Users Guide

RACADM を使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化
RACADM を使用して OS to iDRAC パススルーを有効または無効にするには、iDRAC.OS-BMC グループ内のオブ
ジェクトを使用します。詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『iDRAC7 および CMC 向け
RACADM
コマンドライン リファレンスガイド』を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無
効化
iDRAC 設定ユーティリティを使用して OS to iDRAC パススルーを有効または無効にするには、次の手順を実行
します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、OS to iDRAC パススルー に移動します。
iDRAC 設定。OS to iDRAC パススルー ページが表示されます。
2. 次のいずれかのオプションを選択して、OS to iDRAC パススルーを有効化します。
LOM — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが LOM
または NDC 経由で確立されます。
USB NIC — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが内
USB バス経由で確立されます。
この機能を無効にするには、無効 を選択します。
3. パススルー設定として LOM を選択し、専用モードを使ってサーバーが接続されている場合は、オペレー
ティングシステムの IPv4 アドレスを入力します。デフォルト値は 0.0.0.0 です。
メモ: サーバーが共有 LOM モードで接続されている場合、OS IP アドレス フィールドが無効化され
ます。
4. USB NIC をパススルー設定として選択した場合、USB NIC IP アドレスを入力します。
デフォルト値は 169.254.0.1 です。ただし、この IP アドレスとホストシステムの他のインタフェースの IP
アドレスの拮抗が発生した場合、これを変更する必要があります。
5. 戻る終了 の順にクリックし、はい をクリックします。詳細が保存されます。
証明書の取得
次の表に、ログインタイプに基づいた証明書のタイプを示します。
9. ログインタイプに基づいた証明書のタイプ
ログインタイプ 証明書タイプ 取得方法
Active Directory を使用したシング
ルサインオン
信頼できる CA 証明書 CSR を生成し、認証局の署名を取
得します。
SHA-2 証明書もサポートされてい
ます。
ローカルユーザーまたは Active
Directory ユーザーとしてのスマー
トカードログイン
ユーザー証明書
信頼できる CA 証明書
ユーザー証明書スマートカ
ードベンダーが提供するカー
ド管理ソフトウェアを使用し
て、スマートカードユーザー証
明書を Base64 でエンコードさ
れたファイルとしてエクスポ
ートします。
信頼できる CA 証明書この
証明書は、CA によって発行さ
れます。
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