Users Guide
iDRAC7 ウェブインタフェースを使用した iDRAC7 SSO へのログイン
シングルサインオンを使用して iDRAC7 にログインする前に、次を確認してください。
• 有効な Active Directory ユーザーアカウントを使用して、システムにログインしている。
• Active Directory の設定時に、シングルサインオンオプションを有効にしている。
ウェブインタフェースを使用して iDRAC7 にログインするには、次の手順を実行します。
1. Active Directory の有効なアカウントを使って管理ステーションにログインします。
2. ウェブブラウザで、https://[FQDN アドレス] を入力します。
メモ: デフォルトの HTTP ポート番号(ポート 443)が変更されている場合は、https://[FQDN ア
ドレス]:[ポート番号] を入力します。ここで、[FQDN アドレス] は iDRAC7 FQDN
(iDRAC7dnsname.domain.name)
であり、[ポート番号] は HTTPS ポート番号です。
メモ: FQDN の代わりに IP アドレスを使用すると、SSO に失敗します。
ユーザーが有効な Active Directory アカウントを使用してログインすると、iDRAC7 はオペレーティングシ
ステムにキャッシュされた資格情報を使用して、適切な Microsoft Active Directory 権限でユーザーをログ
インします。
CMC ウェブインタフェースを使用した iDRAC7 SSO へのログイン
SSO 機能を使用して、CMC ウェブインタフェースから iDRAC7 ウェブインタフェースを起動できます。CMC
ユーザーには、CMC から iDRAC7 を起動する場合の CMC ユーザー権限があります。ユーザーアカウントが
CMC にはあるが iDRAC にはない場合でも、そのユーザーは CMC から iDRAC7 にログインできます。
iDRAC6 ネットワーク LAN が無効(LAN を有効にする= No)の場合は、SSO を利用できません。
サーバーがシャーシから取り外されている、iDRAC7 IP アドレスが変更されている、または iDRAC7 ネットワ
ーク接続に問題が発生している場合は、CMC ウェブインタフェースの iDRAC7 起動オプションがグレー表示に
なります。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『
Chassis Management Controller ユーザーズガイド
』を参照
してください。
リモート RACADM を使用した iDRAC7 へのアクセス
RACADM ユーティリティを使用して、リモート RACADM で iDRAC7 にアクセスできます。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『
iDRAC7 および CMC 向け RACADM リファレンスガイド
』を
参照してください。
管理ステーションのデフォルトの証明書ストレージに iDRAC7 の SSL 証明書が保存されていない場合、
RACADM コマンドを実行するときに警告メッセージが表示されます。ただし、コマンドは正常に実行されま
す。
メモ: iDRAC7 証明書は、セキュアなセッションを確立するために iDRAC7 が RACADM クライアントに送
信する証明書です。この証明書は、CA によって発行されるか、自己署名になります。いずれの場合で
も、管理ステーションで CA または署名権限が認識されなければ、警告が表示されます。
関連リンク
リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書の検証
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