Users Guide
• 電源関連の操作の実行および消費電力の監視。
• Server Administrator に依存しないアラートの生成。
• イベントデータのログ:Lifecycle ログおよび RAC ログ。
• イベントの E-メールアラート、IPMI アラート、リモートシステムログ、WS イベンティングログ、および
SNMP トラップ(v1 および v2c)、および改善された E-メールアラート通知の設定。
• 前回のシステムクラッシュイメージのキャプチャ。
• 起動キャプチャビデオおよびクラッシュキャプチャビデオの表示。
セキュアな接続
重要なネットワークリソースへのアクセスのセキュア化は非常に大切です。iDRAC7 には、次のようなさまざ
まなセキュリティ機能が実装されています。
• Secure Socket Layer(SSL)証明書用のカスタム署名証明書。
• 署名付きファームウェアアップデート。
• Microsoft Active Directory、汎用 Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリサービス、また
はローカルで管理されているユーザー ID およびパスワードによるユーザー認証。
• スマートカードログイン機能を使用した 2 要素認証。2 要素認証は、物理的なスマートカードとスマート
カードの PIN に基づいています。
• シングルサインオンおよび公開キー認証。
• 各ユーザーに特定の権限を設定するための役割ベースの許可。
• iDRAC にローカルで保存されたユーザーアカウントの SNMPv3 認証。これを使用することが推奨されま
すが、デフォルトで無効になっています。
• ユーザー ID とパスワード設定。
• デフォルトログインパスワードの変更。
• SMCLP とウェブインタフェースが SSL 3.0 規格を使用して、128 ビットと 40 ビット(128 ビットが認められ
ていない国の場合)の暗号化をサポート
• セッションタイムアウトの設定(秒数指定)。
• 設定可能な IP ポート(HTTP、HTTPS、SSH、Telnet、仮想コンソール、および仮想メディア向け)。
メモ: Telnet は SSL 暗号化をサポートせず、デフォルトで無効になっています。
• 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)。
• IP アドレスごとのログイン失敗回数の制限により、制限を超えた IP アドレスからのログインの阻止。
• iDRAC7 に接続するクライアントの IP アドレス範囲の限定。
• Enterprise ライセンスを備えたラックサーバーまたはタワーサーバー専用のギガビットイーサネットアダ
プタ。
本リリースの新機能
本リリースの新機能は以下のとおりです。
• iDRAC がネットワーク共有からアクセスする DHCP と XML 設定ファイルを使用した 1 台または複数台の
サーバーでのコンポーネントの自動設定。
• iDRAC がネットワーク共有または FTP サイトからアクセスするサーバーファームウェアの自動アップデ
ートのスケジュール。
• FTP サイト、または使用可能なアップデートのカタログが含まれたネットワークリポジトリに接続するこ
とによる、ローカルシステムまたはネットワーク共有に保存されたファームウェアイメージファイルを使
用したファームウェアの手動アップデート。
• Lifecycle Controller によってサポートされるすべてのデバイスのためのファームウェアのロールバック。
•
サーバー構成バックアップの設定およびスケジュール。
• HTTPs リダイレクトの有効化または無効化。
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