Users Guide
リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書の検証
リモート RACADM コマンドを実行する前に、通信のセキュア化に使用される CA 証明書を検証します。
リモート RACADM を使用するために証明書を検証するには、次の手順を実行します。
1. DER フォーマットの証明書を PEM フォーマットに変換します(openssl コマンドラインツールを使用)。
openssl x509 -inform pem -in [yourdownloadedderformatcert.crt] –outform pem
-out [outcertfileinpemformat.pem] –text
2. 管理ステーションのデフォルトの CA 証明書バンドルの場所を確認します。たとえば、RHEL5 64-bit の場
合は /etc/pki/tls/cert.pem です。
3. PEM フォーマットの CA 証明書を管理ステーションの CA 証明書に付加します。
たとえば、cat command: - cat testcacert.pem >> cert.pem を使用します。
4. サーバー証明書を生成して iDRAC7 にアップロードします。
ローカル RACADM を使用した iDRAC7 へのアクセス
ローカル RACADM を使用した iDRAC7 へのアクセスについては、dell.com/support/manuals にある『iDRAC7 およ
び CMC 向け
RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
ファームウェア RACADM を使用した iDRAC7 へのアクセス
SSH または Telnet インタフェースを使用して、iDRAC7 にアクセスし、ファームウェア RACADM のコマンドを
実行できます。詳細については、dell.com/support/manuals にある『iDRAC7 および CMC 向け
RACADM コマンド
ラインリファレンスガイド』を参照してください。
SMCLP を使用した iDRAC7 へのアクセス
SMCLP は、Telnet または SSH を使用して iDRAC7 にログインするときのデフォルトのコマンドラインプロンプ
トです。詳細については、「SMCLP の使用」を参照してください。
公開キー認証を使用した iDRAC7 へのログイン
パスワードを入力せずに SSH 経由で iDRAC7 にログインできます。また、1 つの RACADM コマンドをコマンド
ライン引数として SSH アプリケーションに送信できます。コマンドの完了後にセッションが終了するため、
コマンドラインオプションはリモート RACADM と同様に動作します。
例えば、次のとおりです。
ログイン:
ssh ユーザー名@<ドメイン>
または
ssh ユーザー名@<IP アドレス>
ここで、IP アドレス には iDRAC6 の IP アドレスを指定します。
RACADM コマンドの送信:
ssh ユーザー名@<ドメイン> racadm getversion
ssh ユーザー名@<ドメイン> racadm getsel
関連リンク
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