Users Guide

3. CD/DVD ドライブを再マップします。
SD カードの内蔵オペレーティングシステムの展開
SD カード上の内蔵ハイパーバイザをインストールするには、次の手順を実行します。
1. システムの内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)スロットに 2 枚の SD カードを挿入します。
2. BIOS SD モジュールと冗長性(必要な場合)を有効にします。
3. 起動中に <F11> を押して、ドライブの 1 つで SD カードが使用可能かどうかを検証します。
4. 内蔵されたオペレーティングシステムを展開し、オペレーティングシステムのインストール手順に従い
ます。
関連リンク
IDSDM について
BIOS での SD モジュールと冗長性の有効化
BIOS での SD モジュールと冗長性の有効化
BIOS SD モジュールおよび冗長性を有効にするには、次の手順を実行します。
1. 起動中に <F2> を押します。
2. セットアップユーティリティシステム BIOS 設定内蔵デバイス と移動します。
3. 内蔵 USB ポート オン に設定します。これを オフ に設定した場合、IDSDM を起動デバイスとして使用
できません。
4. 冗長性が必要でない場合は(単独の SD カード)内蔵 SD カードポート オン に設定し、内蔵 SD カー
ドの冗長性 無効 に設定します。
5. 冗長性が必要な場合は(2 枚の SD カード)、内蔵 SD カードポート オン に設定し、内蔵 SD カードの
冗長性
ミラー に設定します。
6. 戻る をクリックして、終了 をクリックします。
7. はい をクリックして設定を保存し、<Esc> を押してセットアップユーティリティを終了します。
IDSDM について
内蔵デュアル SD モジュールIDSDM)は、適切なプラットフォームのみで使用できます。IDSDM は、1 枚目
SD カードの内容をミラーリングする別の SD カードを使用して、ハイパーバイザ SD カードに冗長性を提
供します。
2 枚の SD カードのどちらでもマスターにすることができます。たとえば、2 枚の新しい SD カードが IDSDM
に装着されている場合、SD1 はアクティブ(マスター)カードであり、SD2 はスタンバイカードです。デー
タは両方のカードに書き込まれますが、データの読み取りは SD1 から行われます。SD1 に障害が発生するか、
取り外されたときには、常に SD2 が自動的にアクティブ(マスター)カードになります。
iDRAC7 ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、IDSDM のステータス、正常性、および可用性を表
示できます。SD カードの冗長性ステータスおよびエラーイベントは SEL にログされ、前面パネルに表示され
ます。アラートが有効に設定されている場合は、PET アラートが生成されます。
関連リンク
センサー情報の表示
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