iDRAC サービスモジュール 2.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 03 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................6 New in this release................................................................................................................................ 6 iDRAC Service Module monitoring features.........................................................................................6 オペレーティングシステム情報...........................................................................................
対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュール のインストール........................................................................................................20 Linux オペレーティングシステムのプレインストール要件................................................................20 Linux インストールの依存性...............................................................................................................20 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール.......................... 21 サイレントインストール..............................................
リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリセットしましたが、IPMI ドライブ が応答せず、トラブルシューティングできません。......................................................................... 34 複製された LifeCycle ログはオペレーティングシステムのどこにありますか? ................................34 Linux インストール中にインストールする必要がある Linux 依存パッケージまたは実行可能プ ログラムとは何ですか?....................................................................................................................... 34 Windows イベント ビューアにカスタムフォルダを作成しましたが、LC ログがカスタムフォル ダに複製されていません。ここで LC ログを複製するにはどうすればよいですか?..........
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方 法についての情報とステップバイステップ手順を説明します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービスモジュールは、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーにインストールすることができる、オプションの軽量ソフトウェアアプリケーションで す。iDRAC サービスモジュールは、iDRAC インタフェース(グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)、 RACADM CLI、および Web Service Management(WSMAN))を追加のモニタデータで補完します。モジュ ールの機能は、インストールされる機能、およびお使いの環境固有の統合ニーズに応じて、対応オペレーテ ィングシステム上で設定することができます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。また、OS 標準インタフェースを介したシステ
• • • • Prepare to remove NVMe SSD device Remote iDRAC hard reset iDRAC access via Host OS (Experimental Feature) In-band support for iDRAC SNMP alerts オペレーティングシステム情報 Server Administrator は現在、オペレーティングシステム情報およびホスト名を iDRAC と共有しています。 iDRAC サービスモジュールは、ホスト OS 名、サーバーホスト IP アドレス情報、OS バージョン、完全修飾 ドメイン名(FQDN)といった同様の情報を iDRAC に提供します。また、ホスト OS 上のネットワークイン タフェースも表示されます。このモニタ機能はデフォルトで有効で、Server Administrator がホスト OS にイ ンストールされていても使用することができます。 iDRAC サービスモジュール 2.
オペレーティングシステムインタフェースを提供する Windows ドライバモデルに対する拡張の一式で、こ れを介して計装コンポーネントが情報と通知を提供します。WMI は、サーバーハードウェア、オペレーティ ングシステム、およびアプリケーションを管理するための Distributed Management Task Force(DMTF)か らの Web-Based Enterprise Management(WBEM)および Common Information Model(CIM)規格の Microsoft の実装です。WMI プロバイダは、Microsoft System Center などのシステム管理コンソールとの統 合に役立ち、Microsoft Windows サーバーを管理するためのスクリプト記述を可能にします。 自動テクニカルサポートレポート収集 iDRAC のテクニカルサポートレポート(TSR)機能は、ハードウェア、OS、および関連するアプリケーショ ンデータについての情報を収集し、それを圧縮します。現在、TSR を生成するには OS Collector ツールを手 動で実行する必要があ
The prerequisite to manage the hardware or the firmware is to have a dedicated connection between a device and the supported iDRAC interface. Using the iDRAC access via Host OS feature, you can connect to an iDRAC interface from an OS IP or host irrespective of the connection between a device and an iDRAC dedicated network. This feature allows you to monitor the hardware or firmware even if the iDRAC is not connected to the servers.
