Users Guide
Post コードの表示
Post コードは、システム BIOS からの進行状況インジケータであり、パワーオンリセットからの起動シーケン
スのさまざまな段階を示します。また、システムの起動に関するすべてのエラーを診断することも可能にな
ります。Post コード ページには、オペレーティングシステムを起動する直前の Post コードが表示されます。
Post コードを表示するには、概要 → サーバー → トラブルシューティング → Post コード と移動します。
POST コード ページには、システムの正常性インジケータ、16 進数コード、およびコードの説明が表示され
ます。
起動キャプチャとクラッシュキャプチャのビデオの表示
次のビデオ記録を表示できます。
• 最後の 3 回の起動サイクル — 起動サイクルビデオでは、起動サイクルで発生した一連のイベントがログ
に記録されます。起動サイクルビデオは、最新の記録から順に並べられます。
• 最後のクラッシュビデオ — クラッシュビデオでは、障害に至った一連のイベントがログに記録されます。
これはライセンスが必要な機能です。
iDRAC7 は起動時に 50 フレームを記録します。起動画面の再生は、1 フレーム / 秒の速度で実行されます。ビ
デオは RAM に保存されており、リセットによって削除されるため、iDRAC7 をリセットすると起動キャプチ
ャのビデオは利用できなくなります。
メモ: 起動キャプチャおよびクラッシュキャプチャのビデオを再生するには、仮想コンソールへのアク
セス権限または管理者権限が必要です。
起動キャプチャ 画面を表示するには、概要 → サーバー → トラブルシューティング → ビデオキャプチャ の
順にクリックします。
ビデオキャプチャ 画面にビデオ記録が表示されます。詳細は、『
iDRAC7 オンラインヘルプ
』を参照してくだ
さい。
ログの表示
システムイベントログ(SEL)およびライフサイクルログを表示できます。詳細は、「システムイベントログ
の表示」および「ライフサイクルログの表示」を参照してください。
前回のシステムクラッシュ画面の表示
前回のクラッシュ画面機能は、最新のシステムクラッシュのスクリーンショットをキャプチャして保存し、
iDRAC7 で表示します。これは、ライセンスが必要な機能です。
前回のクラッシュ画面を表示するには、次の手順を実行します。
1. 前回のシステムクラッシュ画面機能が有効になっていることを確認します。
2. iDRAC7 ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → トラブルシューティング → 前回のクラッシュ画
面 と移動します。
前回のクラッシュ画面 ページに、管理下システムの前回のクラッシュ画面が表示されます。
前回のクラッシュ画面を削除するには、クリア をクリックします。
関連リンク
前回のクラッシュ画面の有効化
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