Users Guide

RACADM を使用した仮想メディアの設定
仮想メディアを設定するには次の手順を実行します。
set コマンドで iDRAC.VirtualMedia グループ内のオブジェクトを使用します。
config コマンドで cfgRacVirtual グループ内のオブジェクトを使用します。
詳細については、dell.com/support/manuals にあるiDRAC7
および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレ
ンスガイド』を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した仮想メディアの設定
iDRAC 設定ユーティリティを使用すると、仮想メディアの連結、連結解除、自動連結を行うことがきます。
この手順は次のとおりです。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、仮想メディア に移動します。
iDRAC 設定の仮想メディア ページが表示されます。
2. 要件に基づいて、連結解除連結または 自動連結 を選択します。これらのオプションの詳細について
は、
iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ
』を参照してください。
3. 戻る終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
仮想メディア設定が設定されます。
連結されたメディアの状態とシステムの応答
次の表は、連結されたメディアの設定に基づいたシステム応答について説明しています。
26. 連結されたメディアの状態とシステムの応答
連結されたメディアの
状態
システム応答
分離 イメージをシステムにマップできません。
連結
メディアは、クライアントビュー が閉じられている場合であってもマップされま
す。
自動連結
メディアは、クライアントビュー が開いている場合にはマップされ、クライアン
トビュー が閉じている場合にはマップ解除されます。
仮想メディアへのアクセス
仮想メディアには、仮想コンソールを使用する、しないに関わりなくアクセスすることができます。仮想メ
ディアにアクセスする前に、ウェブブラウザを設定するようにしてください。
仮想メディアと RFS は相互排他的です。RFS 接続がアクティブであるときに仮想メディアのクライアントの
起動を試みると、エラーメッセージ、
仮想メディアは現在使用できません。仮想メディアまたはリモートフ
ァイル共有セッションが使用中です
、が表示されます。
RFS 接続がアクティブではないときに仮想メディアクライアントの起動を試行すると、クライアントは正常
に起動します。その後、仮想メディアクライアントを使って、デバイスとファイルを仮想メディア仮想ドラ
イブにマップすることができます。
関連リンク
仮想コンソールを使用するためのウェブブラウザの設定
仮想メディアの設定
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