and 13th generation Recovery/ Watchdog 13th generation Windows Management Instrumentatio n Providers Yes No No Yes 13th generation Prepare to Remove NVMe device through iDRAC Yes Yes Yes* Yes 13th generation Automating Technical Support Report OS collection Yes Yes No Yes 13th generation Remote iDRAC hard reset Yes Yes No Yes 12th generation and 13th generation iDRAC access via Host OS (Experimental Feature) Yes Yes No Yes 12th generation and 13th generation In-band Support
iDRAC サービスモジュールが Server Administrator の存在を検知し、重複しているモニタ機能一式を無効に します。iDRAC サービスモジュールは Server Administrator とその機能をポーリングし続けます。Server Administrator が停止した場合は、常にそれぞれの Server Administrator サービスモジュールが有効になりま す。 ソフトウェア可用性 iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、次から利用できます。 • 『Systems Management Tools and Documentation(SMTD)』DVD • サポートサイト — dell.com/support iDRAC サービスモジュールのダウンロード iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、dell.
ソフトウェアライセンス契約 iDRAC サービスモジュールのサポートされるバージョンのオペレーティングシステム向けソフトウェアラ イセンスは、インストーラに含まれています。 license_agreement.txt ファイルをお読みください。メ ディア上にファイルをインストールまたはコピーすることにより、license_agreement.txt ファイルの 条件に同意したものと見なされます。 その他の必要マニュアル このガイド以外にも、デルサポートサイト dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバー。対応プラットフォームのリストに関しては、 「対応プラット フォーム」を参照してください。 • 最小ファームウェアバージョン — iDRAC7 については 1.57.57 以降、iDRAC8 については 2.00.00.00 以 降。 メモ: iDRAC7 1.5x.5x に iDRAC サービスモジュール 2.0 以降をインストールする場合、iDRAC サー ビスモジュール 2.0 以降のバージョンによって提供される新機能は使用できませんが、iDRAC サー ビスモジュール 1.
NOTE: The iDRAC Service Module can be installed using an User Interface. The installer also supports a silent installation mechanism. Supported operating systems The iDRAC Service Module support is available on the following 64–bit operating system: • Microsoft Windows Server 2008 SP2 (only on Dell’s 12th generation of PowerEdge servers) • Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1 • Microsoft Windows 2012 • Microsoft Windows 2012 R2 • Red Hat Enterprise Linux 6.7 • Red Hat Enterprise Linux 7.
次に、iDRAC サービスモジュールでサポートされているプラットフォームのリストを示します。 第 13 世代 Dell PowerEdge サーバー R530、R530 XD、R730、R730 XD、R630、T630、 R230、R330、R430、R530、R930、T130、T330、 T430、M630、M830、FC430、FC630、FC830、 C4130、C6320、R7910 第 12 世代 Dell PowerEdge サーバー M820、M620、M520、M420、R220、R320、 R420、R520、R620、R720、R720 XD、R820、 R920、T320、T420、T620、FM120 システム要件 • 対応オペレーティングシステムのいずれか。対応オペレーティングシステムの詳細に関しては、対応オペ レーティングシステムを参照してください。 • 最低 2GB の RAM。 • 最低 512MB の空きハードディスクドライブ容量。 • システム管理者権限。 • TCP/IPv 4 接続。 15
3 Microsoft Windows オペレーティングシス テムでの iDRAC サービスモジュールのイン ストール iDRAC サービスモジュールは、デフォルトでサポートされているオペレーティングシステムにすべての機能 をインストールし、すべての機能を有効にします。 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール サポートされているオペレーティングシステム向けの iDRAC サービスモジュールインストーラは、 『Systems Management Tools and Documentation』DVD に収録されています。また、dell.com/support/ home から iDRAC サービスモジュールインストーラをダウンロードすることもできます。 適切なコマンドラインスイッチを使用して、手動または自動インストールのいずれかの操作を実行すること ができます。iDRAC サービスモジュールは、OpenManage Essentials(OME)などのコンソールを使用した プッシュ メカニズムを使ってインストールできます。 1.
