることを確認してください。リモート iDRAC ハードリセット機能はデフォルトで有効となっています。 ホスト OS を介した iDRAC アクセス デルの PowerEdge サーバを使用して、iDRAC の専用ネットワークを設定して、iDRAC 経由でハードウェアまたはデバイスのファームウェアを管理できま す。専用のネットワークポートを介して、GUI、W
デフォルトでは有効になっていないため、手動で有効にする必要があります。この機能を使用すると、WINRM WMI 名前空間をインストール中に有効に してリモートでアクセスできます。 この機能には、PowerShell コマンドを使用してアクセスできます。使用するコマンドは次のとおりです。 表 9.
必要があるサーバの問題もあります。誰かに電源コードを物理的に抜く/差し込んでもらうことは、大幅なコストとお客様やサポート担当者の手間につな がります。 FullPowerCycle 機能を使用すれば、データセンターにアクセスせずにリモートから補助電源を接続または切断できます。この機能は、Dell EMC PowerEdge サーバの第 14 世代以降でサポートされます。 このインタフェースを介してフルパワーサイクル要求が発行されたとき、システム電源はすぐに影響を受けません。代わりに、システムが S5 状態に移行した ときに照会されるフラグが設定されます。FullPowerCycle 機能を有効にするには、要求コマンドの発行後に、システムのシャットダウンコマンドも発行する 必要があります。このフラグが S5 エントリに設定されている場合、AC を取り外して交換するのと同様に、システムが強制的に一時的な低電力状態にな ります。このフラグは、システムが S5 状態に入る前の、システムが S0 状態にあるときにはいつでも、キャンセル 機能を使用して、クリアできます。 システムで異なる FullPowerCycle オ
• プロアクティブな問題の識別 • ケースの自動作成 • デルのテクニカルサポートのエージェントが開始するサポートの連絡 メモ: SupportAssist を利用するには、登録を完了する必要があります。 SupportAssist ダッシュボードには、次の項目を表示できます。 サービスリクエストサマリ サービスリクエストサマリのセッションでは、次のリクエストの詳細を表示できます。 • オープン • クローズ • 送信済み Support Assist の概要 契約タイプと有効期限の日付およびこのセッションの 自動収集 設定の詳細などのサービス契約 詳細を参照できます。 サービスリクエスト タブで、作成されたリクエストとステータス、説明、ソース、サービスリクエスト ID、オープンした日付、クローズした日付などのリストを表 示することもできます。 コレクションログ タブをクリックすると収集日時、ジョブ ID、コレクションタイプ、収集したデータ、収集ステータス、送信時刻などを表示することができます。 メモ: 第 14 世代サーバ以降、iDRAC から SupportAssist コレクショ
SupportAssist Collection iDRAC の SupportAssist Collection 機能は、ハードウェア、OS、関連アプリケーションのデータに関する情報を収集して圧縮します現在、OS Collector ツールを手動で実行し、SupportAssist Collection レポートを生成する必要があります。iDRAC サービスモジュールを使用すると、OS コレクタツールが関 連する OS およびハードウェア情報を自動的に収集します。サポートログの自動収集には、OS およびアプリケーションの情報収集も含まれます。 iDRAC サービスモジュールを使用すると、収集プロセスが自動化されるため、テクニカルサポートレポート収集の手順が節約できます。 SupportAssist ホームページの 収集の開始 ボタンをクリックして、SupportAssist Collection 機能を実行できます。 収集は、次のいずれかの方法で起動できます。 • 手動 • イベントベース • スケジュールベース 収集するデータ イベントベースのトリガがある場合、およびまたはスケジュールされたペ
SupportAssist Collection の設定 SupportAssist ダッシュボード内を移動して、設定 ドロップダウンメニューをクリックし、SupportAssist Collection 設定を開くことができます。 アーカイブディレクトリの設定 ディレクトリに SupportAssist が実行したコレクションのコピーを保管できます。アーカイブディレクトリの設定 ボタンをクリックして場所を設定する必要が あります。 識別情報 ドロップダウンメニューをクリックし、次のオプションのいずれかを選択すると、送信するデータに識別情報を含めることができます。 • 無 • 有 電子メール通知 新しいサポートケースが開かれるか、または新しい SupportAssist コレクションがアップロードされたら、電子メール通知を受信する個別設定を選択できま す。電子メール通知 ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。 • 有 • 無 言語の設定を選択することもできます。利用可能な言語は次の通りです。 • 英語 • ドイツ語 • フランス語 • 日本語 •
ProSupport Plus 推奨事項レポートを表示するには、ProSupport Plus 推奨事項レポートの送信 から はい を選択します。 プリファレンスの設定後に、適用 をクリックして変更を保存します。 帯域内 SNMP Get 機能の有効化 - Linux Net-snmp パッケージをインストールして、リモートシステムからの SNMP 要求を受信するように設定する必要があります。 setup.sh インストーラで帯域内 SNMP Get 機能をインストールするには、次のタスクを実行します。 1 ./setup.sh を実行し、setup.sh スクリプト使用して iSM のインストールを開始します。 2 ライセンス契約を確認して同意し、インストールを続行します。 3 次のページに、機能のリストが表示されます。4.
