Users Guide
3. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、vmdeploy スクリプトを実行します。
vmdeploy.bat -r <iDRAC7 IP アドレスまたはファイル> -u <iDRAC7 ユーザー> -p
<iDRAC7 ユーザーパスワード> [ -f {<フロッピーイメージ> | <デバイス名>} | -c {<デバイ
ス名
>|<イメージファイル>} ] [-i <デバイス ID>]
メモ: IPv6 では IPMItool がサポートされないため、vmdeploy は IPv6 をサポートしていません。
メモ: vmdeploy スクリプトは -r オプションを vmcli -r オプションとは少し異なる形で処理しま
す。
-r オプションの引数が既存のファイルの名前である場合、スクリプトは指定されたファイル
から iDRAC7 IPv4 または IPv6 アドレスを読み取り、各行で 1 回ずつ VMCLI ユーティリティを実行し
ます。-r オプションの引数がファイル名でない場合は、単独の iDRAC7 アドレスになります。この
場合、
-r は VMCLI ユーティリティの説明どおりに機能します。
次の表に、vmdeploy コマンドのパラメータを示します。
表
30. vmdeploy コマンドのパラメータ
パラメータ 説明
<iDRAC7 ユーザー> iDRAC7 ユーザー名。これには次の属性が必要で
す。
– 有効なユーザー名
– iDRAC7 仮想メディアユーザー権限
iDRAC7 の認証に失敗した場合は、エラーメッセー
ジが表示されてコマンドが終了します。
<iDRAC7 IP |
ファイル> iDRAC7 IP アドレス、または iDRAC7 IP アドレスを含
むファイル。
<iDRAC7 ユーザーパスワード> または <iDRAC7
パスワード>
iDRAC7 ユーザーのパスワード。
iDRAC7 の認証に失敗した場合は、エラーメッセー
ジが表示されてコマンドが終了します。
-c {<デバイス名> | <イメージファイル>} オペレーティングシステムのインストール CD ま
たは DVD の ISO9660 イメージへのパス。
<フロッピーデバイス> オペレーティングシステムのインストール CD、
DVD、またはフロッピーが挿入されているデバイス
へのパス。
<フロッピーイメージ> 有効なフロッピーイメージへのパス。
<デバイス ID> 1 回限りの起動を行うデバイスの ID。
関連リンク
仮想メディアの設定
iDRAC7 の設定
リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステム
の展開
リモートファイル共有(RFS)を使用してオペレーティングシステムを展開する前に、次を確認してくださ
い。
• iDRAC7 のための 設定ユーザー および 仮想メディアへのアクセス 権限が、そのユーザーに対して有効化
されている。
• ネットワーク共有に、ドライバおよびオペレーティングシステムの起動可能イメージファイルが .img ま
たは .iso などの業界標準フォーマットで含まれている。
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