メモ: 帯域内 SNMP トラップ および ホスト OS を介した iDRAC アクセス 機能はデフォルトで無 効です。 a. インストールするプログラムの機能を選択して、次へ をクリックします。 Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウが表示されます。 b. LC ログを複製する場所を指定します。デフォルトでは、標準(Windows ログ / システム) オプシ ョンが選択されており、LC ログは イベント ビューア の Windows ログ フォルダにある システム グ ループ内に複製されます。次へ をクリックします。 メモ: Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウで カスタム オプションを選択す ることによって アプリケーションとサービス ログ フォルダ内にカスタムグループを作成する こともできます。 5.
2052 簡体字中国語 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールコンポーネントの変更 iDRAC サービスモジュールコンポーネントを変更するには、次の操作を実行します。 1. SYSMGMT → iSM → Windows と参照して、iDRACSvcMod.msi を実行します。 iDRAC サービスモジュール ˗ InstallShield ウィザード が表示されます。 2. 次へ をクリックします。 3. 修正 を選択します。 4. 必要に応じて機能を有効化または無効化し、次へ をクリックします。 Lifecycle Controller ログレプリケーション ウィンドウが表示されます。 5.
環境設定を変更するには、戻る をクリックします。 これで iDRAC サービスモジュールコンポーネントが正常に修復されました。 5. 終了 をクリックします。 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのアンインストール iDRAC サービスモジュールは、異なる 2 つの方法でアンインストールできます。 • 製品 ID を使用した無人アンインストール • 追加 / 削除機能を使用したアンインストール 製品 ID を使用した無人アンインストール msiexec /x {F23CA55A-ED35-4739-BB67-5DE391A22A11} /qn と入力し、製品 ID を使用して iDRAC サービスモジュールをアンインストールします。 追加 / 削除機能を使用したアンインストール コントロールパネルの 追加 または 削除 オプションを使用して、iDRAC サービスモジュールをアンインスト ールすることができます。これを行うには、スタート → コントロールパネル → プログラムと機能 をクリッ クします。 メモ: iDRACSvcMod.
4 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュール全体は 1 つの Red Hat Package Manager (RPM) にパッケージ化されています。 パッケージはシェルスクリプトと一緒に表示され、インストール、アンインストール、または使用可能な機 能の有効 / 無効を切り替えることができます。 Linux のインストーラは単一 rpm インストールであるため、細かいインストールサポートはありません。機 能の有効 / 無効の切り替えは、スクリプト形式のインストールでのみ可能です。 メモ: インストーラは、iDRAC サービスモジュール対応の Red Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux 6、Red Hat Enterprise Linux 6.7、Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 7.
実行可能コマンド パッケージ名 /sys fileSystem grep grep cut、cat、echo、pwd、 coreutils lsusb usbutils find findutils シェルスクリプトコマンド bash ifconfig net-tools ping Iputils chkconfig RedHat Enterprise Linux • chkconfig SUSE Linux Enterprise Server • install_initd aaa_base RedHat Enterprise Linux • redhat-lsb-core SUSE Linux Enterprise Server • insserv /etc/init.d/ipmi OpenIPMI Systemctl systemd Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジ ュールのインストール 1. 2.
メモ: iDRAC サービスモジュール 2.3 以降では、インストール後に機能を変更することもできます。 メモ: お使いの Linux オペレーティングシステムに iDRAC サービスモジュールがインストールされて いるかどうかを識別するには、/etc/init.d/dcismeng status コマンドを実行します。iDRAC サ ービスモジュールがインストールされ実行されている場合は、実行中 状態が表示されます。 メモ: systemctl status dcismeng.service コマンドの代わりに init.d コマンドを使用して、 iDRAC サービスモジュールが RedHat Enterprise Linux 7 または SUSE Linux Enterprise 12 オペレーテ ィングシステムにインストールされているかどうかチェックします。 サイレントインストール iDRAC サービスモジュールは、ユーザーコンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストール できます。これは、パラメータに setup.sh を使って実行できます。 setup.
アンインストールスクリプトを使用した iDRAC サービスモジュールのアンイン ストール iDRAC サービスモジュールのアンインストールに使用するスクリプトは dcism-setup.
