Users Guide

[8] 部品交換は Lifecycle Controller の機能で、交換部品のためにファームウェアレベルと設定を復元することに
より、障害の発生した部品を交換するプロセスを簡略化します。詳細に関しては、dell.com/support/manuals
ある『
Dell Lifecycle Controller ユーザーズガイド
』を参照してください。
iDRAC7 にアクセスするインタフェースおよびプロトコル
次の表に iDRAC7 にアクセスするインタフェースを一覧表示します。
メモ: 複数のインタフェースを同時に使用すると、予期しない結果が生じることがあります。
3. iDRAC7 にアクセスするインタフェースおよびプロトコル
インタフェースま
たはプロトコル
説明
iDRAC 設定ユーティ
リティ
iDRAC 設定ユーティリティを使用して、プレオペレーティングシステム処理を実行し
ます。iDRAC 設定ユーティリティには、他の機能とともに iDRAC7 ウェブインタフェー
スで使用可能な機能のサブセットが含まれます。
iDRAC 設定ユーティリティにアクセスするには、起動中に <F2> を押し、セットアッ
プユーティリティメインメニュー ページで iDRAC 設定 をクリックします。
iDRAC7 ウェブイン
タフェース
iDRAC7 ウェブインタフェースを使用して、iDRAC7 の管理および管理下システムの監
視を行います。ブラウザは、HTTPS ポートを介してウェブサーバーに接続されます。
データストリームは 128 ビット SSL を使用して暗号化され、プライバシーと整合性を
提供します。HTTP ポートへの接続はすべて HTTPS にリダイレクトされます。システ
ム管理者は、SSL CSR 生成プロセスで独自の SSL 証明書をアップロードして、ウェブ
サーバーをセキュア化できます。デフォルトの HTTP および HTTPS ポートは変更可能
です。ユーザーアクセスはユーザー権限に基づきます。
RACADM このコマンドラインユーティリティを使用して、iDRAC7 およびサーバーの管理を実行
します。RACADM はローカルおよびリモートで使用できます。
ローカル RACADM コマンドラインインタフェースは、Server Administrator がイン
ストールされた管理下システムで実行されます。ローカル RACADM は、帯域内
IPMI ホストインタフェースを介して iDRAC7 と通信します。これはローカルの管
理下システムにインストールされるため、このユーティリティを実行するには、
ユーザーはオペレーティングシステムにログインする必要があります。ユーザー
がこのユーティリティを使用するには、完全な Administrator 権限を持っているか、
ルートユーザーである必要があります。
リモート RACADM は、管理ステーションで実行されるクライアントユーティリテ
ィです。これは、管理下システムで RACADM コマンドを使用するために帯域外ネ
ットワークインタフェースを使用し、HTTP チャネルも使用します。–r オプション
は、ネットワークで RACADM コマンドを実行します。
ファームウェア RACADM は、SSH または Telnet を使用して iDRAC7 にログインしす
ることによってアクセスできます。ファームウェア RACADM コマンドは、iDRAC7
IP、ユーザー名、またはパスワードを指定しないで実行できます。
ファームウェア RACADM コマンドを実行するために、iDRAC7 IP、ユーザー名、ま
たはパスワードを指定する必要はありません。RACADM プロンプトの起動後、
racadm プレフィックスを付けずに直接コマンドを実行できます。
サーバー LCD パネ
/ シャーシ LCD
ネル
サーバー前面パネルの LCD を使用して、次の操作を行うことができます。
アラート、iDRAC7 IP または MAC アドレス、ユーザーによるプログラムが能な文字
列の表示
DHCP の設定
iDRAC7 静的 IP 設定の設定。
ブレードサーバーでは、LCD はシャーシの前面パネルにあり、すべてのブレード間で
共有されています。
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