Users Guide
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServersFromDHCP 1
– set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 1
3. iDRAC7 で DHCP が無効な場合、または手動で DNS IP アドレスを入力する場合は、次の RACADM コマンド
を入力します。
– config コマンドを使用:
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServersFromDHCP 0 racadm
config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1 <プライマリ DNS IP アドレス>
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 <
セカンダリ DNS IP アドレ
ス>
– set コマンドを使用:
racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 0 racadm set
iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS1 <プライマリ DNS IP アドレス> racadm set
iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS2 <セカンダリ DNS IP アドレス>
4. iDRAC7 ウェブインタフェースにログインするときにユーザー名の入力だけで済むように、ユーザードメ
インのリストを設定しておく場合は、次のコマンドを入力します。
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgUserDomain -o cfgUserDomainName <ドメ
インコントローラの完全修飾ドメイン名または
IP アドレス> -i <インデックス>
– set コマンド:racadm set iDRAC.UserDomain.<インデックス>.Name <ドメインコントローラ
の完全修飾ドメイン名または IP アドレス>
1 から 40 のインデックス番号で、最大 40 のユーザードメインを設定できます。
5. 拡張スキーマの Active Directory 設定を完了するには、<Enter> キーを押します。
Active Directory 設定のテスト
設定が正しいかどうかを検証、または Active Directory ログインに失敗した場合の問題を診断するために、
Active Directory 設定をテストすることができます。
iDRAC7 ウェブインタフェースを使用した Active Directory 設定のテスト
Active Directory 設定をテストするには、次の手順を実行します。
1. iDRAC7 ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ユーザー認証 → ディレクトリサービス →
Microsoft Active Directory と移動します。
Active Directory 概要ページが表示されます。
2. 設定のテスト をクリックします。
3. テストユーザーの名前(例:username@domain.com)をおよびパスワードを入力して、テストの開始 を
クリックします。詳細なテスト結果およびテストログが表示されます。
いずれかの手順にエラーが発生した場合は、テストログで詳細を確認し、問題と解決策を特定します。
メモ: 証明書検証を有効化がチェックされた状態で Active Directory 設定をテストする場合、iDRAC7
では、Active Directory サーバーが IP アドレスではなく FQDN で識別されている必要があります。
Active Directory サーバーが IP アドレスで識別されていると、iDRAC7 が Active Directory サーバーと通
信できないため、証明書の検証に失敗します。
RACADM を使用した Active Directory の設定のテスト
Active Directory の設定をテストするには、testfeature コマンドを使用します。詳細については、dell.com/
support/manuals にある『iDRAC7 および CMC 向け
RACADM コマンドライン リファレンスガイド』を参照して
ください。
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