VMware ESXi での iDRAC サービスモジュ ールのインストール 5 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。これらのシステムのリストにつ いては、dell.com/support/home で最新の『システムソフトウェアサポートマトリクス』を参照してくださ い。 iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでのインス トール用の .zip ファイルとして提供されます。.zip ファイルは命名規則 ISM-Dell-Web-2.3.0-<ビルド番号 >.VIB-<バージョン>i.zip に従っています。ここで、<バージョン> は対応 ESXi バージョンです。 対応 ESXi バージョンの zip ファイルは次のとおりです。 • ESXi 5.1 - ISM-Dell-Web-2.3.0-<ビルド番号>.VIB-ESX51i.zip • ESXi 5.5 - ISM-Dell-Web-2.3.0-<ビルド番号>.VIB-ESX55i.zip • ESXi 6.
VMware ESXi 5.5 の場合: esxcli --server software vib install -d /var/log/vmware/。 VMware ESXi 6.0 の場合: esxcli --server software vib install -d /var/log/vmware/。 メモ: vSphere CLI を Linux で使用している場合、拡張子 .pl は必要ありません。 5. プロンプトが表示されたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワードを入力します。 コマンド出力には、アップデートの成否が表示されます。 6.
VMware Update Manager(VUM)の使用 iDRAC サービスモジュールをインストールするには、VMware Update Manager (VUM) を使用します。 1. 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに VMware vSphere 5.x、またはそれ以降のバージ ョン(vCenter サーバー、vSphere クライアント、および VMware vSphere Update Manager)をインス トールします。 2. デスクトップで、VMware vSphere クライアント をダブルクリックして、vCenter サーバーにログイン します。 3. vSphere クライアントホストを右クリックして、新規データセンター をクリックします。 4. 新規データセンター を右クリックして、ホストの追加 をクリックします。画面の表示に従って ESXi サ ーバーの情報を準備します。 5. 直前の手順で追加された ESXi ホストを右クリックして、メンテナンスモード をクリックします。 6.
3. bin ディレクトリに移動します。 4. Connect-VIServer を実行して、サーバーおよび資格情報を提供します。 5. ESXi 5.5、ESXi 6.0 U1、ESXi 6.0 U2 の対応 vSphere CLI を使用して ESXi ホストにログオンし、データ ストアを作成します。 6. フォルダ ISM-Dell-Web-2.3.0-<ビルド番号>.VIB-<バージョン>I を ESXi 5.5、ESXi 6.0 U1、ESXi 6.0 U2 ホストの /vmfs/volumes/<データストア名> ディレクトリに作成します。 7. ESXi 5.0 U 1 ホストの ESXi zip ファイルを /vmfs/volumes/< データストア名 >ISM-Dell-Web-2.3.0.VIB-< バージョン >I ディレクトリにコピーします。 8. 上で指定したディレクトリで zip ファイルを解凍します。 9. Power CLI で次のコマンドを実行します。 ESXi 5.
6 Citrix XenServer での iDRAC サービスモジ ュールのインストール iDRAC サービスモジュールは、Supplemental Pack を使用して Citrix XenServer にインストールされます。 Citrix XenServer 用の Supplemental Pack は次の 2 つの方法でインストールできます。 • 実行中のシステム上 • インストール中 実行中システムにおける Citrix XenServer での iDRAC サー ビスモジュールのインストール 実行中のシステムに Citrix XenServer 6.x 向け Supplemental Pack をインストールするには、次の手順を実行 します。 1.
Installing the iDRAC Service Module on Citrix XenServer during XenServer installation The Installer is available for all iDRAC Service Module supported 64–bit versions of Citrix XenServer 6.2 SP1, Citrix XenServer 6.5 SP1, and Citrix XenServer 6.5 operating systems. To install the Supplemental Pack for Citrix XenServer during the installation of XenServer: 1. Start the installation of XenServer as usual and follow the instructions on the screen. 2.
iDRAC サービスモジュールの設定 7 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI コマンド • WSMAN コマンド iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュ ールの設定 iDRAC ウェブインタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、 概要 → サーバー → サービ スモジュール と選択します。 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュール、RACADM CLI コマンドを使用してアクセスおよび設定することができます。 iDRAC サービスモジュールによって提供される機能のステータスを確認するには、racadm get idrac.