メモ: iDRAC サービスモジュール 3.1 は、iDRAC SNMP OID 1.3 のみをサポートします。6.1.4.1.674.10892.5. iDRAC GUI の起動 iDRAC サービスモジュール 3.1 以降では、ローカルシステムから iDRAC GUI を起動できます。iDRAC GUI の起動 アイコンをダブルクリックします。デフォル トのブラウザに、iDRAC GUI のログインページが開きます。iDRAC 資格情報で、iDRAC ホームページにログインします。Microsoft Windows オペレーティ ングシステムでのみサポートされます。iSM 3.
6 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前 に、Open Manage Server Administrator をアンインストー ルする必要がありますか? 番号 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、iDRAC サービスモジュールによって提供される Server Administrator の機能が停止 していることを確認してください。 メモ: Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがインストールされて いることを確認する方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の操作を実行します。 • Windows の場合: service.
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、こ のサーバーはサポートされていません というエラーメッセージ が表示されます。対応サーバーの詳細については、『ユーザ ーズガイド』を参照してください。どうすればよいですか? iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、iDRAC サービスモジュールのインストール先であるサーバまたはシステムが第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバであることを確認してください。また、64 ビットシステムを使用していることも確認します。 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定さ れていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パ ススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません とい うメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージが表 示されるのはなぜですか? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS から iDRAC へのパススルーを使用して iDRAC との通信を確立します。時折、正しい IP エンドポイン トが設定された USBNIC インタフ
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、こ のオペレーティングシステムがサポートされていないというエラ ーメッセージが表示されます。 iDRAC サービスモジュールをインストールできるのは、対応オペレーティングシステム上のみです。対応オペレーティングシステムについての情報は、「対応 オペレーティングシステム」を参照してください。 リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリ セットしました。しかし、IPMI ドライブが応答せず、トラブル シューティングできません。 VMware ESXi 5.5 U3 または ESXi 6.
Agent-x プロトコルを使用してデフォルトでアラートを送信す るよう設定するには、iDRAC サービスモジュールをどのように 設定しますか ? ./Enable-iDRACSNMPTrap.
LDAP 経由の Active Directory ユーザーとしてホスト OS から iDRAC ページにアクセスできません。ホスト OS から iDRAC ページにアクセスを試みていますが、サイトに到達で きないという内容のエラーが発生します。この問題を解決す るにはどうすればよいですか? ホスト OS から iDRAC ページにアクセスしようすると、サイトに到達できないという内容のエラーが発生する場合があります。iDRAC ネットワークを LDAP ユーザーとしての認証用に設定してください。ローカルユーザーまたはゲストとしてログインすることもできます。 iDRAC の工場出荷時の設定へのリセット操作(racadm racresetcfg など)を実行すると、ホスト OS から iDRAC ペ ージにアクセスできなくなりました。この問題を解決するには どうすればよいですか? OS から iDRAC へのパススルーチャネルを有効にしてください。出荷時モードではデフォルトで無効化されています。iDRAC で OS から iDRAC へのパスス ルーチャネルを有効にするには、コマンド racadm set id
よくあるお問い合わせ(FAQ)
7 Linux および Ubuntu インストーラパッケージ 対応 Linux および Ubuntu OS のインストーラパッケージは次の通りです。 表 12. Linux インストーラパッケージ 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 6 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL6\x86_64\dcism-3.1.0.el6.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL7\x86_64\dcism-3.1.0.el7.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 11 SYSMGMT\iSM\linux \SLES12\x86_64\dcism-3.1.0-960.sles11.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 12 SYSMGMT\iSM\linux\SLES12\x86_64\dcism-3.1.0.