Users Guide
ウェブインタフェースを使用した最初の起動デバイスの設定
iDRAC7 ウェブインタフェースを使用して最初の起動デバイスを設定するには、次の手順を実行します。
1. 概要 → サーバー → セットアップ → 最初の起動デバイス と移動します。
最初の起動デバイス ページが表示されます。
2. ドロップダウンリストから必要な最初の起動デバイスを選択し、適用 をクリックします。
以降の再起動で、システムは、選択されたデバイスから起動します。
3. 次回の起動で選択されたデバイスから 1 度だけ起動するには、1 回限りの起動 を選択します。それ以降、
システムは BIOS の起動順序に従って最初の起動デバイスから起動します。
オプションの詳細については、『
iDRAC7 オンラインヘルプ
』を参照してください。
RACADM を使用した最初の起動デバイスの設定
• 最初の起動デバイスを設定するには、cfgServerFirstBootDevice オブジェクトを使用します。
• デバイスで 1 度だけ起動することを有効にするには、cfgServerBootOnce オブジェクトを使用します。
これらのオブジェクトの詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『iDRAC7 および CMC 向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください
仮想コンソールを使用した最初の起動デバイスの設定
サーバーは起動順序に従って起動する前に、仮想コンソールビューアに表示されることから、起動元のデバ
イスを選択できます。「最初の起動デバイスの設定」にリストされている対応デバイスすべてに対して一回限
りの起動を実行できます。
仮想コンソールを使用して最初の起動デバイスを設定するには、次の手順を実行します。
1. 仮想コンソールを起動します。
2. 仮想コンソールビューアの 次回起動 メニューから、必要なデバイスを最初の起動デバイスとして設定し
ます。
前回のクラッシュ画面の有効化
管理下システムのクラッシュの原因をトラブルシューティングするため、iDRAC7 を使用してシステムのクラ
ッシュイメージを取得できます。
前回のクラッシュ画面を有効にするには、次の手順を実行します。
1. 『
Dell Systems Management Tools and Documentation
』DVD から、管理対象システムに Server Administrator を
インストールします。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『
Dell OpenManage Server Administrator インストールガイ
ド
』を参照してください。
2. Windows の起動と回復ウィンドウで、自動再起動オプションが選択されていないことを確認します。
詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。
3. Server Administrator を使用して 自動リカバリ タイマーを有効化し、自動リカバリ処置を リセット、電源
オフ、または パワーサイクル に設定して、タイマーを秒単位で設定します(60~480 の値)。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『
Dell OpenManage Server Administrator インストールガイ
ド
』を参照してください。
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