• 自動システムリカバリ処置 • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC ハードリセット 機能を設定または構成するには、racadm set idrac.servicemodule. <機能名> <有効または無効> を使用しま す。 メモ: リストされた属性または機能の名前の先頭にある # 記号は変更できません。 RACADM から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.com/support/home で入手できる 『RACADM コマンドライン iDRAC 8 および CMC 向けリファレンスガイド』の サービスモジュール グルー プにあるオブジェクトを参照してください。 WSMAN からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールは、次のコマンドを使って WSMAN 経由でアクセスおよび設定できます。 iDRAC サービスモジュールを設定するには、次のコマンドを使用します。winrm i ApplyAttributes http:// schemas.dmtf.
8 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する 前に、Open Manage Server Administrator をアンインスト ールする必要がありますか? いいえ。iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、Server Administrator の機能が停 止していることを確認してください。 メモ: Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがインストールされ ていることを確認する方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の操作を実行します。 • Windows の場合: service.msc コマンドを実行します。DSM iDRAC サービスモジュール という名前のサービスがない 場合は、サービスのリストから探します。 • Linux の場合: /etc/init.
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、 このサーバーはサポートされていません というエラーメッ セージが表示されます。 対応サーバーの詳細について『ユー ザーズガイド』を参照した後は、どうすればよいですか? iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、iDRAC サービスモジュールのインストール先であるサ ーバーまたはシステムが第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーであることを確認してください。また、 64 ビットシステムを使用していることも確認します。 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定され ていても、iDRAC サービスモジュールは OS to iDRAC パス スルーチャネルを使用して iDRAC と通信できません という メッセージが OS ログに表示されます。なぜですか ? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーを使用して iDRAC との通信を確立 します。時折、正しい IP エンドポイントが設定された USBNIC インタフェース経由でこの通信が確立されな
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、 このオペレーティングシステムがサポートされていないとい うエラーメッセージが表示されます。 iDRAC サービスモジュールをインストールできるのは、対応オペレーティングシステム上のみです。対応オ ペレーティングシステムについての情報は、「対応オペレーティングシステム」を参照してください。 リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリ セットしましたが、IPMI ドライブが応答せず、トラブルシュ ーティングできません。 VMware ESXi 5.5 U3 または ESXi 6.
iDRAC サービスモジュールのインストール中に、グラフィカ ルユーザーインタフェースからカスタムインストールオプシ ョンを選択して、ある機能を無効化したのですが、その機能 を他のインタフェースから有効化することができません。こ の機能を再び有効化するにはどうすればよいですか? Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行するシステムでは、インストーラを使用して有効化さ れ、そのインストーラ以外のインタフェースを使用して無効化された機能を有効化することができるのは、 同じインタフェース、またはグラフィカルユーザーインタフェースモードのインストーラのみです。 例えば、iDRAC サービスモジュールのインストール中にグラフィカルユーザーインタフェースから無効化さ れた機能は、RACADM CLI コマンドを使用しても有効化できない場合があります。 35
Linux インストーラパッケージ 9 対応 Linux OS のインストーラパッケージは次の通りです。 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 6 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL6\x86_64\dcism-2.3.0.el5.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL7\x86_64\dcism-2.3.0.el7.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 11 SYSMGMT\iSM\linux \SLES11\x86_64\dcism-2.3.0.sles11.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 12 SYSMGMT\iSM\linux \SLES12\x86_64\dcism-2.3.0.sles12.x86_64.rpm メモ: CentOS バージョン 6.5、7.