Users Guide
共通設定
ネットワークインフラストラクチャに DNS サーバーが存在する場合は、DNS に iDRAC7 を登録します。これ
らは、ディレクトリサービス(Active Directory または LDAP)、シングルサインオン、スマートカードなどの
高度な機能に必要な初期設定要件です。
iDRAC7 を登録するには、次の手順を実行します。
1. DNS に DRAC を登録する を有効にします。
2. DNS DRAC 名 を入力します。
3. ドメイン名の自動設定 を選択して、ドメイン名を DHCP から自動的に取得します。または、DNS ドメイ
ン名 を入力します。
IPv4 設定
IPv4 の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. IPv4 の有効化 で、有効 オプションを選択します。
2. DHCP の有効化 で、有効 オプションを選択して、DHCP が iDRAC7 に自動で IP アドレス、ゲートウェイ、
およびサブネットマスクを割り当てることができるようにします。または、無効 を選択して次の値を入
力します。
– 静的 IP アドレス
– 静的ゲートウェイ
– 静的サブネットマスク
3. オプションで、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する を有効にして、DHCP サーバーが 静
的優先 DNS サーバー および 静的代替 DNS サーバー を割り当てることができるようにします。または、
静的優先 DNS サーバー と 静的代替 DNS サーバー の IP アドレスを入力します。
IPv6 設定
代替手段として、インフラストラクチャセットアップに基づいて、IPv6 アドレス プロトコルを使用すること
もできます。
IPv6 の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. IPv6 の有効化 で、有効 オプションを選択します。
2. DHCPv6 サーバーが iDRAC7 に自動で IP アドレス、ゲートウェイ、およびサブネットマスクを割り当てる
ことができるようにするには、
自動設定の有効化 で 有効 オプションを選択します。有効にすると、静
的な値は無効になります。または、次の手順に進み、静的 IP アドレスを使用して設定を行います。
3. 静的 IP アドレス 1 ボックスに、静的 IPv6 アドレスを入力します。
4. 静的プレフィックス長 ボックスに、0~128 の範囲の値を入力します。
5. 静的ゲートウェイ ボックスに、ゲートウェイアドレスを入力します。
6. DHCP を使用する場合は、DHCPv6 を使用して DNS サーバーアドレスを取得する を有効にして、DHCPv6
サーバーからプライマリおよびセカンダリ DNS サーバーアドレスを取得します。これを行わない場合
は、無効 を選択して、次の手順を実行します。
– 静的優先 DNS サーバー ボックスに、静的 DNS サーバー IPv6 アドレスを入力します。
– 静的代替 DNS サーバー ボックスに、静的代替 DNS サーバーを入力します。
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